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【半田市】【阿久比町】【常滑市】  スレート屋根にひび割れが!放置するリスク、補修法・補修費まで解説!

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店(株式会社榊原)サポートスタッフの城坂です

本日は屋根のお話です

スレート屋根はひび割れることがあります。
スレート屋根がひび割れている場合には、早めに補修を検討することをオススメします。仮に補修せずに放置すれば、雨漏りが発生してしまうことも。

そうは言っても、「業者の言う通り、本当に、我が家のスレート屋根はひび割れているのだろうか?」

「補修が必要なほど、我が家のスレート屋根のひび割れは深刻な状態なのか?」
といった疑問を抱いている人も少なくないでしょう。
このあたりの疑問にこたえる内容や疑問を解消する方法についても、本章で解説いたします。

※スレート屋根=化粧スレート、カラーベスト、コロニアル

1.スレート屋根のひび割れ

スレート屋根はひび割れることがあります。

■スレート屋根のひび割れ

※ひび割れは、業界用語で「クラック」とも言います。また、幅0.3mm以下くらいの細いひび割れを「ヘアークラック」として、通常のひび割れ(クラック)と区別することもあります。


「業者にスレート屋根のひび割れを指摘されたが、本当だろうか?」「スレート屋根のひび割れを、自身の目でも確認したい」といった場合には、専門業者にひび割れ箇所の写真を撮ってもらう or 動画におさめてもらうと良いでしょう。自身で屋根上にのぼってひび割れの確認をするのは非常に危険なため、絶対にやめてください

【補足】スレート屋根とは?

スレート屋根
■ スレート屋根
スレート屋根は、セメントや繊維などを主原料とし、プレス成型後に塗料で着色した屋根材です。日本瓦に比べて、安価・軽量・施工しやすいことから、日本で広く普及しています。

2.スレート屋根がひび割れる原因は?

スレート屋根がひび割れる主な原因は、下記の通りです。

◎経年劣化
スレート屋根は時間の経過とともに、劣化が進行していきます。ある程度、劣化が進行すると、様々な劣化症状がみられるようになります。その劣化症状の一つが「ひび割れ」です。
※スレート屋根には、ひび割れ以外にも、「色あせ」「カビ・藻の発生」「塗膜の膨れ/はがれ」「スレート屋根の割れ(欠損)」などの経年劣化の症状が生じることもあります。

◎飛来物
台風時や強風時などに飛んできたモノがスレート屋根にぶつかって、ひび割れが生じることがあります。

◎屋根上の工事(アンテナや太陽光パネルの設置など)
アンテナや太陽光パネルの設置などの、スレート屋根の上での工事内容が原因でひび割れが生じることがあります。また、スレート屋根の上に設置したアンテナや太陽光パネルなどの重さによって、少しずつひび割れが生じることも。

◎踏(ふ)み割れ
(スレート屋根の上での作業中などに)スレート屋根を踏むことで、ひび割れが生じることがあります。特に、経年劣化によって脆(もろ)くなったスレート屋根は踏み割れが生じやすいです。また、比較的新しいスレート屋根でも、スレート屋根を施工した時の釘の打ち方/野地板の張り方などによっては、踏み割れが生じやすくなっていることがあります。

3.スレート屋根のひび割れは補修すべき?いつ補修するのがベスト?

この章では、スレート屋根のひび割れを「補修すべきかどうか」「いつ補修するのがベストか」について、プロが解説いたします。

3-1.スレート屋根のひび割れは補修が必要!

スレート屋根に生じたひび割れは、補修をする必要があります。
仮に補修をせずに、ひび割れを放置すれば、スレート屋根材が早々にダメになる/雨漏りが発生するなどのリスクが生じます
より詳しく解説をすると…
スレート屋根がひび割れると、ひび割れ箇所から雨水が浸入するようになります。浸入した雨水は、少しずつスレート屋根材に浸み込むように。雨水が浸み込んだスレート屋根材は、腐食が進むなどして、早々にダメになる可能性があります。
さらに、ひび割れ箇所から浸入した雨水が、スレート屋根材の下にまで浸入するようになれば、雨漏りが発生するリスクも。スレート屋根材の下にはルーフィング(防水シート)があるため、スレート屋根材にひび割れが生じたからといってすぐに雨漏りが発生するわけではありませんが、ひび割れを放置すれば、ひび割れ箇所から雨水が浸入し続けるため、いずれは雨漏りが発生する可能性は十分にあります。

