愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。ペイントップス半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀
遮熱塗料って本当に効果ある?メリット・デメリットを解説
夏場の室内が暑くてたまらない…そんな悩みを抱える方に注目されているのが「遮熱塗料」です。今回は、遮熱塗料の仕組みや本当に効果があるのか、メリット・デメリットをわかりやすくご紹介します。
遮熱塗料とは?
遮熱塗料とは、太陽光(主に赤外線)を反射して、屋根や外壁の表面温度の上昇を抑える塗料のことです。これにより、建物内部の温度上昇も抑えられるため、「夏の冷房費が節約できる」「室内が過ごしやすくなる」といった効果が期待されています。
遮熱塗料のメリット
1. 室内温度の上昇を抑える
屋根や外壁が太陽の熱を反射することで、室内の温度が2〜5℃程度下がるとされており、特に2階やロフトのある住宅では体感的にも効果を実感しやすいです。
2. 冷房費の削減
室温が下がることで、エアコンの稼働を抑えられ、電気代の節約につながります。家庭だけでなく、工場や倉庫などの業務用施設でも人気です。
3. 建物の劣化を抑制
屋根や外壁の表面温度が下がることで、熱による膨張・収縮の繰り返しが少なくなり、建材の劣化を遅らせる効果もあります。
4. ヒートアイランド対策にも
都市部では、遮熱塗料の使用がヒートアイランド現象の軽減にもつながるとして、自治体が補助金を出しているケースもあります。
遮熱塗料のデメリット
1. 冬は逆に寒く感じることも
遮熱塗料は夏の熱を防ぐ効果がある反面、冬の暖かい太陽光も反射してしまうため、冬場に室温が上がりにくくなる場合もあります。
2. 効果は立地・構造による
周囲に高い建物が多く、そもそも日当たりが少ない住宅では、遮熱効果をあまり感じられないこともあります。
3. 通常の塗料よりコストが高め
一般的なシリコン塗料などと比べて、材料費や施工費がやや高めになる傾向があります。ただし、冷房費などのランニングコストを考えれば、数年で元が取れるケースもあります。
こんな方におすすめ!
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夏の暑さが厳しいエリアにお住まいの方
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屋根裏部屋や2階が特に暑くなりやすい家
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節電・省エネを意識した住まいづくりをしたい方
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倉庫や工場など大きな建物を管理している方
まとめ
遮熱塗料は、正しく使えば夏の暑さ対策にとても有効な塗装方法です。ただし、建物の立地条件や使い方によって効果に差が出るため、専門業者による診断やアドバイスを受けることが大切です。
当社でも、遮熱塗料を使用した塗装プランをご提案しております。気になる方はお気軽にご相談ください!
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