外壁塗装の耐用年数について
皆様 こんにちは
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀
子供たちは明日から夏休みだと言うのに、まだまだ雨が続き、梅雨明け発表は一体いつになるんでしょうかね・・・
さて、今回は外装塗装の耐用年数についてお話ししたいと思います。
「築年数から考えて、いつ頃塗り替えが必要?」「自分ではそんなに劣化は気にならないけど、本当に外壁を塗り替える必要はあるの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いかと思います。
そこで今回は外壁塗装の塗り替えを考える際に押さえておくべき、「外壁塗装を行う目安」についてご紹介したいと思います♪
建物は日頃より雨や風、紫外線などの外的要因から攻撃を受け続けています。
塗装はそのような外的要因から「建物を保護する」ため言ってみればの盾や鎧のようなものです。
しかし、塗装も建物と同じように紫外線などの外的要因により、劣化していきます。
塗装表面が劣化し、薄くなると、外壁自体に次のような劣化現象が起こってきます。
チョーキング現象と呼ばれ、塗膜の樹脂が劣化して、顔料が析出している状態です
外壁の釘回りは特にこういったひび割れが良く起こります
シーリングも経年劣化によって硬くなり、ひび割れを起こします
苔藻の発生
耐用年数とは「塗装した日から、上のような劣化症状が起きてしまうまでの期間」のことを差します。
そして、外壁塗装の耐用年数の目安は、外壁塗装に使用する塗料の種類によって大きく異なってきます。
アクリル 耐用年数目安3~5年
種類が多く、比較的安価な塗料。他の塗料に比べると、汚れやすく耐久性に劣るが、建物の耐用年数を考えず、短期間で別の色に塗り替える場合には適している。
ウレタン 耐用年数目安5~7年
数年前までは外壁の塗替え用として最も普及していた塗料です。比較的安価で、防汚性、施工面に優れているが、耐久性が劣るため、長期的な外観維持には不向きです。
シリコン 耐用年数目安7~10年
価格と機能のバランスが良く、住宅塗装で現在もっとも多く使用されている塗料になります。 安価な塗料に比べて耐久性にも優れています。
フッ素 耐用年数目安10~15年
一般的な塗料の中では最高グレードの塗料。塗膜の寿命が非常に長いのが特徴。ツヤ消しが可能なので、高級感のある落ち着いた意匠を行うことができるのが特徴です。コストが高めで、塗膜も硬いものが多く、ひび割れしやすいため注意が必要です。
無機 耐用年数目安10~15年
無機であるガラスを塗料に混ぜ込み、超耐久性を実現させた塗料。屋根など劣化が激しい部位によく使用される。コストが高いため、一般の住宅には少々オーバークオリティ感があるのが短所です。
このように塗料ごとに耐用年数の目安や機能は全く異なってきます。
また、一般的に耐用年数が高かったり、機能性に優れた塗料になればなるほど、価格も高価になる傾向にあります。
そのため、外壁の状態や予算などの希望に合う塗料を選択することをおすすめ致します。
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