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【半田市】【阿久比町】【常滑市】ハウスメーカーに外壁塗装を依頼すべき?費用が高額になるって本当?

皆さんこんにちは
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀

ハウスメーカーに外壁塗装を依頼すべき?塗装費が高額ってホント?

外壁塗装 ハウスメーカー

「ハウスメーカーで建てた我が家。外壁塗装はハウスメーカーに依頼すべきなの?」
そんな疑問をお持ちの方は少なくないでしょう。

ずばり、ハウスメーカーに依頼するメリットもありますが、デメリットもあります。

今回は、
・ハウスメーカーに外壁塗装を依頼するメリット/デメリット
・ハウスメーカーに依頼するのがオススメな場合
・他の業者(ハウスメーカー以外)に依頼するのがオススメな場合
などについて、詳しくお伝えします。

お伝えする情報をふまえて、
「ハウスメーカーに依頼するか、自身で他の業者を探して依頼をするか」
賢くご検討ください。

1.外壁塗装をハウスメーカーに依頼するメリット/デメリット

1-1.ハウスメーカーに外壁塗装を依頼する「メリット」

◎安心して外壁塗装を依頼できる

「家を建ててもらったハウスメーカーになら、外壁塗装も安心して依頼できる」というのは大きなメリットと言えるでしょう。

実際のところ、家を建てたハウスメーカーであれば当然、外壁塗装時に必要な「外壁材の種類」「特殊な仕上げが施された外壁材かどうか」などの事をよく知っています。
また、多くのハウスメーカーは塗装工事基準等を設けています。
※一般的に、ハウスメーカーは下請けの塗装業者に塗装工事を発注しますが、下請けの塗装業者はハウスメーカーが定めた塗装工事基準等を順守した塗装工事をします。

そのため、“一定以上の品質の外壁塗装が期待できる”ことから、ハウスメーカーの外壁塗装が安心であることいえます。

※外壁塗装時に必要な「外壁材の種類」「特殊な仕上げが施された外壁材かどうか」などは、ハウスメーカーにしかわからないというわけではありません。

各ハウスメーカーの外壁材や特殊仕上げの情報は公開されていることも多く、業者間でも情報が共有されています。そのため、特殊な仕上げが施された外壁材等も、知識や実績のある業者であれば問題なく塗装可能です。

◎改めて業者を探す手間や時間がかからない

ハウスメーカー以外の業者に外壁塗装を依頼するとなると、どうしても「信頼できる業者を探す」「相見積りを依頼する」などの手間と時間がかかります。こうした手間や時間がかからないのは、ハウスメーカーに外壁塗装を依頼するメリットでしょう。

◎外壁塗装を依頼することで「延長保証(長期保証)」が受けられることも

法律で定められた新築住宅の保証期間は10年ですが、多くのハウスメーカーは、
・有償の補修工事・メンテナンス工事 (外壁塗装工事 等)をすること
などを条件に、保証期間を延長する「延長保証(長期保証)」サービスを提供しています。

そのため、ハウスメーカーによっては、外壁塗装を依頼することで「延長保証」が受けられるというメリットがあります。

※ハウスメーカーによって延長保証の有無や内容は異なります。詳しくは各ハウスメーカーにお問い合わせください。

※参考:国土交通省

●ハウスメーカーの「延長保証」について押さえておきたい知識

ハウスメーカーによって「延長保証」の内容は異なります。
ただ、なんとなく「保証」というと手厚い印象を受けますが、自身が思っているような保証内容ではない可能性も十分あります。

実際、延長保証の内容を確認して、
「延長保証がそれだけの内容ならば、地元の塗装業者にお願いして、外壁塗装費を抑える方が良いかも」
「延長保証を継続するためだけに、10年ごとに高額な外壁塗装をするのは賢い選択なのか」
といった疑問を持ったという施主(消費者)は少なくありません。

「延長保証」だけの理由でハウスメーカーにこだわっている場合には、ひとまず、延長保証の内容をよくよく確認してみることをオススメします。

1-2.ハウスメーカーに外壁塗装を依頼する「デメリット」

◎外壁塗装費が高額

ハウスメーカーの外壁塗装費は、一般的な塗装業者と比べて高額になる傾向にあります。
一般的な塗装業者と比べると、おおよそ20~30%くらい高額です。ハウスメーカーによっては、2倍くらい高いこともあります。

