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【半田市】【阿久比町】【常滑市】補修前に知っておきたいシリコーンコーキングの基礎知識 

皆さんこんにちは
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀

 

キッチンや浴室の水回りにある、隙間・目地などにゴムのようなものが埋まっているのをご覧になったことはないでしょうか。

日頃から気にするという方は少ないかと思いますが、これは「シリコーンコーキング(シリコンコーキング)」というもので、実はお家にとって重要な役割を果たしています。

シリコーンコーキングは主にキッチンや浴室など内装の水回りで、隙間・目地を埋め、防水性・気密性を高めるために使われます。これがないと内部に水が浸入し、建物の劣化に繋がる恐れがあります。

コーキングは「建物における隙間・目地を埋めるため」という目的で使用されますが、シリコーン以外にも変成シリコーン、アクリル、ポリウレタンなどの多くの種類が存在しております。種類によって用途は異なりますが、特にシリコーンコーキングは耐水性が高く、主に内装で使用されるという特徴があります。

このブログでは、シリコーンコーキングについて特徴や劣化症状、注意点などを解説していきます。その役割と違いを理解して、お家のメンテナンスをする際にお役に立てて頂ければと思います。

 

1.シリコーンコーキングとはどのようなものか

1-1.シリコーンコーキングの特徴

■主な施工場所:キッチン、浴室、トイレ等、内装の水回り

■性能・特徴:安価でホームセンターなどで手軽に購入できる・耐水性が高く、内装の常に水に濡れる箇所に使用・上から塗装をする箇所には使用出来ない

シリコーンコーキングの最大の特徴として、高い耐水性が挙げられます。中には防カビ剤入りの商品もあり、内装の水回りの施工には最適なコーキングと言えます。

しかし、耐水性が高いがゆえに、もし上から塗装をすると塗料に含まれる水分すら弾いてしまうという弱点もあります。このことを知らずに外壁の目地へ、このシリコーンコーキングを使用してしまう人もいますが、塗り替えの際に塗膜剥離の原因となりますので、塗装を行う外壁には使用をしないようにください。

また、シリコーンと似た名称の変成シリコーンというものもありますが、通常のシリコーンとは性能や用途が異なります。シリコーンが内装の水回りに使用するのに対して、変成シリコーンは外装の屋根・外壁用として使用されます。従来は、コーキングに含まれる可塑剤などの成分が表面に滲み出て、塗装を汚染し色を変えてしまうということもありましたが、最近ではノンブリードタイプという塗装を汚染しにくい製品も普及してきており、これらは上から塗装をすることが出来ます。

 

そもそもコーキングの役割とは

①クッションの役割

現代の住宅の外壁には、サイディングボードやALC(軽量発泡コンクリート)などの建材がよく用いられています。これらの外壁材は、目には見えませんが気温や湿度の変化で少しずつ伸縮をしているので、隙間を設けずに設置をすると、外壁材同士が衝突し、破損してしまいます。

そのため、一定の隙間を空けて設置をする必要があるのです。この隙間である目地をコーキングで埋めることでクッションの役割を果たし、動きに追従し破損を防ぐことが出来ます。

 

②防水の役割

外壁の目地を埋めないままだと、雨天時に水が建物内部へ浸入してしまい雨漏りに繋がる可能性があります。ですから、建物の防水のために、コーキングは必須の存在といえます。これは建物外部だけに限らず、キッチンや浴室など建物内部で水を使用する場所においても同じことが言えます。

1-2.コーキングの種類・成分について

シリコーン、変成シリコーン以外の種類のコーキングとの違いについて表にまとめてみます。

成分 施工に適した場所 性能・特徴
シリコーン ・キッチン、浴室、トイレ等、内装の水回り ・主に内装で使用されている・耐水性が高く、常に水に濡れる箇所で使用する

・上から塗装する箇所には使用出来ない

変成シリコーン ・サイディング外壁の目地・各種屋根材や金属材 ・ノンブリードという、目地周辺の汚染をしにくいタイプがあり、塗装面でも使用出来る・柔軟性があり、運動性の大きい金属類へも使用可能
アクリル ・ALCパネルの目地・モルタル外壁のひび割れ

