屋根塗装についての重要な知識
☆皆さんこんにちは☆
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀
コロナウィルスの影響がいろんなところに出ていますね。
私が行っているジムも3月18日までお休みになりました。
小学1年生の子供も学校が休みになり、いきなり1年生が終わってしまいました。通知表は2年生になったらもらえるみたいです。 😥
マスクや、トイレットペーパーはお店から消え、我が社の社員も家のティッシュが切れそうだと困っております。少々パニックが起こっていますね。 😯
お客様にも、コロナウィルスが流行っているけど、塗装は出来るの?なんてご質問がありましたが、幸い?学童保育と保育園は通常開園されているので、会社はもちろん、私もこの様に仕事に差し支えはありませんが、土日もお出かけできないとなると、大人も子供も気が滅入りますよね。
早く薬が出来て収束する事を願うばかりです。
みなさまもくれぐれも手洗いうがいを徹底し、感染しないようにお気を付け下さいね!
さて、本日は屋根塗装についての重要な知識をお伝えしたいと思います。
-屋根の構造について-
☆実はシンプルな屋根の構造
屋根の構造をご存知でしょうか?屋根の構造は、実はとてもシンプルです。下の図のように屋地板(屋根の下地板)の上に、防水シートを敷き、その上から屋根材を直接打ち付けるだけなんです。
今からその詳細をご紹介していきます。
屋根の施工手順
1. 下地野地板を張る。
2. 防水シートを張る。
3. 屋根材を下方部から1枚ずつ釘で打ちつけ
る。
4. 塗料を屋根全体に塗装して終了。
屋根材を放置しておくと・・・
屋根材の塗膜が劣化し防水性を失う。
⇒波形状に反ってくることがある。
⇒屋根材の反り劣化現象に繋がる場合がる。
◎ 一般戸建木造住宅の大敵は「水分」です!!
「内面結露」と、「毛細管現象により吸い上げられた水分が野地板へ浸透する」ことによって、腐朽は進行します。腐ってしまうと言う事ですね。
水平方向の隙間が一定以上確保されていないと「内面結露」と「毛細管現象」が起こっていると推測されます。野地板の腐朽を予防するためには適切な通気性の確保を保つことがとても重要です。
隙間が一定以上確保されていれば、毛細管現象による水の吸い上げをある程度軽減させることは可能で、「適切な通気性」も確保することができると推測されます。そして、野地板の経年劣化の軽減にもつながります。
-縁切りの必要性-
○ なぜ縁切りは必要なのか
元々、屋根材の表面には、雨水排水や、通気性の確保を目的とした溝がついています。
しかし、その隙間を塗料で埋めてしまうと屋根材の合わせ目から進入してきた雨水が排出されなくなってしまいます。そこに雨水が溜まり、屋根の腐朽や雨漏りの原因になります。
塗装の際、塗膜で埋まってしまった屋根の隙間を人工的に造りだすことを、「縁切り作業」といいます。
この作業をするかしないかで、屋根の寿命は大きく影響されます。
上の写真のように、長年屋根の溝を塞がれた状態の縁切りをしたところ、溜まっていた雨水が流れ出てきました。
この雨水のたまりが、屋根の腐朽になり雨漏りにもつな
がっていくのです。
塗装完了後の縁切りではへらで剥がす際に塗膜が剥がれてしまうことがあります。また、皮スキ、ケレン棒、カッター等での縁切り
工法では屋根材コグチ部が破損してしまうことがます。また、せっかく綺麗に仕上がった屋根表面にも足跡をつけてしまいます。
そこで我々プロタイムズ半田店では、タスペーサーという隙間を作る道具を塗装前に屋根に差し込み意図的な隙間を作っています。
残念ながらこの作業を省略してしまう業者が多く(もしくは元々知識がない業者も多い)現場調査で屋根を調査した際に、上の写真のように水が出てくる、ということが多々あります。
業者に見積りを取った際に、このタスペーサー作業が含まれているか、もしくは縁切り作業をきちんとしてくれるかを必ず確認してください。
折角高額なお金をかけてリフォームしても、知識がない為に余計に家を傷ませてしまった。という残念な結果にならない為にも、この縁切り作業は必ず確認してほしい項目です!
ご自宅の屋根塗装が気になる方、私たちプロタイムズ半田店にお任せください。
プロタイムズ半田店では資格を持った外装劣化診断士がお伺いし、診断させて頂きます。
見積り、診断は無料です。お気軽にお問い合わせください。
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