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【半田市】【阿久比町】【常滑市】  外壁色を黒に!大人の遊び心をくすぐる施工事例20選

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店(株式会社榊原)サポートスタッフの城坂です

オシャレな色の代名詞とも言える、黒色。
住まいの外壁に黒色を取り入れたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

押さえておきたいのは、同じ”黒色”でも、住まいのカタチや外壁材の素材によって、印象が変わってくるということです。
また、黒一色にするのか、他の色と組み合わせて黒色をきかせるのかによっても、住まいの印象は大きく変わります。
そこで、まずは、どんな住まいにしたいのかイメージを膨らませるところからはじめるのがオススメです。

この記事では、イメージを膨らませるのに役立つ、外壁に黒色を取り入れた住まいの施工事例をご紹介してまいります。また、あわせて黒と相性の良い色の組み合わせ、押さえておくべき留意点等もお伝えしてまいります。「外壁に黒色を取り入れたい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

1.施工事例20選!まずは理想の住まいをイメージするところから

外観のイメージといえば、“色”という印象がありますが、実はそれだけではありません。塗料の色見本帳を見ると好みの色に思えても、実際に塗装してみると思っていた色と違うと感じてしまうことも。また、先述の通り、同じ黒色の外壁でも、住まいの形や素材によって外観のイメージは大きく変わります。

そこで、まずは施工事例をチェックして、外壁に黒色を取り入れた理想の住まいをイメージするところからはじめるのがオススメです。イメージが具体的になればなるほど、業者にも「◎◎のようにしたい」ということが明確に伝えられるようになるため、より理想の住まいの実現に近づくはずです。

■黒色×外壁|施工事例

a_1 a_19
黒い外壁 黒い外壁
a_8  28坪最小限の木の家
a_2  玄関土間で家族をつなぐ 上尾の家
a_38 a_45
a_41 Surf Shack サーフシャック
 Grove Hill Road  美しく贅沢な邸宅
 外観 桜上水の家
Bisson Ranch 北山の家
筑後の家 M House Melbourne

[補足情報|知っておきたい『黒色』のイメージ]

黒という色には、「クール」「都会的」「オシャレ」「格調高い」「大人っぽい」「重厚感」といったイメージがあると言われています。
また最近では、ずいぶん黒い外壁の家も増えてきましたが、まだまだ少数派ではあるため、色のイメージにプラスして「個性的」「目新しい」「オリジナリティがある」など、人とはひと味違うオシャレな印象も演出できます。

2.黒色をどう引き立てるかは、配色で決まる

黒い外壁

「外壁を黒にしたい」と考えている方の多くが、屋根から付帯部まで全部真っ黒にしたいというわけではなく、アクセント的に他の色を組み合わせて、よりオシャレに演出したいと考えていらっしゃるのではないでしょうか。そこで、ここでは黒以外の色の選び方や、塗り分け方などをご紹介します。

2-1.黒と相性の良い色の選び方

色を選ぶ際には、「ベースカラー(基本)」「アソートカラー(調和)」「アクセントカラー(変化)」という3つに分けて考えるのがオススメです。まずは表現したいイメージの中心となるベースカラーを決め、アソートカラー、アクセントカラーの配色イメージを考えていきます。

外壁を黒にする場合、ベースカラーを黒として、アソートカラー、アクセントカラーを考えていくのが基本です。あえて黒をベースカラーにせず、アソートカラーやアクセントカラーにもっていくことで、また違ったオシャレ感も演出できます。

ベースカラー アソートカラー アクセントカラー
外壁全体の70%程度を占める、配色の中心となる色。イメージを大きく左右する。 外壁全体の25%程度を占める、ベースカラーの次に大きく主役に近いイメージの色。ベースカラーとアクセントカラーの間をとりもち、安定させる役割がある。 外壁全体の5パーセント程度を占める色。個性的な印象を付加したり、全体を引き締めたりする効果がある。