・サッシと壁の隙間

 ・水性系で施工がしやすい・耐久性は低いので外壁の塗替えに伴う打ち替えにはあまり使用しない
ポリウレタン  ・コンクリートのひび割れ・木材、金属、配管やダクト周りの目地 ・硬化するとゴムのような弾力を持つようになり、耐久性に優れている・変成シリコーンよりも安く、建材との密着性が高い

・ホコリを吸い付けやすく紫外線で劣化しやすいため、保護のために上から塗装をすることが多い

いかがでしょうか。それぞれのコーキングの違いについてまとめました。同じ「シリコーン」という名前がついていても、通常のシリコーンと変成シリコーンでは用途も性能も違ってきます。繰り返しになりますが、内装の水回りにはシリコーンコーキングを使用すると覚えてください。

1-3.シリコーンコーキングの商品

それでは、水回りで使用するシリコーンコーキングにはどのような商品があるのか、売れ筋の物をここでご紹介していきます。

・ボンド シリコンコーク

■購入可能価格:400円前後

用途:キッチン、浴室、洗面所などの水回りのシール

■特徴:耐熱、耐寒に優れる

使用可能範囲:-40℃~+150℃

防カビ剤入りのタイプでカビの発生が少ない

上から塗装する箇所には使用出来ない

 

・セメダイン8060プロシリコーンシーラント

■購入可能価格:400円前後

用途:キッチン、浴室、洗面所などの水回りのシール

■特徴:耐熱、耐寒に優れる

使用可能範囲:-50℃~+150℃

防カビ剤は含まれていない

上から塗装する箇所には使用出来ない

 

・ボンド 変成シリコンコーク(ノンブリード)

■購入可能価格:800円前後

用途:一般建築物の内外装目地

各種屋根材のシール

■特徴:広範囲の塗材が塗装でき、ノンブリードで汚染も少ない

広範囲の下地材料への密着性に優れる

塗装が可能

 

いかがでしょうか。上記のものは、ホームセンターやインターネット通販で安価に購入することが出来ますが、火気に近づけない・皮膚に触れないようにする、などの注意点がありますので、お取扱いには十分お気をつけください。

 

2.シリコーンコーキングの劣化症状と補修について

前章までは、各種コーキングの役割、特徴などに触れてきました。次に、シリコーンコーキングの具体的な劣化症状と補修についてご紹介していきます。

2-1.シリコーンコーキング(水回り)の劣化症状

劣化症状 写真 原因
カビ(浴室) ・目地に残った石けんカスやアカを栄養分としてカビ菌が増殖・防カビ剤の入っていないコーキングだと発生しやすい
汚れ(キッチン) ・水アカや油、その他食品などの汚れが付着
ひび割れ(キッチン) ・コーキングの可塑剤が抜けてしまったため

2-2.水回りのシリコーンコーキングのカビ・汚れを落とす

水回りのコーキングで一番気になるのが、やはりカビですね。日頃から手入れをする場合は、市販のカビ落としの洗剤を使用しましょう。

■キッチンハイター

 

■購入可能価格:200円前後

■使用方法

・キッチンペーパーをコーキングの幅に合わせてカットし上に乗せる

・使用済み歯ブラシなどでハイターを塗布する

・30分~1時間程置いて、水で洗い流す

※ステンレスやアルミなどの金属部分は、塩素に弱いため、金属周りでの使用は控えましょう。

 

■カビ除去ジェル

■購入可能価格:630円(100g)~4,620円(1kg)

■使用方法

・カビに直接塗布する

・1時間程置いて、水で洗い流すだけ

 

常時水が掛かって濡れている状態だと、通常よりも早く劣化して傷んでしまいます。余程ひどくない限りは普通の掃除でキレイになりますが、カビ菌が奥まで入り込んでいると、表面だけをキレイにしてもまたすぐにカビが発生してしまいます。その場合は、コーキングの打ち替えをお勧め致します。打ち替えについては、次の項目で解説していきます。

