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強風の日は要注意!塗装工事ができない理由と私たちの対応 

強風の日は要注意!塗装工事ができない理由と私たちの対応

こんにちは、PAINTOPS半田店株式会社榊原の大西です。

今日は「強風の日の塗装工事」についてお話しします。
現場にいるとよく分かるのですが、風が強い日は塗装工事にとって大敵なんです。

「晴れてるのに、なんで今日は作業しないんですか?」
お客様からそう質問されることもあります。
そこで今回は、強風時に作業を控える理由や、実際に現場で行っている安全対策をまとめてご紹介します。


1. 強風が塗装に与える3つの悪影響

① 塗料が風に流され、飛散しやすい

ローラー塗りであっても、風にあおられると細かい飛沫が舞いやすくなります。
特に隣家の車や外壁、植木などに付着するリスクが高まります。

「飛散しなければキレイに仕上げる」
これが当店の鉄則なので、風が強い日は無理な施工はしません。


② 足場が揺れ、職人の安全が保てない

強風時には足場が微妙に揺れます。
特に高所作業では、ほんの数センチの揺れが大きな危険につながります。

職人が安全に動けない状態での作業はNG。
事故防止のため、風速5m/s以上は要注意、8m/sを超えると中止判断をしています。


③ 養生・メッシュシートがバタついて施工できない

風が強いと養生テープが浮いたり、メッシュシートが大きく揺れます。
これにより、

  • 養生が剥がれて下地が汚れる

  • シートが壁に当たって塗料が擦れる

  • 作業音が大きくなり近隣様に迷惑がかかる

などのトラブルにつながるため、慎重に判断しています。


2. 強風時にPAINTOPS半田店が行っている安全対策

✔ 毎朝の風速チェック(気象庁+現場体感)

天気予報だけでなく、現場での実際の風を確認してから作業に入ります。

✔ 養生の貼り直し・飛散防止ネットの固定

風が強まる予報があれば、午前の作業前に養生を強化します。

✔ 危険と判断したら、その日の作業は中止

「やればできる」ではなく、
“安全・品質を守るために中止” という判断を大切にしています。


3. なぜ工期が多少延びても「強風中止」は必要か?

強風で無理に作業をした場合、

  • 塗料飛散で近隣トラブルが起きる

  • 仕上がりが悪くなる

  • 安全上の事故が起きる

これらは職人として絶対に避けたいことです。

工期はわずかに延びることがありますが、
「良い状態で10〜15年持つ塗装にするための判断」
とご理解いただければ嬉しいです。


4. まとめ:強風の日は“しない”のがプロの判断

塗装は天候に左右される仕事ですが、
その中でも強風は最も慎重になるべき気象条件のひとつです。

PAINTOPS半田店では、
お客様の大切なお住まいを長持ちさせるため、
そして近隣の皆さまにご迷惑をおかけしないために、
風の強い日は無理をせず、安全第一で施工を進めています。


「今日作業できる?」
「風が強いけど予定通り進む?」
など気になることがあれば、いつでも気軽にお問い合わせください。

安全に、丁寧に。
これからも一軒一軒、大切に塗らせていただきます。

半田市近郊で外壁塗装をお考えの方

お問い合わせはこちらから
https://paintops-handa.jp/contact/

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