なぜ、ハウスメーカーの外壁塗装費は高額なのか?
ハウスメーカーが下請けの塗装業者に塗装工事を発注していることが、大きく関係しています。
下請けの塗装業者の外壁塗装費に、ハウスメーカーの中間マージンが加算される分、一般的な塗装業者と比べて外壁塗装費が高くなってしまうのです。

・ハウスメーカーの外壁塗装費
 ⇒塗装工事費+ハウスメーカーの中間マージン

・一般的な塗装業者の外壁塗装費
 ⇒塗装工事費

ハウスメーカーに外壁塗装を依頼する施主(消費者)の多くは相見積りをとらないため、競争原理が働かないことから、ハウスメーカーの外壁塗装費が高額に設定されているという側面もあります。

◎塗装工事をする業者を選べない

ハウスメーカーが依頼をした下請けの塗装業者が塗装工事をするということは、施主(消費者)は自身で実際に施工する業者を選ぶことができないということです。

どんな塗装業者が担当になるかは、運次第といえます。
そのため、場合によっては、
「塗装業者との相性がわるく、うまくコミュニケーションがとれない」
「こちらの要望に真摯に対応してもらえない」
など、塗装業者の対応等に不満が生じることもあるかもしれません。

また、1-1でもお伝えした通り、下請けの塗装業者はハウスメーカーが定めた塗装工事基準等を順守した塗装工事をしますが、塗装業者によってその知識や技術力に差があるのも事実です。

一方で、自身で業者を選ぶ場合には、
業者の
・対応の良さ、人柄
・施工実績
・知識、技術力
などを自身の目で見極めて選ぶことができます。

やはり、自身の目で選んだ業者の方が、より満足のできる塗装工事ができる可能性が高いのは間違いありません。

◎こだわりの外壁塗装をするのは難しい

近年、外壁塗装は大きく進化しており、外壁塗装で下の様な様々な表現をすることが可能となっています。

デザイン塗装

とはいえ、こうした特殊な外壁塗装ができる業者の数は多くありません。
ハウスメーカーに依頼した場合、こうした特殊な外壁塗装まで対応できないケースがほとんどでしょう。

そのため、「こだわりの外壁塗装をしたい」と考える人にとっては、ハウスメーカーに外壁塗装を依頼することがデメリットになることもあります。

2.ハウスメーカー以外に依頼するとしたら、“地元の塗装業者”がオススメ

「ハウスメーカー以外の業者も検討してみたいが、どんな業者が良いのかわからない」という方も多いのでは。

ずばり、ハウスメーカー以外に依頼するとしたら、“地元の塗装業者”がオススメです。

【地元の塗装業者がオススメな理由】

・外壁塗装に関する知識が豊富で、技術力の高い塗装業者が多い
外壁塗装を手がける業者は様々ありますが、やはり塗装を専門で手がける“塗装業者”は知識の面でも技術力の面でも確かです。
なかでも、地元で実績を積み重ねてきた塗装業者には、塗装に関する知識が豊富で技術力の高い塗装業者が多いためです。

・ハウスメーカーよりも安く外壁塗装ができる
一般的に、地元の塗装業者の外壁塗装費は、ハウスメーカーよりも割安になります。
多くの場合、ハウスメーカーよりも20~30%割安の値段で外壁塗装をすることができます。

・長く関係性を築いていける
地元の塗装業者であれば、不安や心配があった時に気軽に相談ができ、何かあったときにすぐに駆けつけてもらえるため、長く関係性を築いていきやすいのは間違いありません。
※外壁塗装は1度行なえばOKというものではありません。長く家を維持していくためには、定期的な外壁塗装が必要となります。

 

3.外壁塗装を依頼するべきは、ハウスメーカー?地元の塗装業者?