黒のカラーコーディネート 

黒のカラーコーディネート 

黒は無彩色(彩度ゼロ)であるため、基本的に、どんな色とも合います。

相性の良い色

黒×茶色orベージュ → コアンティーク調の風合いに。

近代的なオシャレな組み合わせ

黒×白 → コントラストが強調されるため、インパクトのあるクールな印象に。

2-2.どこを黒にするかで印象は大きく変わる

色の組み合わせと併せて考えたいのが、色の配置です。同じ色の組み合わせであっても、塗る場所によって全く印象の異なる仕上りになります。

外壁の上下・左右で色を分ける

上下で分ける場合、上部を黒にすると個性的なイメージに、下部を黒にすると落ち着いたイメージが演出できます。また左右に塗り分けると、スタイリッシュな雰囲気に。

 

郡山店事例

郡山店事例

部分的に色を変える

でっぱりの部分だけ色を変えたり、ワンポイントで色を変えたりする方法などがあります。建物の形状にこだわりがある場合には、デザイン性が強調されるため、さらにオシャレな印象になります。

付帯部の色を変える

雨樋や雨戸、軒天、破風板など、付帯部と呼ばれる部分の色も、家の印象に大きく影響します。外壁の黒に近い色にするか、アクセントカラーとして異なる印象の色にするかで、全体の印象は全く違うものに。

3.押さえておくべき黒い外壁の留意点

3-1.室内温度が上昇する?!

おそらく多くの方が洋服などで体感されているかと思いますが、白などの薄い色と比べると、黒は太陽熱を吸収しやすいという性質があります。そのため「外壁を黒にすると、室内が暑くなるのでは?」と危惧されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際のところは、断熱材がしっかり施工されていれば、外壁に黒を選んでも白を選んでも、体感できるほどの差はない場合がほとんどです。
ただし、もともと薄い色の外壁で、かつ断熱材が脆弱な場合には、黒い外壁にすることで室内温度の上昇が気になることもあります。

そして室内温度以上に、色の違いによる温度変化があるのが、外壁です。夏場の暑い時期には、黒い外壁と白い外壁では、15~20℃もの温度差が出るとも言われています。熱をもった黒い外壁は、少なくとも45℃ぐらいまで(日当たりによっても変わります)上がりますので、小さいお子様がいらっしゃる場合には、触ってやけどしないよう注意してください。

3-2.劣化スピードが速い

3-1で、黒は白などの薄い色に比べると熱を吸収しやすいという性質についてお伝えいたしましたが、熱を吸収しやすいということは、紫外線も吸収しやすいということです。この紫外線、実は塗料を劣化させる最大の要因と言われています。つまり黒色は紫外線を吸収しやすい分だけ、劣化スピードが速くなる傾向があります。

外壁を黒色にする場合には、少しメンテナンス時期が早まる可能性もあることを想定しておきましょう。

3-3.周囲との調和にも配慮が必要

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外壁を黒にしたいと思ったときに、気をつけておきたいのが周囲との調和です。

外壁は建物の持ち主のものであると同時に、街の景観の一部でもあります。そのため、一つの建物として見るとオシャレで都会的な黒い外壁でも、街の景観の一部として見ると違和感のある場合もあります。違和感が生じている際には、黒の面積を少なくするなどして、街並みを崩さない配慮は必要です。また地域によっては「景観ガイドライン」が定められており、建物の色彩に規制がある場合もあるので、塗り替えの前に確認をするようにしましょう。

そして意外と盲点になりがちなのが「近隣の方がどう思うか」という点です。よくあるのが「黒い外壁」にあまり良いイメージをもっていなかった近隣の方と、黒い外壁に塗装した後、トラブルに発展するケース。隣近所との距離が近い場合には、事前に黒い外壁にしたいと思っている旨を伝えておくことをオススメいたします。

4.まとめ

一言で「黒い外壁」といっても、屋根や付帯部との色の組み合わせ、家の形、壁の素材などによって印象は大きく変わります。まずは様々な施工事例をチェックして、どんな仕上りにしたいかイメージを膨らませてみましょう。

納得のいく仕上りにするためには、より具体的にイメージしておくことが重要です。

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【半田市】【阿久比町】【常滑市】  解説!外壁塗装で必要な「養生(ようじょう)」の全知識

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店(株式会社榊原)スタッフの城坂です

外壁塗装をしたいと考えている方は、塗装業者から見積もりや工事の説明の際に「養生(ようじょう)」という言葉を聞かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
養生とは、外壁塗装を行う際に「塗装する箇所以外に塗料が付着しないようにビニール等でカバーすること」です。