2-3.コーキングの補修方法

コーキングの補修方法として「打ち替え」と「増し打ち」というものがあります。コーキングの状態によって必要な方法が変わってくるので下記の表を参考にしてみてください。

対象となる劣化症状 内容 メリット デメリット
打ち替え ひび割れ、洗浄しても落ちない汚れ 古くなり劣化した既存のコーキングを全て剥がして、新しいコーキングを充填する ・コーキングが新築時と同等の性能を発揮する ・費用が高い・手間が掛かり工期も長い
増し打ち 軽度のひび割れ ・比較的劣化が軽度な既存のコーキングの上に新しいコーキングを充填する・メーカー規定の適正な厚みが確保出来ないと取れない方法 ・費用が抑えられる・手間が少なく工期が短い ・既存のコーキングと相性が悪いと剥がれる可能性・早期の破断や膨れなどの発生リスク

一見すると、手間が少なく費用も安い増し打ちの方がお得なように思えますが、増し打ちは特定の条件下でないと行なえません。また、応急処置のようなもので劣化を防ぐものでもないため、住宅の防水・耐震という観点から見ると、新しく打ち替えをする方をお勧め致します。

それでは、次にコーキングを新しくする打ち替えの方法について説明していきます。こちらについては、内装・外装を問わず基本的に同じ手順で行います。

打ち替え手順①:コーキングの撤去

カッターで切れ目を入れて、既存のコーキングを撤去します。手で剥がしにくい場合は、ペンチを使用します。また、剥がし残しがあるまま新しいコーキングを充填しても、施工不良の原因となりますので、コーキング落とし用のヘラを使って、キレイに削ぎ落としていきます。

打ち替え手順②:養生する

つなぎ目の周りにコーキングが付着しないよう、マスキングテープでしっかり養生をしていきます。テープをまっすぐキレイに貼らないと、仕上がりが汚くなってしまいますので、注意が必要です。

打ち替え手順③:下塗り材(プライマー)を塗布する

コーキングと建材の密着性を高めるために、プライマーと呼ばれる接着剤の役割をする薬品を塗布します。

打ち替え手順④:コーキングの充填

いよいよコーキングを充填します。コーキングのカートリッジを、コーキングガンにセットして使用します。ただし、充填しただけでは目地の内部まで入り込まず上に盛っただけの状態になっていますので、ヘラを使って押し込み、均していきます。

 打ち替え手順⑤:養生はがし

コーキングの充填後、乾燥する前に養生テープを剥がしていきます。乾燥後に養生を剥がそうとすると、コーキングも一緒に剥がれてしまう恐れがあるので注意しましょう。

1章でもお伝えしたように、シリコーンコーキングは充填後の塗装が不可、変成シリコーンコーキングは塗装が可という特徴があります。施工をする箇所に応じて、適正なコーキングを選ぶようにしてください。

 

3.シリコーンコーキングのチェックポイント

さて、シリコーンコーキングやその他成分との違い、劣化症状と補修方法に解説してきました。だんだん、コーキングのことについてお分かりになってきたかと思います。コーキングは一般的に10年がメンテナンスの目安と言われていますが、周囲の環境によって劣化の進行速度はかなり異なります。そのため、日頃からコーキングの状態を気にした方がよいでしょう。

まずはご自宅のコーキングがどうなっているかチェックをしてみましょう。

具体的には、下記の箇所をチェックしてみてください。

箇所 写真 役割
浴室のタイル ・タイルの継ぎ目部分に使用されている・タイル同士の接着と防水の役割がある
洗面台の継ぎ目 ・洗面台と壁面の隙間を埋めるために使用されている・内部へ水の浸入を防ぐ防水の役割がある
ガス台の継ぎ目 ・ガス台や調理台と壁面の隙間を埋めるために使用されている・内部へ水の浸入を防ぐ防水の役割がある

「こんな所にコーキングが使われていたのか」「こんな状態だったのか」と驚かれる方もいらっしゃるかも知れません。2章で紹介したような劣化症状が起きていた場合は、早めにメンテナンスを行ってみてください。また、家の中だけでなく、外壁のコーキングでも気になる箇所が見つかるかも知れませんね。

もし新築から10年経っていて心配だ、そろそろメンテナンスを検討しているという方は、専門家に、家全体を診てもらった方が良いでしょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。ここで、本記事のおさらいをしてみましょう。