・ハウスメーカーに依頼するのがオススメな場合
・地元の塗装業者に依頼するのがオススメな場合
について、それぞれ具体的にご紹介します。

「ハウスメーカーに依頼すべきか、地元の塗装業者に依頼すべきか決めきれない」という方は、ぜひ参考にしてください。

▼こんな場合は、ハウスメーカーに依頼するのがオススメ!
☑家に関することは全てハウスメーカーにお願いすると決めている
☑資金に余裕がある、外壁塗装が割高でも気にしない
☑改めて塗装業者を探すなど、面倒なことはしたくない
☑ハウスメーカーの延長保証を受けたい(※外壁塗装工事をすることで、延長保証が受けられるメーカーの場合)

▼こんな場合は、地元の塗装業者に依頼するのがオススメ!
☑外壁塗装にかける費用をできるだけ抑えたい
☑信頼できる塗装業者を自身の目で見極めたい
☑知識・技術力が確かな塗装業者に依頼したい
☑こだわりの外壁塗装がしたい(1-2)

「地元の塗装業者も気になるが、わからないことも多く不安が大きい」という方もいるでしょう。そういった場合には、ハウスメーカー or 地元の塗装業者を決めずに、ひとまず地元の塗装業者に相談をしてみるのも一つの手です。
地元の塗装業者に不安なこと・疑問に思うことを聞いてみる、見積額を提示してもらうなどしたうえで、「やはりハウスメーカーに依頼しよう」という結論になっても何ら問題はないのです。

プロタイムズでも、全国のプロタイムズ店舗でハウスメーカー or 地元の塗装業者で悩まれている方々の相談に応じています。“ハウスメーカーで建てた家の外壁塗装の実績”も多数あるため、様々な情報もお伝えできます。

 

まとめ

ハウスメーカーで建てた家の外壁塗装を、ハウスメーカーに依頼するのが良いか、他業者に依頼するのが良いかは人それぞれ。何を重視するかで異なります。

信頼しておるのですべてハウスメーカーにお任せしたい、
面倒なことは一切したくない、
といった方は、ハウスメーカーに依頼するのが良いでしょう。

価格を抑えつつ品質の高い外壁塗装がしたい、
自身の目で信頼できる塗装業者を見極めたい、
といった方は、地元の塗装業者に依頼するのがオススメです。

ぜひお伝えした情報を参考に、「ハウスメーカーに依頼するか、自身で地元の塗装業者を探して依頼をするか」賢くご検討ください。

 

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【半田市】【阿久比町】【常滑市】夏の外壁塗装、メリットデメリットをプロが徹底解説!

皆さんこんにちは
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外壁塗装を夏にしても大丈夫?メリット&デメリットをプロが徹底解説

外壁塗装_夏_タイトル

「暑い夏に外壁塗装をしても、仕上がりに問題ないのか」が気になっている方もいらっしゃるでしょう。なかには、換気はできるのか、クーラーは使えるのかなど、「塗装工事中の生活が心配」という方もいらっしゃるかもしれません。

先に、こうした疑問にお答えすると、夏にも問題なく外壁塗装をすることはできます。そして、業者によって対応が異なり、かつ多少の制限はありますが、塗装工事中も換気はできますし、クーラーも使用できます。詳しくは、本章(3章)で解説してまいります。

今回は、「夏の外壁塗装」に関する情報をご紹介いたします。外壁塗装ができる気象条件をはじめ、夏に外壁塗装をするメリット&デメリット、業者選びに関する内容まで、まとめてお伝えしてまいります。夏の外壁塗装をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

1.夏(7~9月)にも外壁塗装はできる!

夏

先述の通り、気温の高い夏(7~9月)にも、外壁塗装はできます。そして、夏に外壁塗装をすることに、何ら問題はありません。

具体的には、下記の気象条件を満たしていれば、問題なく外壁塗装をすることができます。

[外壁塗装ができる気象条件]

■気温が5℃以上

■湿度85%未満
基本的に晴れていれば、夏場でも湿度が85%を上回ることはまずありませんが、雨が降っている場合、湿度が85%を上回るため塗装工事はできません。

■強風、降雨、降雪などの気象下ではない

■結露が発生していない

 

上記を満たさない気象条件下で無理やり塗装工事をすると、施工不良につながる可能性があるので、上記を満たさない条件下の日は、塗装工事が中止となります。
ただし、足場の設置や洗浄など、塗装以外の工程については、必ずしも上記条件を満たす必要はなく、たとえば気温が5℃以下、降雨の日などにも塗装工事が中止とならないこともあります。

2.押さえておきたい!夏に外壁塗装をするメリット&デメリット

「夏に外壁塗装ができることはわかったものの、果たして夏に外壁塗装をするのがいいのだろうか…」と悩まれる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この章では、夏に外壁塗装をするメリット・デメリットをご紹介いたします。夏に外壁塗装をするかどうか、下記メリット・デメリットを参考に検討なさってください。