養生をきちんと行うことで、「塗料が隣のお家の車に飛んでしまった!」という、近隣トラブルも未然に防ぐことができます。
この記事では、「養生」とはどんなものなのか、適正な費用や、養生が必要な箇所、養生中も快適に過ごすポイントについてご紹介していきます。

1.外壁塗装の養生(ようじょう)とは

養生養生
養生養生
塗料は液体ですので塗装する際に周りに飛散します。
飛散防止ネットで建物全体を覆い、窓枠や樋などの塗料の付着・飛散が予測できる箇所はブルーシートやビニールなどを使って全て覆います。
養生は全体の作業終了時に全て撤去するため後に残ることはありませんが、この養生の作業の出来が塗装の出来を左右するといっても過言ではありません。
養生を丁寧に行わず、養生テープの貼り方が適当であると、養生を外した際にテープと塗装した箇所の境目が歪んでしまい、見栄えが悪い仕上がりになってしまうことがあるからです。
施工する外壁と養生部分の境界部を丁寧に養生することで、境目が真っ直ぐに美しい仕上がりになります。

 

2.養生の費用は施工箇所の大きさによって決まる!

見積書
塗装工事は、「塗料代金」「足場代金」「施工費」で構成されています。養生は、外壁塗装の施工費に含まれている場合が多いです。養生費用を“無料”と謳う業者もいますが、実際には費用は発生しています。養生の相場価格は、1㎡あたり250円~400円です。業者によって見積書の表記内容は異なりますが、養生は外壁塗装をするうえで必要な工程ですので、塗装工事には必ず施工箇所の大きさに応じた養生費用が発生します。

 

3.養生が必要な箇所とその期間を徹底解説!

3-1.外壁塗装において養生が必要な箇所

業者は塗料の付着、飛散が予測できる範囲はすべて養生します。養生には、敷地外の舗装等へ塗料の飛散を防ぐ役割もあるのです。

①付帯物、小物(郵便受け、表札など)など

養生養生
郵便受けや樋といった付帯物や小物などの細かな部分もビニールやテープでしっかり養生します。郵便受けは、養生が必要な場合と必要でない場合があります。郵便受けの周辺で塗装をする場合に必須ですが、郵便受けの開閉する部分は使用できるように養生してもらうことができます。

②玄関周り

玄関玄関
床はノンスリップシート(ノンスリップシートとは、水に濡れやすい場所などによく使われているシート状の床材のこと)等を使用し、人が歩く際に引っかかったり滑ったりしないように養生します。また、ドアや窓は開閉できるように養生します。

③室外機・給湯器など

養生養生

養生養生
室外機、給湯器などの設備の給気口は、塞ぎません。給気口を塞がない専用のカバーやメッシュカバーで室外機等を覆うことで、通常どおりエアコンを使用することができます。外壁塗装中に設備を使用する前に室外の設備の給気口が塞がれていないか、使用しても問題ないか、事前に業者に確認しましょう。

④車

車

車

外壁塗装中、塗料の付着を防ぐために車も養生します。そのための車専用の養生カバーがあります。車やバイクを1台まるごと養生することができるカバーです。車専用の養生カバーは簡単に取り外しが可能ですので、外出する際は養生カバーを外すだけで車を利用することができます。

⑤植物、花壇

植物

植物や花壇も養生することができます。皆さんが大切に手入れされている植物たちを折ったり枯らしたりしないように、業者には細心の注意を払ってもらえるよう、事前に依頼しておきましょう。

3-2.養生は「下地処理後から足場解体まで」必須!

塗装中、下地処理後から足場解体まで養生は必須です。
塗料を塗ったら養生が必要なくなるということではありません。塗料がきちんと乾燥するまで、養生は必要です。
一般的な外壁塗装は約2週間かかり、工事スケジュールは以下のようになります。養生な必要な期間も以下のとおりです。

工事日 工程 養生
1日目 足場組立 ×
2日目 高圧洗浄 ×
3~4日目 乾燥 ×
5~6日目 下地処理、調整 ×
7日目 養生
8~
11日目
下塗り
中塗り
上塗り
12日目 養生取り
13日目 足場の解体 ×
14日目 清掃 ×

養生は下地処理の後に行います。全ての塗装が終了し乾燥後、養生を取ります。外壁塗装の詳しい工程はこちらの記事をご覧ください。

 