3-2.スレート屋根の“ひび割れ補修のタイミング”は専門業者に相談を

3-1にてお伝えした通り、スレート屋根に生じたひび割れは補修をする必要がありますが、
「補修が必要なほど、我が家のスレート屋根のひび割れは深刻な状態なのか?」
「まだ軽微なひび割れなので、しばらくは様子見でも問題ないのでは?」
といった疑問を持っている人は少なくないでしょう。

基本的には、ひび割れに気づいたタイミングで早めに補修を検討するのがオススメです。3-1でお伝えした通り、ひび割れを放置すれば様々なリスクが生じることは間違いありません。

ただし、ひび割れの進行具合によっては、しばらくは様子見でも問題のないケースもあります (※例|幅0.3mm以下くらいのひび割れなど)。
また、数年後に屋根塗装を予定している場合には、それまで様子見とする or 屋根塗装の時期を早めるという判断も考えられます。

とはいえ、このあたりのことを自身で見極めるのは難しいため、専門業者に相談をしたうえで判断をするのが賢明です。専門業者に相談をすれば、補修工事内容や補修にかかる費用の見積りも提示してもらえるため、より現実的に補修のタイミングを検討できるはずです。

プロタイムズでは「屋根の無料診断」を実施しています!

本サイトを運営しているプロタイムズでは、「屋根の無料診断」を実施しています。

[プロタイムズの「屋根の無料診断」のサービス内容]
・屋根の状態・劣化症状(ひび割れなどの有無)などの診断
補修の必要有無の提示
・(補修が必要な場合)ベストな補修時期の提案
・(補修が必要な場合)補修工事内容の提案
・(補修が必要な場合)補修費用の見積りの提示 など

基本的に、プロタイムズの屋根の診断は無料です。そして、診断を受けたからといって必ずしも補修等をしなければならないということもありません。

そのため、「スレート屋根にひび割れがあるような気がするので、確認してもらいたい」といった場合や、「いますぐ補修が必要なのか、しばらくは様子見でも問題ないのか、専門業者の意見が聞きたい」といった場合には、ぜひお気軽にご相談ください。また、訪問業者などにひび割れを指摘されたものの、「我が家のスレート屋根には、本当にひび割れが?」といった疑問がある場合にも、ぜひプロタイムズの無料診断をご活用ください。

4.スレート屋根のひび割れ補修方法&補修費用

ひび割れ補修にはいくつかの方法がありますが、「どの方法で補修をするのが良いか」は、ひび割れの進行具合、ひび割れ以外の劣化症状、予算、消費者(施主)の希望等を踏まえて専門業者が提案をしてくれます。そのため、基本的には専門業者にお任せしておけば、問題はありません。

とはいえ、「本当に専門業者の提案で問題ないのか…」と不安に思う人もいるかもしれません。

そこで、この章では、一般的な「スレート屋根のひび割れ補修方法」と「スレート屋根のひび割れ補修にかかる費用相場」をご紹介します。専門業者から提案された補修内容&補修費用を検討するときなどに、参考情報としてご活用ください。

4-1.部分補修

部分補修とは、接着剤・コーキング材などでスレート屋根のひび割れ箇所をふさぐ補修方法です。

・ひび割れが軽微な場合
・ひび割れ箇所が部分的な場合
などは、部分補修でひび割れを補修することが多いです。

部分補修の費用相場 数万円~

※ひび割れの進行具合や範囲、数などによって、費用は大きく変動します。
※足場を設置する場合、別途、足場費用がかかります。

4-2.塗装(塗り替え)

塗装(塗り替え)もスレート屋根のひび割れ補修方法の一つです。
ひび割れの進行具合等によっては、まずは部分補修(4-1)をして、その上から塗装による補修をすることもあります。

・多数のひび割れがある場合
・経年劣化が原因でひび割れが生じている場合
などは、「塗装」もしくは「部分補修+塗装」で補修をすることが多いです。

塗装をすると、ひび割れ補修ができるほか、「色あせ」「塗膜の膨れ/はがれ」などの劣化症状の補修もできます。また、塗装をすると、屋根の見た目をキレイに一新できるというメリットも。

スレート屋根塗装の費用相場 40~60万円※塗装面積50~80㎡(一般的な2階建住宅)の場合
※足場費用込

※屋根の広さ(塗装面積)、劣化の進行具合、選ぶ塗料の種類等によって費用は変動します。場合によっては、上記の費用相場と大きく異なることもあります。
※「塗装+部分補修」をする場合、別途、部分補修費(4-1)がかかります。