2-1.夏に外壁塗装をするメリット

夏に外壁塗装をするメリットについて詳しく解説いたします。

●メリット①|希望のスケジュールで塗装工事ができる可能性が高い

スケジュール

一般的に塗装工事の人気時期は、秋と春です(詳細は4章を参照)。夏場は不人気というわけではありませんが、人気時期ではありません。
人気時期ではない夏場は、比較的スケジュールに余裕のある塗装業者が多く、人気時期に比べると希望のスケジュールで塗装工事ができる可能性が高い傾向にあります。

 

●メリット②|日照時間が長いため、作業時間を十分に確保できる

夏は日照時間が長いため作業時間を十分に確保できる、というのもメリットの一つでしょう。夏場は、「冬のように早々に暗くなったために、途中で作業を中断せざるを得ない」ということがなく、その日の作業は、しっかりその日のうちに終わらせることができます。そのため、作業を翌日に持ち越すなどしてスケジュールが後ろに倒れるということは、まずありません。(※気候によっては、スケジュールが後ろに倒れることもあります。2-2のデメリット①を参照)。

ちなみに、塗装業者は事前に細かく計画を立てて塗装工事を進めていくため、日照時間が長く明るいからといって、毎日遅くまで塗装工事をするというわけではないので、ご安心を。もし塗装工事の開始時間・終了時間に希望がある場合は、事前に塗装業者と相談のうえ、決めておくとよいでしょう。

2-2.夏に外壁塗装をするデメリット

夏に外壁塗装をするデメリットについて詳しく解説いたします。

●デメリット① |夏は夕立が多く、夕立が降ると塗装工事が中断する

雨

暑い夏に多い、突然の夕立。先述の通り、雨が降ると塗装工事はできないため、途中で中断することになります。梅雨ほどではありませんが、夏場も夕立(雨)や台風によるスケジュールのズレが発生しやすい季節と言えます。

 

●デメリット②| 塗装工事の日程がお盆とかぶると工期が長くなる

お盆期間中は塗装業者も休みに入るため、工事がストップします。そのため、塗装工事の日程がお盆とかぶると、お盆の期間の分だけ、工期(トータルの工事日数)が長くなることになります。
「工事途中でお盆を迎えたくない」という場合は、“お盆前に終わらせるorお盆後にはじめる”スケジュールで塗装工事をあらかじめ依頼するのがよいでしょう。お盆前に終わらせるスケジュールを考える際には、塗装工事は天候によっては長引くことも想定して、うっかりお盆とかぶらないように、十分に余裕をもったスケジュールを組んでおくと安心です。

 

●デメリット(補足)|夏場の外壁塗装を辛いと感じる人もいる

外壁塗装中は、塗装工事の音がしたり、塗料のニオイがしたり、生活にも多少の制限が生じることもあります。こうしたことは夏に限ったことではなく、いつ外壁塗装をしても起こり得ることですが、「塗料のにおいがする」「風の通り道となる窓を開けっぱなしにできない(※)」といったことを、夏場だからこそ辛く感じてしまう人もいます。
なにを、どれくらい辛く感じるかは人それぞれです。また、夏以外の季節に外壁塗装をした場合のデメリットの方が辛いという人もいるため一概には言えませんが、「夏場だからこそ辛く感じてしまう人もいる」ということは、一つの参考情報として頭に入れておいてもよいかもしれません。

※換気について詳しくは、3-2を参照ください。

 

3.夏場、外壁塗装中も快適に過ごすためには業者選びが重要

3-1.快適に過ごせるかどうかは業者次第

塗装業者

「クーラーが使用できるようにする」「換気ができるようにする」といったことは、“塗装工事”とは直接関係のない、+αの対応となります。そのため、実は、すべての塗装業者が丁寧に対応をしてくれるわけではありません。依頼する塗装業者によっては、塗装工事中にクーラーが使用できない、換気もできないなんてことも十分考えられます。

そのため、夏場、外壁塗装中も快適に過ごすためには、「クーラーが使用できるようにする」「換気ができるようにする」といったことを丁寧に対応してくれる塗装業者に依頼をする必要があります。