4.養生中も快適に過ごすために知っておきたいこと

4-1.開閉したい窓やドアは事前に伝えておくべし

窓

養生が必要な作業であっても、室内では快適に過ごしたいですよね。特にキッチンや浴室の窓など、できるだけ窓を開けたい箇所は、あらかじめ業者の人に伝え、毎日作業後に養生を外してもらうことが可能です。また、工事を行っていない夜中などは、基本的に窓を開けることが可能です。

4-2.養生中もエアコンや換気扇は使用できる

エアコン

外壁塗装中に窓を開けられない期間はエアコンや換気扇の使用が必要になる場合があります。特に夏や冬は室内の温度調整のためにもエアコンを使用する確率は高いでしょう。2-1でも述べたように、メッシュカバー等で設備を覆うことで、外壁塗装中もエアコンや給湯器を使用できます。より快適に過ごすためにも、エアコンや換気扇を使用したい旨を事前に業者に伝えておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?外壁塗装で養生は必ず必要です(1章)。養生の費用は施工箇所の大きさに応じて発生します(2章)。外壁塗装をされる場合は、養生が必要な箇所(3章)、快適に過ごす方法(4章)を参考に、少しでもストレスなく過ごしていただければと思います。

 

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【半田市】【阿久比町】【常滑市】  カラーの専門家が教える!外壁塗装を白で行う時のポイント!

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
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外壁塗装で外壁の色を白で行おうかな?
でも、白は汚れが目立つのでは?
もし、外壁を白にした場合は屋根の色はどういう組み合わせにしたらいいの?などお悩みではありませんか?

白は明るく、開放感のあるイメージを与えることができ、外壁のカラーでも人気の色です。

でも、実は白といっても様々な種類があり、他の色との組み合わせによっても感じるイメージが変わってきます。

この記事では色選びの専門家であるカラーコンサルタントの先生に監修いただき、外壁塗装を白で行う時に知っておきたいポイントをまとめました。

外壁を白で塗装しようとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

監修:色彩計画コンサルタント 黒田 尚美 先生


株式会社 ケイズ・カラープラニング
色彩計画コンサルタント 黒田 尚美

商工会議所カラーコーディネーター検定1級、文部科学省認定色彩能力検定1級、日本色彩学会会員、国際カラーコンサルタント協会会員 ほか。建物の内装、外観、商品企画、店舗・企業の販売促進イベントなどの色彩戦略に関するコンサルテーションを行う。

1.外壁を白で塗装した時のメリットと注意点

外壁塗装 白

1-1.外壁を白で塗装した時のメリット

その1★明るい印象を与える

白はすべての色の中で一番明るい色(明度の高い色)です。つまり光の反射率が高くなり、輝くイメージになります。

その2★外壁の温度上昇を他の色より抑制する

光をはね返す力(光の反射率)が、強くなりますので、暗い色よりも温度上昇を抑制します。

その3★家を開放感のある大きさに感じさせる

明度の高い色は、膨張色です。明るさのある白を使用すると実際の大きさより広がりを感じさせることができます。

その4★組み合わせる色で印象を変化させることができる

外壁 白

白は、無彩色(色味のない色)なので主張しすぎません。黒と組み合わせればクールでモダンになります。

パステルカラーとの組み合わせではキュートでナチュラルな印象に仕上げることもできます。屋根の色や雨どい、サッシの色との組み合わせを考えることで様々なイメージに対応できます。

その5★様々な種類の白から選ぶことができる

一口に白といっても様々な白があります。雪のように真っ白なものや温かみを感じる穏やかな白、クラシックな高級感を感じさせる白などイメージに合わせて選ぶことができる色です。

1-2.外壁を白で塗装した時の注意点

その1★クールホワイトとウォームホワイトの違いを知る

メリットの項目でお伝えしたとおり、白といってもじつに様々な種類があります。そこで、どのような白なのかを把握していないと、こんなはずではなかったと後悔することになります。

様々な白を紹介しますので参考にしてください。

ナチュラルホワイト系

一般的な白は安心感を与え、シンプルでどんな色とも相性が良い。

 

クールホワイト系

青みのある白は涼しいイメージを与え繊細で清潔感がある。

 

ウォームホワイト系

温かみのある白は穏やかな安らぎを与え、黄色、オレンジ、赤系の色となじみやすい。

 

その2★遠くからのイメージと近くで見たときのイメージの違いを知る

同じ色でも近くで見ると印象が変わります。大きな面積から受ける影響を理解して選びましょう。

 

2.白のイメージと効果

白は、すべての色が均等に含まれた光です。
白色透明の光にはたくさんの色が含まれているのです。
白から受ける印象は、どのようなものがあるでしょうか?