4-3.カバー工法(重ね葺き)/葺き替え

部分補修(4-1)、塗装(4-2)で補修しきれない場合には、カバー工法(重ね葺き)や葺き替えで補修をします。

ひび割れが大きく進行していて、ルーフィング(防水シート)や野地板まで傷んでいる場合などは、葺き替えで補修をすることになります。

●カバー工法(重ね葺き)
重ね葺き
既存のスレート屋根材はそのまま残し、上から新しい屋根材をかぶせる工法。

●葺き替え
屋根葺き替え
古いスレート屋根材をすべて撤去し、必要に応じてルーフィング(防水シート)や野地板を補修したうえで、新しい屋根材を施工する工法。

カバー工法(重ね葺き)の費用相場 80万円~
葺き替えの費用相場 100万円~

※2006年以前に製造されたスレート屋根には、アスベストが含まれている場合があります。アスベストを含む屋根の葺き替えをすると、廃材処理等に高額な費用がかかることもあります。

まとめ

スレート屋根は、ひび割れることがあります。

ひび割れは早めに補修をするのがオススメです。
仮にひび割れを放置すれば、スレート屋根材が早々にダメになる/雨漏りが発生するなどのリスクが生じます。

ひび割れ補修のタイミングについては、専門業者に相談をするのが賢明です。基本的には、早々に補修をするのがオススメですが、場合によっては、しばらくは様子見でも問題のないケースもあります。

この記事では、スレート屋根のひび割れ補修方法&補修費用についてもご紹介しております。ひび割れの補修を具体的に検討する時には、ぜひこちらの情報を参考にしてみてください。

 

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【半田市】【阿久比町】【常滑市】  外壁をツートンカラーに塗る前に知っておきたいポイント☆

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店(株式会社榊原)サポートスタッフの城坂です

「近所でも塗り替えたお家が増えたし、そろそろうちも塗り替えなきゃ。だけど、オシャレに仕上げたい!」

とお考えの方も多いのではないでしょうか。
塗り替えを検討している方で、今までとは違った色やデザインに塗り替えたい方に、必見の内容です!

最近では徐々に増えつつある、外壁のツートンカラー。ツートンカラーにするには、いろんなポイントがあります。
是非、この記事を読んでいただき、こだわりの色・配色で大事なご自宅を塗り替え、満足のいくオシャレなツートンカラーのお家にしましょう!

1.ツートンカラーにするときは、配色に注意!

ツートンカラーにする際は選んだ色の組み合わせによっては、塗った後に「失敗した!」と思う場合があります。
大事なお家の塗り替えに失敗しないためにも、以下のポイントを参考にし、お気に入りの配色を見つけましょう!

色相環

1-1.調和がとれた同系色を選ぼう!

外壁をツートンカラーにする際の選ぶ2色は、同系色を選ぶようにしましょう。
同系色:色相環の隣り合う色や近い位置にある色のこと

同系色の配色にすることで色相に類似性が感じられるため、まとまって見えるようになります。

1-1イメージ     1-1ツートン写真

1-2.まとまらない時はセパレーションカラーを入れよう!

「色を2種類選んだけど、中々まとまらない・・・」 

そういった時は、2色の間に「セパレーションカラー」を入れるようにしましょう。

2色間に別の色で境界を入れることで、それぞれの色を独立させることができます。そうすると選んだ配色を、より効果的な配色に変えることができます。
セパレーションは、色同士を分離することで、強烈すぎる配色を和らげたり、弱すぎる配色を引き締めたりと、2色の見え方を調整してくれます。

しかしセパレーションカラーには目立つ色ではなく、無彩色・低彩度色などを使用するとよいでしょう。1-2ツートン写真(大分)  1-2ツートン写真(八幡)

1-3.色は最大3色まで!