3-2.外壁塗装中も快適に過ごすために|契約前に確認したい2つのこと

「クーラーが使用できるようにする」「換気ができるようにする」といった対応をしてくれる塗装業者かどうかは、契約前に確認しておくようにしましょう。

夏場、外壁塗装中も快適に過ごせるように配慮のある対応をしてくれる塗装業者であれば、少なくとも、この2つのポイントはクリアしているはずです。

☑外壁塗装中もクーラーが使えるように対応してくれる

室外機

クーラーが使用できるかどうかは、塗装業者の養生のやり方次第です。
養生とは、塗装工事をする際、塗装しない箇所を汚さないように養生シート等で覆うこと。

この養生をする際、クーラーの室外機もその他の箇所と同様に養生シートで覆ってしまうと、吸排気ができなくなるため、クーラーは使用不可となります。

クーラーを使用できるように養生してくれる塗装業者であれば、吸排気ができるよう養生シートに穴をあけるか、専用のカバーやメッシュカバーなどを用いて養生をしてくれるはずです。

 

 

☑外壁塗装中も換気できるように対応してくれる

窓

大前提として、外壁塗装中は、窓やドアをいつでも好きな時に開けられるわけではありません。足場の組み立て時・洗浄時・養生時はすべての窓やドアを開けることができません。そして、その他の工程においても、塗装工事の箇所等によって、窓やドアが開けられないこともあります。

とはいえ、塗装工事中ずっと、すべての窓やドアが開けられないわけではなく、塗装業者の協力があれば、外壁塗装中のおおよそ2/3は窓やドアを開けて換気ができます。

換気ができるように対応してくれる塗装業者の場合、まず、養生のやり方が違います。窓やドアを養生でふさいでしまうと、窓やドアは工事中ずっと開けられない状態となるため、換気のために開けることを想定して、窓やドアを養生してくれるはず。
そして、どの窓やドアを開けることができるかを細かく教えてくれるでしょう。塗装工事の箇所によっては、反対側の窓やドアが開けられることもあるため、そうした情報を伝えてくれるかどうかも、重要なポイントとなるわけです。

 

契約前に細かなところまで確認するのは難しい面もありますが、まずは塗装工事中も「クーラーは使用できるのか」「換気はできるのか」を尋ねてみることが重要です。

4.[参考]外壁塗装の人気時期はいつ?

ずばり、外壁塗装の人気シーズンは、天候が安定している「春」と「秋」です。

とはいえ、必ずしも春or秋に塗装するのが良いというわけではありません。春や秋は比較的に天候が安定しやすい傾向にはありますが、当然、天候はみだれることもあります。そして、人気の季節となると塗装業者も忙しくなるため、希望通りのスケジュールでは塗装工事ができない可能性もあります。

実際のところ、どこの季節に外壁塗装をするのが良いかは、人それぞれ気になること・気にならないことは人によって異なるため、「夏以外の季節も含めて、いつ塗装工事をするか検討したい」という方は、どの季節にするのがベストか、下記情報を参考に検討してみてください。

[春/梅雨/秋/冬に外壁塗装をするメリット&デメリット]

季節 メリット デメリット
・天候が安定しているため、スケジュール通りに工事が進みやすい ・砂埃や黄砂などが、まだ乾いていない塗膜に付着してしまうことがある・塗装繁忙期にあたるため、工事が立て込み、希望通りのスケジュールで工事ができないこともある
梅雨 ・閑散期となるため、キャンペーンや割引特典が受けられる可能性も ・雨天のために工事ができない日も多く、工事が長引くこともある
・天候が安定しているため、スケジュール通りに工事が進みやすい・湿度が低いため塗料が乾きやすく、工事がスムーズに進む ・台風がくると工事ができないため、工事が長引くこともある・塗装繁忙期にあたるため、工事が立て込み、希望通りのスケジュールで工事ができないこともある
・塗装工事中は、塗料の飛散を防ぐために塗装しない箇所を覆ってしまう(養生)が、そもそも窓を閉めている冬であれば問題ない ・日照時間が短くなるため、作業可能な時間が他季節より短い・気温5℃以下の日は工事ができない

・年末年始は塗装業者も休みに入るため、工事がストップする

 

まとめ

夏の外壁塗装について解説してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

暑い夏にも問題なく塗装工事はできますが、夏に外壁塗装をするかどうか迷われている方は、2章のメリット・デメリットを参考に検討してみてください。夏以外の季節も含めて塗装時期を検討したいという方は、ぜひ4章をご参考になさって下さい。

また、「夏の外壁塗装」を決めた方は、夏場、外壁塗装中も快適に過ごせるように、3章の内容も踏まえて業者選びを賢く進めてください。

 

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【半田市】【阿久比町】【常滑市】15分でわかる!外壁塗装をクーリングオフする方法

☆皆さんこんにちは☆
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀

梅雨あけちゃいましたね(-_-;)

暑いですね(-_-;)

皆様熱中症には気を付けてお過ごしくださいね。

本日のお題はこちら!

