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色褪せのしにくい塗料、色は?

皆さんこんにちは
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀

台風画像

明日は台風が吹き荒れるみたいですが、皆様もう準備はしましたか?
うちは、去年の台風で12時間も停電して、子供が暗闇を怖がってしまって困った経験から去年、電池式ランタンとソーラー式のランタンを購入しました。しかし使う事がが無いまま今まで来ましたが、昨日のうちにちゃんと使えるか確認し、用意しました。また、庭木の枝を出来る限り剪定して風の抵抗を減らしておきました。
そして、こちら


塗装の要。養生テープを会社で購入させて頂きました。これを窓ガラスに貼って、飛散防止対策を行いたいと思います。
また、2,3日分の火を使わなくても食べられる食料や、水を用意したり、ふろ水は捨てずにとって置いたり(断水時にトイレ流せます)ポータブル充電器を充電して置くなど、今のうちに出来る事は沢山あります。自然災害はどうにもならない事もありますが、被害を最小に抑える事が肝心ですね。

現在施工中のお家も足場で大切なお家を傷つけないように、外壁に接している所にゴムをかませたり、風の抵抗を減らすため飛散防止のシートを外したりと、しっかり台風に備えております。

皆様も準備は本日中に終わらせて、十分お気を付け下さいね。

 

さて、本日は、色褪せのしにくい塗料や色についてお話ししたいと思います。

色褪せしにくいかどうかの判断には、塗料の機能が大きく関係しています。

白色は色褪せしにくい色です。しかし、顔料に含まれる酸化チタンは光にあたると塗膜を破壊してしまうラジカルという劣化因子を発生させてしまいます。ラジカル発生によって塗膜が劣化してしまった場合、色褪せてみえてしまいます。
ラジカル発生の要因である酸化チタンは、量の違いはあっても、どの色付き塗料にも含まれております。
近年は、ラジカルの発生を制御する機能を持った顔料の酸化チタンなども開発されておりますので、そういった塗料の機能にも目を向けておいた方がよいでしょう。

塗料には様々な機能がありますが、そもそもの塗膜の劣化が進行してくると、色褪せが起こってきてしまいます。そのため、色褪せしにくい塗料を選ぶ際は、耐候性の高い塗料を選ぶことをお勧めします。

色褪せしにくい塗料

パーフェクトトップ日本ペイント株式会社)
パーフェクトトップ
紫外線による塗膜劣化対策として、ラジカル制御技術により、優れた耐候性を持っております。さらに、高光沢を実現できるため、仕上がりに優れた塗料です。

 

色褪せのしにくい色を選ぶようにする

色によって、色褪せしやすい色と、色褪せしにくい色があります。塗装する際に、色褪せのしにくい色を知っていれば、その色で塗装をおこなって、色褪せを遅らせることが可能になります。

◆色褪せのしにくい色とは◇

【白】
白色顔料として使用される酸化チタンは高い隠蔽力を持っている特徴があります。また、無機顔料のため、化学変化も起こりにくいとされています。色褪せはしにくいのですが、汚れが目立ちやすいというデメリットもあります。近年は、ラジカルの発生を制御する機能を持った酸化チタンもあります。

【黒】
黒色塗料の顔料における原料はカーボンブラックで、着色力が高いという特徴を持っています。無機顔料のため、色褪せが起こりにくいです。しかしこちらも汚れが目立つデメリットがあります。近年では、遮熱性の高いチタン複合特殊無機黒色顔料もあります。

また、どの塗料にしてもいずれは色褪せしてしまう可能性があります。
それならば、最初から色褪せしても目立ちにくい色を選ぶのも1つの手です。
赤色のような原色系は、もともとの色が濃いことから、色が褪せてしまった際に、色褪せ具合が目立ってしまいます。より薄い色の方が、色褪せしても目立ちにくいのですが、白色は汚れが目立ちやすい特徴があるので、あまりオススメではありません。
色褪せしても目立ちにくい色を選ばれるのであれば、色褪せも目立ちにくく、かつ汚れも目立ちにくい、クリーム系やベージュ系をオススメいたします。

いかがでしたか?本日は色褪せが起こりにくい塗料、色についてお伝えしました。次回は、色選びの時にこだわる3つのポイントについてお話ししたいと思います。お楽しみに♪

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