洋服のコーディネートも3色におさえるのがポイントと言われるのと同様に、外壁にお気に入りの色を入れたとしても、色は最大3色までにおさえましょう。色の数が多すぎると、それぞれの色の主張がうるさくなり、まとまりがなくなってしまうからです。

3色を選ぶコツとして、ベース、アソート、アクセントの3つに分けて考えます。

ベースカラー 塗装面積が一番大きい色となります。目安は外壁全体の70%程度を占めます。赤や緑などの鮮やかな原色は不向きとなります。また近隣の外壁の色から逸脱しすぎる色を選ぶのはやめましょう。
アソートカラー ベースカラーの次に大きい面積の色で、目安は外壁全体の25%ぐらいを占めます。ベースカラーとアクセントカラーの間をとりもち、安定させる役割があります。
アクセントカラー 最も面積が小さい色で、目安は外壁全体の5%程度です。個性的な印象を与えたり、全体を引き締める効果があります。

1-33色まで

1-33色まで1

1-33色まで2

ベースカラーはお家の背景色となる色で、全体のイメージを大きく左右します。

1-33色まで3

ベースカラーの次に面積が大きく、主役に近いイメージの色です。

1-33色まで4

変化をつける色となりますので、小面積で使用しましょう。

 

外壁の色を塗り分けるには、様々なポイントがあります。
上記のポイントを参考にし、外壁の色選びをおこなうとよいでしょう。

2.ツートンカラーに区切る方法

ではお気に入りの2色を選んだとしても、同じ色の組み合わせであっても、塗る場所によって全く印象の違う仕上がりになります。ここでは、色をどのように塗ると、どんな印象を与えるのかをお伝えします。

2-1.外壁の上下で色を分ける

外壁をツートンカラーで塗装する際に、よく使われる塗り分け方法です。

上下で色を分ける、つまり1階と2階で色を分けると、重厚感のある印象を与えることができます。また、2階部分に明るい色を持ってくると、お家を広く大きく見せる効果があります。

2-1ツートン(八幡)

ちなみに最近では、縦に色を分けるツートンカラーを取り入れるお家も増えてきました。
縦に分ける場合は、使用する塗料の色にもよりますが、スタイリッシュな印象を与えることができます。

2-1ツートン(八幡)2

2-2.出っ張り部分のみ色を分ける

また、ツートンカラーの方法には、出っ張り部分のみ色を変える方法もあります。
出っ張っている部分と、その他の部分で色を分けることにより、より立体感を与えることができます。

2-2ツートン(佐賀)   2-2ツートン(八幡)

3.付帯部の色で印象は変わる

外壁に使用する色が決まったから終わり!あとは塗るだけ!

実はそうではありません。お家には雨樋や軒天・破風板など、「付帯部」と言われる部分が存在します。
付帯部は外壁のようには重要視されませんが、是非付帯部の色にまでこだわって、調和のある色使いにしていただきたいと思います。

例えば、雨樋を外壁に合わせた色にする、もしくは外壁の色と別の色で塗るかによって、与える印象は全く変わってきます。

3ツートン(大分)   3ツートン(八幡)
色の調和を考えて外壁の色に合わせた色にするか、それともアクセントとして外壁の色とは違う色を入れるかによって、全く違う印象となりますので、業者に相談してみるとよいでしょう。

4.シミュレーションでツートンカラーをイメージしよう

いざ塗り替え!となっても業者の施工事例だけでは、中々自宅のツートンカラーの組み合わせがいいものなのかわからないと思います。
最近では、外壁塗装をする際の色のイメージをしやすくするために、カラーシミュレーションをすることができるようになりました。

カラーシミュレーションは二つのパターンがあり、コンピューター上で家の形や色を選び、全体の雰囲気を見ながら塗る色を決めるというタイプと、塗装する家の写真を加工して、実際に塗りかえたように見せるタイプがあります。

4-1.お家の写真を加工してカラーシミュレーションする

color

 

業者によってはお家の写真を加工し、実際に塗料の塗り板(実際の塗料を塗った板)を使用して塗り替え後のイメージをできるカラーシミュレーション方法もあります。
こちらは業者によって使用しているものが違いますので、お近くの業者に問い合わせてみるとよいでしょう。

5.カラーシミュレーションを信じきってはいけない!?

カラーシミュレーションでは、お家を塗り替えた際の色が想像しやすいため、非常に人気ですが、カラーシミュレーションのイメージを信じきってしまうと、結果として失敗することになります。では、なぜ失敗するのでしょうか。

5-1.ディスプレイ次第で同じ色でも違う色に見える

コンピューターによってシミュレーションした色は、コンピューターのディスプレイ次第で色の見え方が変わってしまいます。ディスプレイやプロジェクター、またカラーシミュレーションの画像を印刷した場合には、そのプリンターの次第で、同じ色であったとしても違う色に見えてしまいますので、注意が必要です。

5-2.色の面積効果で同じ色でも違う色に見える

業者が用意した塗り板を使用して、塗り替えのイメージをしたとしても、いざ外壁に塗った時にはたとえ同じ色であっても見え方が変わってしまいます。これは色の面積効果といって、色の大きさによって見え方が変わってしまう視覚効果のことです。