15分でわかる!外壁塗装をクーリングオフをする方法

外壁塗装をクーリングオフする方法

「業者に脅され、焦って契約をしてしまったがやっぱり解約したい」

「契約するまで帰らないと言われやむなく判を押したが取り消したい」

「契約してすぐに工事が始まったが、工事内容があまりにもひどいので解約したい」

「押されて契約したが、のちのち調べて見ると業者がとても悪評だったのでもう一度考え直したい」

外壁塗装では、このような訪問販売による契約トラブルが後を断ちません。

そこで、消費者を守る為に整備された「クーリングオフ」という制度があります。これは皆さんも良く耳にしたことがあるかと思います。

しかし、実際にクーリングオフってどうするの?聞いたことはあるが、うちの場合にも適用されるのか、どのような手順なのか、手続きは何が必要なのか、と疑問を持っている方も多くいらっしゃると思います。

ここでは、クーリングオフがどのような制度であり、どのような手順を踏み、手続きが必要なのか、事例も交えてわかりやすく説明していきたいと思います。

1.そもそもクーリングオフとは?

早速、外壁塗装におけるクーリングオフについて内容を理解していきましょう。

外壁塗装においてのクーリングオフとは?

外壁塗装では、悪質な訪問販売による契約トラブルが今でも跡を絶ちません。

クーリングオフは、そんな訪問販売による契約トラブルから消費者を守る為に、訪問販売や電話営業等で契約をした後、解約を行うことが出来る制度です。契約した日から8日以内であれば、クーリングオフ制度が適用されます。

訪問営業や電話営業といった勧誘で、冷静な判断ができない状態での契約をしてしまった際、消費者を守る目的で設けられました。契約自体に問題がなければ、ほとんどの場合で適用されますが、例外としてクーリングオフが適用されない場合もあるので、後ほど詳しく説明していきたいと思います。

2.うちの場合はクーリングオフできる?できない?

それでは、クーリングオフが出来る場合、出来ない場合の違いについて説明していきたいと思います。

2-1.クーリングオフが出来る場合

クーリングオフが適用されるケースは以下の通りです。

①クーリングオフが可能な内容が記載された契約書を受け取ってから8日以内の場合

※契約書を受け取った日が1日目と数えます。

②契約者側から業者を呼び寄せていない場合

※契約者が電話やメールで問合せをした場合は適用されません。

③契約場所が業者の事務所(店舗)で行っていない場合

※無理やり事務所に連れて行かれて契約をしてしまった場合等は除きます。
④個人が法人と契約をしている場合
※法人が法人と契約した場合は適用されません。また、下記のケースでも適用されます。

⑤契約書等に法律で決められた通りにクーリングオフについての注意書きをしていない等の不備がある場合

※通常は契約書に赤字で記載がされています。

⑥契約書をもらっていない場合

※契約書を受け取っていない場合はいつでもクーリングオフが可能です。⑦「クーリングオフは出来ない」と業者から嘘をつかれ、出来ないものだと勘違いをし期間を過ぎてしまった場合
※業者がクーリングオフさせないように威圧的にか契約してしまった場合も含みます。

以上のような状況の場合、工事後の着工後でも期間内であればクーリングオフは可能です。

万が一、「工事が始まっているから」等と断られたとしても速やかに国民生活センター(消費者生活センター)へ相談することをオススメします。
クーリングオフでは既に始まってしまった工事も元通りにするまで全て業者負担となります。
状況に惑わされず冷静に判断をすることが大切です。

 

2-2.クーリングオフが出来ない場合

注意して頂きたいのが、どんな契約でもクーリングオフが適用されるわけではありません。
クーリングオフが適用されないケースは以下の通りです。

①正規の契約書で契約を結び、8日過ぎてしまった場合

②契約者自身で業者を呼んだり、業者の事務所(店舗)に赴き契約をした場合

③契約金額が3,000円未満の現金取引の場合

④過去1年間に取引実績がある業者と契約を結んだ場合

⑤日本以外で契約を結んだ場合

 以上のような状況では残念ながらクーリングオフは適用されませんので、注意しておきましょう。

3.書類を業者に送るだけ!クーリングオフの手続きの流れ

外壁塗装において、少しでも契約に不満、後悔があればクーリングオフを視野にいれましょう。

実際にクーリングオフをすると決断した場合、8日間の期限も迫っている、何から始めたら良いのか全くわからないと焦ってしまうかもしれませんが、大丈夫です。先ずは落ち着いて状況を整理して手続きを行うようにしましょう。

