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【半田市】【阿久比町】【常滑市】実家の外壁塗装に失敗しない為の全知識!

 

皆さんこんにちは
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀

実家の外壁塗装に失敗しないための全知識!遠方の家・空き家の塗装も

 

外壁塗装 実家

「実家の外壁塗装を検討しているが、よくわからなくて不安」
「離れた場所にある実家の外壁塗装をするには、どうすれば?」
「両親が実家の外壁塗装をしようとしているが、悪徳業者に騙されていないか心配…」
など、実家の外壁塗装について不安や疑問を抱いている方も多いのでは。

今回は、“実家の外壁塗装”に必要な知識をまとめてお伝えします。

「家族が住む実家の外壁塗装」
「離れた場所にある実家の外壁塗装」
「相続した実家の外壁塗装」
「空き家となっている実家の外壁塗装」

など、実家の外壁塗装を検討しているあらゆる方々に役立つ知識が満載です。

「家族が塗装業者に騙されているのでは…?」と思ったときの賢い対処法についてもご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。

1.実家の外壁塗装|押さえておきたい知識まとめ

1-1.どんな塗装業者に実家の外壁塗装を依頼するのが良い?

実家の外壁塗装は、こんな塗装業者に依頼するのがオススメです。

◎実家の近くに拠点を構える塗装業者

工事前・工事中はもちろん、工事後も何かあったときに実家に駆けつけてもらえる距離(実家から片道30分圏内くらいが目安)に拠点を構える塗装業者がオススメです。
実家と自身の家が遠い場合も、実家に近い塗装業者を選ぶのが賢明です。

◎(実家に家族が住んでいる場合)工事中の質問や相談にも誠実に対応してくれる塗装業者

塗装工事がはじまると、家族が塗装業者に質問や相談をすることもあるはずです(例えば…「工事を見ていて気になることがあったのだけど…」「工事期間中に換気ができるタイミングはありますか?」等々)。そんな時に、ちゃんと話を聞いてくれない、適当に対応をするといった塗装業者だと、家族は嫌な思いをすることになりかねません。最悪の場合、塗装業者ともめて工事に支障が出てしまうなんてことも。

そのため、家族が実家に住んでいる場合、工事をしている日中に家族が実家にいる場合には特に、工事中の質問や相談にもしっかり耳を傾けて誠実に対応してくれる塗装業者に依頼をするのが良いでしょう。

契約前の段階で “工事中の質問や相談に誠実に対応してくれるかどうか” を見極めるのはなかなか難しい面もありますが、質問や相談をする中で見えることもあるはずです。

◎(実家が空き家の場合)メールなどで工事進捗などを細かく報告してくれる塗装業者

実家が空き家の場合、「日々、塗装工事の進捗等を確認しに行くのは難しい」というケースがほとんどでしょう。そのため、メールなどで工事進捗・現在の状況などを細かく報告してくれる塗装業者に依頼をするのがよいでしょう。

空き家の実家が遠方にあるなどして、なかなか足を運べない状況でも、日々報告をしてもらえると、安心して塗装工事を見守れるはずです。

 

1-2.実家の「外壁塗装の見積り」依頼前に知っておきたいこと

[見積りの流れ]
▼塗装業者に見積りを依頼
▼外壁を診てもらう(建物診断、現場調査)
▼見積り提示

適正な見積額を算出するために必要な情報(外壁の劣化の有無・進行具合、外壁材の種類、外壁の面積 ほか)を調べるために、多くの塗装業者は見積り提示前に外壁を診ます。

“外壁を診てもらうとき” には、できれば実家で立ち会うことをオススメします(「気になっている劣化箇所を伝える」「塗装業者がしっかり外壁を診ているか確認する」「信頼できる塗装業者かどうかを見極める」ため)。
実家が遠方にあるなどして、どうしても難しい場合には、塗装業者にお任せすることも可能です。