イメージには大きく2通りあるとされています。
具体的連想と抽象的連想です。モノの連想とコトの連想などという言い方もあります。

まず、具体的連想とは雪、雲、ウエディングドレス、などの固有名詞の連想です。
人間は、これらを連想することで、つぎのステップで感情を引き起こします。

これが抽象的連想につながります。
例えば真っ青な空に浮かぶ白い雲を連想することで、白にさわやかさを感じます。新雪の雪を連想することで汚れのないピュアな印象に結びつけます。

このように、人は視覚情報から様々な連想をすることでその色の持つイメージが決まります。
白の場合は、下記のような連想があるでしょう。

洗練、純粋、清楚、神聖、繊細さ、冷たさ、透明感、清潔感、開放感、緊張感、モダン、ナチュラル、クラシック、雪、雲、白鳥、白馬、ウエディングドレス、白衣、ミルク

白のイメージ

 

ファッションに白を好むタイプの特徴と白のイメージ

身近なファッションで白のイメージを連想してみましょう。

白のイメージ

特徴

・物事をきちんと整理して忠実なタイプ
・全てを受け止めることのできる柔軟性のあるタイプ

イメージ

爽やか・堅実

ここに挙げているのは一般的な連想です。人はそれぞれ過去の体験、経験で連想は多少変化します。

しかし、集合的無意識といわれる基本的な連想は人種、文化を超えたものがありますので、家の顔でもある外壁色には持ち主であるあなたのより良い印象を与えられる色を選びましょう。

 

3.外壁が白の施工事例

3-1.白+グレー

外壁塗装 白

白にミディアムグレー(明るさが中位のもの)を使用すると都会的な印象に仕上がります。もう少し明るいグレーを使うと爽やかな印象も与えます。ウォームホワイトの場合は、少し暗めのグレーが馴染みやすく、モダンな印象を与えます。

3-2.白+ブルー

明るい白に暗めのブルーはモダンな印象です。塗り分けで下部を暗くすると安定感を与えます。同じダークブルーも上部に使用すると斬新で、よりクールな印象を与えます。少し落ち着かせたい場合はウォームホワイトを使うと良いでしょう

3-3.白+オレンジ

暖かいオレンジと白の組み合わせは、明るくカジュアルな印象に仕上がります。ウォームホワイトと組み合わせることで、より親近感を与えます。サッシの色がダーク色の場合も使いやすい配色です。クールホワイトの場合は爽やかなイメージも表現できます。

3-4.白+グリーン

明るいパステルグリーンとの組み合わせは、爽やかな印象に仕上がります。この場合は、サッシの色が白か明るいアルミ色と馴染みやすいでしょう。

少し落ち着いたグリーンとアイボリー系の温かみのある白はナチュラルなイメージを与えますのでサッシの色が濃い場合も可能な配色です。

 

4.外壁色が白の場合の屋根や付帯部分のオススメ色

4-1.付帯(雨どい、窓枠、軒、塀、門扉)に合う組み合わせ

オフホワイト系の場合

オフホワイトは優しいイメージになる白です。ナチュラルな印象に仕上げることが可能です。明るいグリーンなどと組み合わせると爽やかになります。

オフホワイトの外壁

 

アイボリー系の場合

アイボリー系の白は明るさの中に落ち着きを与えることができます。ブラウン系の少し落ち着いた色と組み合わせることで明るい白でもクラシックな高級感も演出できます。

アイボリーの外壁

 

クールホワイト系の場合

ピュアホワイトやスノーホワイトのように青みを感じさせるまっ白はモダンなイメージになります。現代的でモダンな雰囲気に仕上げることが可能です。黒やグレー、ダーク系の色と組み合わせると良いでしょう。

クール系の外壁

 