3-1.まずは契約書の確認

先ず一番初めに、今回の契約状況でクーリングオフが適用になるかの確認が必要です。2-1.の内容をもとに今一度、契約書内容が適正かどうか、また適正な場合は契約書を受け取った日等を確認しましょう。

確認してクーリングオフが適用される内容でしたら次のステップとなります。

3-2.準備しておくべきもの

クーリングオフで必要なものを準備しましょう。申請は書面で行いますが、通知方法の形式には決まりがありません。ハガキや封筒、FAXで出すことが可能です。

【準備物】
・契約書の控え
・契約した会社の資料
・ハガキか封筒、もしくはFAX用紙

【記載内容】
・契約書を受け取った日付(契約書に記載のある日付)
・契約した商品名(外壁塗装の場合は工事名)
・金額
・契約先の業者名
・業者の担当者名、代表者名
・契約の解除をしたい旨(理由)の意思表示
・申し出日(クーリングオフを申し出た日)
・自分の住所(契約者)
・自分の名前(契約者)

ハガキや封筒で出す場合は、必ず証拠として中身をコピーして保管するようにしましょう。また、郵送した記録を残す為に特定記録、簡易書留、書留で郵送することをオススメします。

悪質な業者はクーリングオフの書面を受け取らない場合もあります。そのような事態に備えて、内容証明郵便を使用されることをオススメします。そうすることで相手が言い逃れが出来なくなります。
※内容証明郵便とは、「誰が、誰宛てに、いつ、どんな内容の手紙を出したのか」ということを郵便局(郵便事業株式会社)が公的に証明してくれる郵便です。

 

3-3.クーリングオフの書面の書き方

では実際のクーリングオフの書面の書き方をお伝えします。
書面は縦書きと横書きはどちらでも問題はありませんが、以下の点を注意して書面を作成しましょう。

①書面は3つ作成する

業者への送付分、自分の控え分、郵便局で保管する分(※内容証明郵便の場合)の3つを作成します。

②文字数や行数の制限に注意(※内容証明郵便を利用する場合)

1枚の書面にかける文字数や行数には決まりがあります。
・縦書きの場合「1行20文字以内×1枚26行以内」
・横書きの場合「26文字以内×20行以内」or「20文字以内×26行以内」or「13文字×40行以内」のいずれか
加えて、句読点やカッコも1文字とカウントし、カッコは2つで1文字扱いとなります。また、枚数が2枚以上になる場合は契印(ページ間の割印)が必要なので注意が必要です。

※内容証明郵便を利用する場合には文字数や行数に制限があります。

③使用できる文字は限定されている(※内容証明郵便を利用する場合)

書面を作成する際、漢字、ひらがな、カタカナ、数字を使用することが出来ます。また、英字に関しては社名、商品名に限定してのみ使用することが可能です。

※内容証明郵便を利用する場合には文字に制限があります。

④訂正方法

書面を書き間違えた際は、間違った文字の上に二重線を引き、差出人の訂正印を押印し、その付近に正しい文字を書きます。また、削除した文字数と訂正した文字数も「◯字削除・◯字加入」と書きます。

⑤郵送の年月日・差出人・受取人の名前と住所を書く

郵送した年月日、差出人、受取人の名前、住所を必ず書きます。(差出人の任意で差出人のところに捺印)

⑥用紙・筆記用具に縛りなし

書面の作成において、どんな用紙、筆記用具でも問題はありません。もちろんパソコンでも問題ありません。
ただ、手書きの場合は文字が消えないよう消せないペンで書くことが好ましいとおもいます。

⑦封筒の書き方

封筒を使用する場合、書き方は普段の封筒の書き方で問題ありません。
表に受取人の住所、氏名、裏に差出人の住所、氏名を書きます。

【記入事例】

実際のクーリングオフの記入方法を以下の事例を用いてご紹介します。

施主の□○花子さんが、株式会社◯◯塗装店にて屋根・外壁塗装リフォームを契約した。
しかし、◯◯塗装店とは訪問販売で半ば強引に契約しており、実際、施工が始まると品質に疑問が出てきたので、やはり他の業者に依頼したいと思いクーリングオフを決心した。