外壁塗装の見積りは最低でも2~3社に依頼するのがオススメ。2~3社の見積書を比較することで、相場感や工事内容の妥当性などを探ることができます。

「実家で昔からお世話になっている塗装業者がある」など、信頼できる塗装業者に心当たりがある場合には1社に絞って見積りを依頼するのもアリです。

ただし、「本当に信頼できる塗装業者なのか?」といった疑問が少しでもある場合には、2~3社に見積りを依頼して、本当に信頼できる塗装業者に依頼する方が良いかもしれません。その時金額の安さだけで決めたりせずに、工事内容をしっかり確認しましょう。 A社はシーリングがうち替えになっているがB社は増し打ちになっているなど、安いのには理由があるかもしれません。

外壁塗装の契約は、対面で行なうのが一般的です。
実家が遠方にあるなどして、どうしても対面での契約が難しい場合、塗装業者によっては郵送で契約書を送ってもらう等の対応をしてもらえることもあります。

1-3.外壁塗装の色選びは“実家に住む人”の意見を優先すべし

「外壁を何色で塗り替えるか」は、できる限り実家に住む人の意見を聞いて決めるようにしましょう。

特に、“自身は住んでおらず、祖父母や両親などが実家に住んでいる”といった場合。勝手に色を決めてしまうと、「もっと他の色にしてほしかった」など家族に後悔が残ってしまう…ということになりかねません。

実家を売却する予定の場合には、奇抜な色を避け、人気色にするなど、戦略的に色を選ぶことをオススメします。

 

1-4.実家の塗装工事時に必要な対応

実家の塗装工事は、基本的に塗装業者にお任せで問題ありません。

ただし、多くの場合「足場設置前の現場確認 ※」には立ち会いが求められます。

※足場設置や塗装工事の邪魔になりそうなモノは動かす必要がありますが、塗装業者などが勝手に動かすと後々トラブルが生じてしまうことがあるため、多くの場合、「足場設置前の現場確認」時に施主に立ち会ってもらい、動かすものについて確認します。

勝手に動かされたくないモノや、動かす場所を指定したいモノなどがあれば、この「足場設置前の現場確認時」に塗装業者に伝えてください。また、「庭に大事にしている植物がある」といった場合にも、気をつけて作業をしてもらえるように、この時に伝えると良いでしょう。

どうしても立ち会いが難しい場合には、テレビ電話で対応するという手もあります。テレビ電話も難しい場合には、事前に(工事前の打ち合わせ時など)勝手に動かされたくないモノなどについて伝えておくようにしましょう。

上記以外に必要な対応はありませんが、実家の塗装工事を安心して見守るために、「工事進捗・現在の状況」などを日々報告してもらうと良いでしょう。

 

★工事期間中、家族が実家にいる場合
工事がはじまると下記のような状況になることから、工事中(日中)に家にいる家族の生活に支障が生じることがあります。
・外に洗濯物を干せない
・換気に(窓を開けるのに)制限がある
・大きな音(足場の設置時・解体時など)がすることがある
・塗料のニオイ(下塗り・中塗り・上塗り時)がすることがある

洗濯物や換気の制限、音やニオイなどにどのぐらい抵抗があるかは人それぞれのため一概には言えませんが、「大きくストレスを感じそう…」という場合、工事期間中どこかに仮住まいする、日中だけでも出かけるなどの対策も考えられます。

工事中(日中)に家族が実家にいる場合には、上記を踏まえて、工事がはじまる前に話し合っておくようにしましょう。

1-5.工事後は、引き渡し前に必ず仕上がりを確認すべし

工事後は、引渡し前に、実家で仕上がりを確認しましょう。
このとき足場を外した後では高所箇所の補修が難しくなるため、必ず“足場が立っているタイミング”で確認をするようにしてください。

※確認するポイント
・納得の仕上がりになっているか
・塗り残しがないか
・塗料が飛ぶなどして汚れている箇所がないか ほか

実家が遠方にある場合にも、引き渡し前の仕上がり確認時には実家へ行って、自身の目で仕上がりを確認することをオススメします。

 

1-6.【参考①】実家での対応等を求められるタイミング

【外壁塗装の流れ|実家での対応等を求められるタイミング】

外壁塗装の流れ 実家での対応等を求められるタイミング
▼外壁を診てもらう(建物診断、現場調査)
▼見積り提示
▼契約
▼打ち合わせ(色選び ほか)
▼近隣挨拶
▼足場設置前の現場確認
▼外壁塗装工事 ▽足場の設置
▽高圧洗浄
▽下地処理
▽養生
▽外壁塗装(下塗り)
▽外壁塗装(中塗り・上塗り)
▼引渡し前の確認(完了検査)
▼足場の解体
完成