例えば、色見本では色が濃く見えた色でも、実際に外壁に塗ってみると色見本で見た色より薄く見えてしまいます。

その他の注意点としても、蛍光灯の下で見る場合と太陽光の下で見る場合によっても、見え方が変わってしまいます。

そのため、色を決める際には

・カラーシミュレーションのイメージは、あくまでイメージであることを意識する
・塗り板は室内ではなく、太陽光の下で見る

ようにすると、外壁塗装で失敗することはないでしょう。

6.まとめ

外壁をツートンカラーで塗った際のポイントをご紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?選んだ色によって全く違う印象となりますので、今回ご紹介したポイントを参考にしていただき、満足のいくツートンカラーの塗り替えをおこなっていただけたらと思います。

 

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【半田市】【阿久比町】【常滑市】  外壁色を黒に!大人の遊び心をくすぐる施工事例20選

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店(株式会社榊原)サポートスタッフの城坂です

オシャレな色の代名詞とも言える、黒色。
住まいの外壁に黒色を取り入れたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

押さえておきたいのは、同じ”黒色”でも、住まいのカタチや外壁材の素材によって、印象が変わってくるということです。
また、黒一色にするのか、他の色と組み合わせて黒色をきかせるのかによっても、住まいの印象は大きく変わります。
そこで、まずは、どんな住まいにしたいのかイメージを膨らませるところからはじめるのがオススメです。

この記事では、イメージを膨らませるのに役立つ、外壁に黒色を取り入れた住まいの施工事例をご紹介してまいります。また、あわせて黒と相性の良い色の組み合わせ、押さえておくべき留意点等もお伝えしてまいります。「外壁に黒色を取り入れたい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

1.施工事例20選!まずは理想の住まいをイメージするところから

外観のイメージといえば、“色”という印象がありますが、実はそれだけではありません。塗料の色見本帳を見ると好みの色に思えても、実際に塗装してみると思っていた色と違うと感じてしまうことも。また、先述の通り、同じ黒色の外壁でも、住まいの形や素材によって外観のイメージは大きく変わります。

そこで、まずは施工事例をチェックして、外壁に黒色を取り入れた理想の住まいをイメージするところからはじめるのがオススメです。イメージが具体的になればなるほど、業者にも「◎◎のようにしたい」ということが明確に伝えられるようになるため、より理想の住まいの実現に近づくはずです。

■黒色×外壁|施工事例

a_1 a_19
黒い外壁 黒い外壁
a_8  28坪最小限の木の家
a_2  玄関土間で家族をつなぐ 上尾の家
a_38 a_45
a_41 Surf Shack サーフシャック
 Grove Hill Road  美しく贅沢な邸宅
 外観 桜上水の家
Bisson Ranch 北山の家
筑後の家 M House Melbourne

[補足情報|知っておきたい『黒色』のイメージ]

黒という色には、「クール」「都会的」「オシャレ」「格調高い」「大人っぽい」「重厚感」といったイメージがあると言われています。
また最近では、ずいぶん黒い外壁の家も増えてきましたが、まだまだ少数派ではあるため、色のイメージにプラスして「個性的」「目新しい」「オリジナリティがある」など、人とはひと味違うオシャレな印象も演出できます。

2.黒色をどう引き立てるかは、配色で決まる

黒い外壁

「外壁を黒にしたい」と考えている方の多くが、屋根から付帯部まで全部真っ黒にしたいというわけではなく、アクセント的に他の色を組み合わせて、よりオシャレに演出したいと考えていらっしゃるのではないでしょうか。そこで、ここでは黒以外の色の選び方や、塗り分け方などをご紹介します。

2-1.黒と相性の良い色の選び方

色を選ぶ際には、「ベースカラー(基本)」「アソートカラー(調和)」「アクセントカラー(変化)」という3つに分けて考えるのがオススメです。まずは表現したいイメージの中心となるベースカラーを決め、アソートカラー、アクセントカラーの配色イメージを考えていきます。

外壁を黒にする場合、ベースカラーを黒として、アソートカラー、アクセントカラーを考えていくのが基本です。あえて黒をベースカラーにせず、アソートカラーやアクセントカラーにもっていくことで、また違ったオシャレ感も演出できます。