■シリコーンコーキングの特徴

・シリコーンコーキング:耐水、耐熱に優れて安価、内装の水回りに施工する。上から塗装は出来ない。

・変成シリコーンコーキング:優れた耐久性、外壁サイディングに施工する。目地周りを汚染しにくく、上から塗装が出来る。 

■コーキングの役割

・建物内部への水の浸入を防ぐ、防水の役割

・建物の動きに追従し、外壁材の破損を防ぐクッションの役割

コーキングは住宅にとってなくてはならない存在です。また、シリコーン・変成シリコーンやその他種類も様々で最適な物を選び、補修を行うことも難しいです。劣化していることが分かったら、専門家に依頼して、早めにメンテナンスをすることも検討してみてください。

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クリスマスも終わり、今年も残すところあと僅かになりましたね。

今年度も沢山の方に支えられ、素敵な一年になりましたことを

心よりお礼申し上げます。

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プロタイムズ半田店は12月30日~1月4日まで正月休みとさせて頂きます。

来年も皆様に快適な家づくりを提供できるよう、精進してまいりますので、よろしくお願い致します。

 

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【半田市 阿久比町 常滑市】【最新2022年版】建築塗料メーカーを徹底解説! 

皆さんこんにちは
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プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀

塗料を選ぶにあたり、オススメの塗料メーカーが知りたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結論から申し上げると、「この塗料メーカーがオススメ」と一概に言い切ることはできません。なぜならば、各塗料メーカーによって扱う塗料の種類はさまざま。どの塗料が良いかは、お客様一人ひとりの要望する性能や価格等によっても異なるためです。

もしかすると、「大手の塗料メーカーの塗料の方が、良いに違いない」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。場合によっては、世間ではあまり認知されていないけれども業界内では言わずと知れたメーカーや、勢いのあるベンチャーのメーカーなどが、お客様の要望する性能や価格の塗料製品を販売していることも十分にあり得るのです。

このブログでは、“建築塗料メーカー”に絞って、企業規模に関わらず押さえておきたい塗料メーカー情報や各メーカーの厳選塗料等をご紹介してまいります。ぜひ、参考にしてください。

1.最新2022年版|建築塗料メーカー16選

塗装ローラー

ここでは、大手メーカーから業界内では言わずと知れたメーカー、勢いのあるベンチャーのメーカーまで、押さえておきたい建築塗料メーカーをご紹介いたします。

[最新2022年版]建築塗料メーカー16選

塗料メーカー 概要
日本ペイント 130年超の歴史を誇る会社です。建築用をはじめ、自動車用、金属素材用、電気機器用など、幅広い用途の塗料製造・販売を手がける。お客様の様々なニーズに応える豊富な製品ラインナップを展開。
関西ペイント 1918年設立。業界初!漆喰塗料「アレスシックイ」を開発するなど、塗料のリーディングカンパニーとして自動車・建物・飲料缶・船舶・家電製品など幅広い製品を製造・販売している。
エスケー化研 建築仕上塗材においては、国内トップシェアを誇る。環境・快適・健康・安全・安心をテーマに、新製品の研究開発にも積極的に取り組んでいる。
菊水化学工業 総合建築塗料メーカー。下地調整塗材から仕上塗材まで幅広い製品を揃える。自社で開発して製品を責任をもって施工したいとの想いから、自社製品を自社で施工するというサービスも提供している。
アステックペイント 建築塗料メーカー。“100年の間、家を守りたい”と、建物の長寿命化に貢献できる塗料の開発に力を注ぐ。施工店に直接販売する業界初の流通ルート「直販体制」を構築。施工品質を担保するため、施工店への技術研修会等も行なっている。
AGCコーテック 旭硝子のグループ会社。フッ素樹脂塗料のリーディングカンパニーとして、フッ素樹脂塗料の製造販売を行なう。
大日本塗料 昭和4年設立。老舗の総合塗料メーカーです。長きにわたり防食技術の開発に力を注ぐ。新幹線700系のぞみや羽田空港国際線の滑走路などでも、大日本塗料の塗料が採用されている。
水谷ペイント 老舗の建築塗料メーカー。2022年に創業100周年を迎える。「人にやさしく・地球にやさしく」をコンセプトに、環境対策に積極的に取り組む。とりわけ屋根用塗料に強みをもつ。
日進産業 日本の宇宙ロケット開発技術を応用し、塗装で断熱ができる断熱セラミック塗材「ガイナ」を開発。東京にガイナの効果を体感できる実験体感室を構える。
日本特殊塗料 80年以上にわたり、特殊塗料の研究に尽力。航空機用塗料の開発で培った技術をもとに、さまざまな塗料を開発。遮熱塗料のシェアは国内トップクラスです。
ロックペイント 建築用をはじめ、車両用、工業用、DIY用塗料の製造・販売を手がける。「品質本位、適正価格」を社是に掲げ、高品質の塗料を適正価格で提供することを方針としている。
スズカファイン 建築塗料の総合メーカー。創業70年超。業界内でもいち早く水性塗料の可能性に着目し、地球環境に優しい水性塗料の開発を積極的に推進。
ダイフレックス 創業50年超。建築防水の分野において、国内トップクラスのシェアを誇る。老舗外壁塗材メーカーの恒和化学工業もダイフレックスの傘下に。
トウペ 大正4年創業。総合塗料メーカー。ZEONグループの会社。環境にやさしい、高機能商品の開発に努める。
ピアレックス・テクノロジーズ 機能性コーティング材の開発・製造を手がける。セルフクリーニング効果を有する光触媒塗料の開発に力を注ぐ。
アサヒペン 昭和15年創業。家庭で使いやすく、安全な製品の開発に尽力し、DIY向けの家庭用塗料ではトップシェアを誇る。