5.外壁でも汚れを目立たせない方法

外壁を白にした時に一番不安に思われるのが、「汚れが目立たないか?」ではないでしょうか。
白は確かに汚れが目立ちやすい色ですが、近年は汚れが付きにくい塗料やグッズが登場しています。
それらを使用することで外壁の汚れをあまり目立たなくすることが可能です。
この章では外壁の汚れを目立たなくする塗料やグッズをご紹介いたします。

5-1.低汚染塗料ならでも汚れが付きにくい

外壁に塗られている塗料の膜は、太陽光中の近赤外線によって時間の経過とともに、艶が無くなり、色あせなどがおこります。
また、ホコリや排ガス、藻やカビなどでも美観が損なわれていきます。
外壁が白の場合、それらの汚れが目立ちやすいため、汚れが付きにくい塗料「低汚染塗料」を使用することをオススメします。

親水性

低汚染塗料とは、親水性という原理を応用して、汚れが付着しても汚れが雨水が洗い流す作用を持った塗料です。
近年、塗料メーカー各社が様々な低汚染塗料を開発しています。

5-2.低汚染塗料の種類

クリーンマイルドSTシリーズ(エスケー化研株式会社)
エスケー化研社のクリーンマイルドSTシリーズは、独自のセラミック複合技術(低帯電性・高い架橋密度・親水性)により超低汚染性を実現。汚れが付きにくい低帯電性、汚れが定着しにくい高い架橋密度、汚れが除去されやすい親水性のトリプル効果で、長期にわたって対象物へ低汚染性を発揮します。クリーンマイルドSTシリーズには樹脂が異なるふっ素、シリコン、ウレタン、中塗り材の種類があります。

水性クリーンタイトSi(エスケー化研株式会社)
従来の低汚染塗料は二液タイプ(現場で2つの種類の塗料を混ぜ合わせる必要がある)が主流ですが、この水性クリーンタイトSiは新しいセラミック複合化技術を用いることで一液化に成功した低汚染塗料です。一液タイプでありながら、二液タイプに匹敵する低汚染機能を有しています。

ファインシリコンフレッシュ(日本ペイント株式会社)
日本ペイント社のファインシリコンフレッシュはシリコン樹脂の低汚染塗料です。シロキサン結合によって高い耐候性を発揮します。塗装時の発泡が少なく、塗りやすく、素早く乾燥するため冬場の施工でも安心です。セラミック成分による親水化技術で優れた低汚染性を実現しています。

アレスアクアシリコンACⅡ(関西ペイント株式会社)
関西ペイントが開発した水性反応硬化技術を進化させたマイクロ反応硬化技術を採用したことにより、水性塗料の常識を越えた低汚染性を発揮し、高い光沢仕上げを実現した塗料です。マイクロ反応技術によって、塗膜表面が緻密でタック(ベタつき)がなくなり、低汚染塗膜を実現します。

5-3.雨筋を抑制するアイテム

雨筋
雨が降ると雨の流れ道ができ、流れてきた汚れがたまることで、筋になってしまいます。これを雨筋と言います。雨水の通り道である窓枠の下部などに雨筋が発生しやすいです。せっかく塗装でキレイに塗り替えても、すぐにこのような汚れの筋ができてしまうのは嫌ですよね。

また、雨筋は汚れだけでなく、外壁材の腐食や、寒い地域ですと凍害を引き起こす恐れもあります。

上記で解説した低汚染塗料を使用することで、これらの雨筋は発生しにくくはなりますが、さらに効果的に雨筋を発生させない方法があります。

それは、外壁に雨の流れ道を発生させない水切り部材を使用することです。

建材メーカー各社から「雨筋ストッパー」「伝い水防止水切り」などの名称で販売されております。

ツタワンD
ケイミュー社 ツタワンD

この部材をこのように窓サッシの両端や換気フードなどの下部に取り付けます。


こうすることで、雨水が直接外壁を伝わることがなく、雨筋を抑制することができるのです。設置に関してはしっかり固定することが必要ですので、希望される場合は施工会社に設置を依頼することをオススメいたします。

 

まとめ

白は明るい印象を与えることができる色です。ただし、白といっても様々な種類があり、与えたい効果によって柔軟に選択することが大切です。どんなイメージにしたいかによって組み合わせを変えましょう。白は汚れが目立ちやすい色ですが、近年は汚れがつきにくい「低汚染塗料」も増えてきました。白にする場合は低汚染塗料も検討されてみてください。

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