ベースカラー アソートカラー アクセントカラー
外壁全体の70%程度を占める、配色の中心となる色。イメージを大きく左右する。 外壁全体の25%程度を占める、ベースカラーの次に大きく主役に近いイメージの色。ベースカラーとアクセントカラーの間をとりもち、安定させる役割がある。 外壁全体の5パーセント程度を占める色。個性的な印象を付加したり、全体を引き締めたりする効果がある。

黒のカラーコーディネート 

黒のカラーコーディネート 

黒は無彩色(彩度ゼロ)であるため、基本的に、どんな色とも合います。

相性の良い色

黒×茶色orベージュ → コアンティーク調の風合いに。

近代的なオシャレな組み合わせ

黒×白 → コントラストが強調されるため、インパクトのあるクールな印象に。

2-2.どこを黒にするかで印象は大きく変わる

色の組み合わせと併せて考えたいのが、色の配置です。同じ色の組み合わせであっても、塗る場所によって全く印象の異なる仕上りになります。

外壁の上下・左右で色を分ける

上下で分ける場合、上部を黒にすると個性的なイメージに、下部を黒にすると落ち着いたイメージが演出できます。また左右に塗り分けると、スタイリッシュな雰囲気に。

 

郡山店事例

郡山店事例

部分的に色を変える

でっぱりの部分だけ色を変えたり、ワンポイントで色を変えたりする方法などがあります。建物の形状にこだわりがある場合には、デザイン性が強調されるため、さらにオシャレな印象になります。

付帯部の色を変える

雨樋や雨戸、軒天、破風板など、付帯部と呼ばれる部分の色も、家の印象に大きく影響します。外壁の黒に近い色にするか、アクセントカラーとして異なる印象の色にするかで、全体の印象は全く違うものに。

3.押さえておくべき黒い外壁の留意点

3-1.室内温度が上昇する?!

おそらく多くの方が洋服などで体感されているかと思いますが、白などの薄い色と比べると、黒は太陽熱を吸収しやすいという性質があります。そのため「外壁を黒にすると、室内が暑くなるのでは?」と危惧されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際のところは、断熱材がしっかり施工されていれば、外壁に黒を選んでも白を選んでも、体感できるほどの差はない場合がほとんどです。
ただし、もともと薄い色の外壁で、かつ断熱材が脆弱な場合には、黒い外壁にすることで室内温度の上昇が気になることもあります。

そして室内温度以上に、色の違いによる温度変化があるのが、外壁です。夏場の暑い時期には、黒い外壁と白い外壁では、15~20℃もの温度差が出るとも言われています。熱をもった黒い外壁は、少なくとも45℃ぐらいまで(日当たりによっても変わります)上がりますので、小さいお子様がいらっしゃる場合には、触ってやけどしないよう注意してください。

3-2.劣化スピードが速い

3-1で、黒は白などの薄い色に比べると熱を吸収しやすいという性質についてお伝えいたしましたが、熱を吸収しやすいということは、紫外線も吸収しやすいということです。この紫外線、実は塗料を劣化させる最大の要因と言われています。つまり黒色は紫外線を吸収しやすい分だけ、劣化スピードが速くなる傾向があります。

外壁を黒色にする場合には、少しメンテナンス時期が早まる可能性もあることを想定しておきましょう。

3-3.周囲との調和にも配慮が必要

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外壁を黒にしたいと思ったときに、気をつけておきたいのが周囲との調和です。

外壁は建物の持ち主のものであると同時に、街の景観の一部でもあります。そのため、一つの建物として見るとオシャレで都会的な黒い外壁でも、街の景観の一部として見ると違和感のある場合もあります。違和感が生じている際には、黒の面積を少なくするなどして、街並みを崩さない配慮は必要です。また地域によっては「景観ガイドライン」が定められており、建物の色彩に規制がある場合もあるので、塗り替えの前に確認をするようにしましょう。

そして意外と盲点になりがちなのが「近隣の方がどう思うか」という点です。よくあるのが「黒い外壁」にあまり良いイメージをもっていなかった近隣の方と、黒い外壁に塗装した後、トラブルに発展するケース。隣近所との距離が近い場合には、事前に黒い外壁にしたいと思っている旨を伝えておくことをオススメいたします。

4.まとめ

一言で「黒い外壁」といっても、屋根や付帯部との色の組み合わせ、家の形、壁の素材などによって印象は大きく変わります。まずは様々な施工事例をチェックして、どんな仕上りにしたいかイメージを膨らませてみましょう。

納得のいく仕上りにするためには、より具体的にイメージしておくことが重要です。

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