基本的に、「〇」は、実家での対応等を求められるタイミングです。
「△」は、実家もしくは塗装業者の会社などでの対応等を求められれるタイミングです。

ただし、実家が遠方にあるなどして、実家に行けない・塗装業者の会社に行けないという場合には、遠隔で対応する方法もあります。
「どのくらい実家に行かずに対応できるか」「遠隔での対応方法」などは、塗装業者によって異なる部分もあるため、詳しくは外壁塗装を依頼する塗装業者にご確認ください。

※「近隣挨拶」とは、近隣宅へ伺い、外壁塗装をすること、音やニオイなどが生じることでご迷惑をおかけするかもしれないことなどについて事前に断りを入れるものです。できれば自身も塗装業者と一緒に「近隣挨拶」をすることをオススメしますが、塗装業者にお任せする事が絶対にNGというわけではありません。

 

1-7.【参考②】家族が塗装業者に騙された!?賢い対処法が知りたい!

まず重要なのは「本当に塗装業者に騙されたのか」事実を確認することです。
家族が「騙された」と思っているだけで、家族の勘違いや思い込みということもあるため、よくよく話を聞いて事実を確認しましょう。

「騙されているような気がするが、実際どうなのか判断がつかない」
「どう対応すればよいかわからない」
「塗装業者に連絡がつかない」
など、困った状況に陥ってしまった場合には、専門の機関に相談をするのがオススメです。

[専門の機関]

公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター「住まいるダイヤル」
国土交通大臣から指定を受けた住宅専門の相談窓口

消費生活センター
消費生活全般に関する苦情や相談の窓口

1-8.【参考③】家族がうっかり訪問販売の業者と契約!?クーリング・オフできる?

訪問販売で交わした外壁塗装の契約は、クーリング・オフが適用される取引にあたります。
契約書面を受け取ってから8日以内であればクーリング・オフ(契約解除)ができます。

※クーリング・オフ
特定の取引に限り、契約後も一定の期間内であれば無条件で契約の解除ができる制度。

契約書面を受け取ってから8日を過ぎていても、
・契約書面を受け取っていない場合
・契約書面の記載内容に不備がある場合
・クーリング・オフ妨害があった場合
(業者に「クーリング・オフはできない」などと言われ期間が過ぎてしまった 等)
・業者が事実とは異なることを言って勧誘した場合
(もしくは、重要な事実をあえて言わなかった場合)
といった場合は、クーリング・オフ(契約解除)が可能となります。

※情報出典:消費者庁

 

2.本当に実家の外壁塗装は必要?

“実家を今、外壁塗装すべきかどうか”で迷っている方は、下記情報を参考にしてください。

2-1.実家を長持ちさせるためには、定期的な外壁塗装が必須

「この先も、家族が実家に住み続ける」など、実家を長持ちさせる必要がある場合には、定期的な外壁塗装は必須です。

誰も住んでいなくても家は劣化していきます。
そのため、「相続した実家で、今は空き家になっている」といった場合でも、
「いずれは実家に住みたい」
「いずれは実家を賃貸に出したい」
など、将来にわたって実家の何らかの活用を考えている場合には、定期的な外壁塗装をする必要があります。

 

2-2.実家を取り壊す予定ならば、外壁塗装は不要

「近いうちに実家を取り壊す予定」であれば、外壁塗装をする必要はありません。

「売却する実家」については、実際のところ、ケースバイケースです。
外壁塗装をすることで、高値で早く売却できる可能性が高まることもありますが、外壁塗装には手間や費用もかかるため慎重に検討するのが良いでしょう。

 

まとめ

“実家の外壁塗装”に関する知識をまとめてお伝えしました。
基本的なことは一般的な戸建ての外壁塗装と同じですが、本記事でご紹介した通り、実家の外壁塗装だからこそ+αで押さえておきたいポイントもございます。

本ブログでは、一般的な「戸建ての外壁塗装」で押さえておくべき情報をまとめた記事も多数掲載しておりますので、過去のブログもあわせてチェックしてみてください。

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