・契約書を受け取った日付(契約書に記載のある日付):2017年2月1日
契約した商品名(外壁塗装の場合は工事名):屋根・外壁塗装リフォーム
・金額:1,400,000円
・契約先の業者名:株式会社◯◯塗装店
・業者の担当者名、代表者名:◯◯太郎
・契約の解除をしたい旨(理由)の意思表示:上記日付の契約を解除します。尚、支払い済みの1,400,000円をすみやかに返金し、商品を引き取って下さい。
・申し出日(クーリングオフを申し出た日):2017年2月5日
・自分の住所(契約者):◯◯市◯◯区◯◯町◯◯番地
・自分の名前(契約者):□◯花子

 

※あくまでクーリングオフの例文ですので、必ずしもこの通りに書かなければならないということではありません。

3-4.あとは書類を送って完了

書面が完成したら業者へ送付しましょう。内容証明郵便で出す場合は、郵便局で手続きを行います。
※内容証明郵便を扱う郵便局は郵便物の集配をする郵便局と特定の郵便局です。もし、わからない場合は、電話で近くの郵便局に確認して下さい。

内容証明の加算料金は430円 (2枚目以降は260円増)です。

また、クーリングオフで契約が適用される期間は、クーリングオフ書面を差し出した郵便物の消印がされた日となります。

 

3-5.クーリングオフ後の対応

クーリングオフの後は契約はなかったことになるので、損害賠償や違約金を支払う必要はありません。
また、業者には建物を契約前の状態に戻すことが義務付けられています。建物を契約前の状態に戻す為の費用等は全て業者が負担します。何か取り付けたもの、設置された物も業者負担で元の姿にすることが出来ます。

 

4.わからない時にはすぐに相談を!

ウチの場合はクーリングオフが適用できるのか、クーリングオフを申請しても相手にされない等といった問題があった場合は速やかにに国民生活センター(消費者センター)へ相談しましょう。

国民生活センター(消費者センター)では、商品やサービス等の消費生活全般に関する苦情や問合せ、消費者からの相談を専門の相談員が受付け、公正な立場で処理にあたってくれます。

何事も早め早めの対応が大切です。何か問題があった場合はすぐに相談しましょう。

 

5.実録!実際にあった外壁塗装のクーリングオフ事例

外壁塗装における契約トラブルは数え切れないほどたくさんあります。今回はトラブルの例をご紹介します。

5-1.事例①「訪問販売業者にしつこく迫られ契約してしまった」

一つ目は強引な契約方法をとられた事例です。
「今日中に契約したら半額ですよ。」「明日になれば通常価格になりますよ」と言われ続け、長時間居座り契約を迫られたという案件があります。

このような場面になってしまっては根比べになってしまい、あまりのしつこさにもう契約するしかないと諦めに近い感情での契約となります。もちろん、このようなやり方では不満が出やすくなります。

契約するまで居座りする行為は訪問販売でよくある事例の一つ。しかし、上記の例は訪問販売での案件となるので無事にクーリングオフが適用されました。契約書を書いて冷静になってきちんと対処できたことがカギとなります。

 

5-2.事例②「モニターになっていただくと大幅値下します」

二つ目もよく聞く事例だと思います。「モニターになれば費用は大幅削減します」「半額にしますよ」と嘘の内容を説明し、実際は高額な契約を迫られたという案件があります。

こちらも訪問販売で案件獲得の為によく使われる文言です。いざ診断をして見積りをもらったらものすごく高額ですが、営業マンの言葉巧みな説明にうっかり契約をしてしまうケースもあるみたいです。しかし、契約者も契約後に冷静になってからやっぱりおかしいとクーリングオフで解約に至りました。

 

 

まとめ

いかがでしたか?
クーリングオフと良く聞くが、いざとなったらどのような手続きをしたら良いのか、ほとんどの方がわからないものです。
きっとこの記事を見られた方の中にも、急ぎで読んでいる方もいらっしゃるかと思います。
ですが、とにかくそのようなときこそ冷静な対処が必要です。
要点を押さえ、納得のいかないものは毅然とクーリングオフで対処をしていきましょう!

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