※ご紹介した塗料メーカーはあくまで一部です。上記以外にも、多数の塗料メーカーがあります。

 

2.どの塗料がオススメ?メーカー別の厳選塗料を比較!

塗料

各塗料メーカーの厳選塗料をご紹介いたします。塗料選びの参考情報として、ご活用ください。

2-1.デザイン性・意匠性に優れる|エスケー化研

●エスケープレミアムマルチカラー(外壁用)


※画像出典:エスケー化研

多彩模様塗料。単色での塗り替えとは異なる、色彩感豊かな壁面を演出。特殊シリコン樹脂を主成分として、耐候性にも優れている。

2-2.塗りたての美しさが長持ち|アステックペイント

●超低汚染リファインシリーズ(屋根用・外壁用)

超低汚染リファイン1000Si-IR
※画像出典:アステックペイント

塗装したての外観をそのままに、長くキレイが保てる超低汚染性塗料。
汚れが付着するのを防ぎ、付着してしまった汚れは雨水で洗い流せるセルフクリーニング性能を兼ね備える。シリコン樹脂・フッ素樹脂の2タイプをラインナップ。

2-3.おだやかなつや消し感が叶う|関西ペイント

●アレスシルクウォール(外壁用)

アレスシルクウォール(外壁用)
※画像出典:関西ペイント

「マイクロパウダー技法」により、やさしい質感のつや消しを実現。低汚染性&耐久性を兼ね備える。

2-4.光と水の力でキレイが続く|ピアレックス・テクノロジーズ

●ピュアコート®シリーズ(外壁用)

ピュアコート®シリーズ(外壁用)
※画像出典:ピアレックス・テクノロジーズ

光触媒塗料。太陽や電灯の光と光触媒が反応して、表面の汚れを分解、汚れの付着力を弱める。また、汚れの下に雨水が入り込み、洗い流す。

2-5.塗り替えの間、バラの香りが楽しめる|日本ペイント

●パーフェクトトップローズ(外壁用)

パーフェクトトップローズ(外壁用)
※画像出典:日本ペイント

バラの芳香成分を加えた塗料。塗り替えの間、塗料特有のニオイが気にならず、バラの香りが楽しめる。香りは、塗装開始から約1~2週間程度持続(気象条件により異なる)。耐候性&低汚染性等も兼ね備える。

※ご紹介した塗料はほんの一例です。

3.塗料メーカーをチェックするにあたり、知っておきたい2つのこと

3-1.塗料メーカーの知名度だけで、塗料を選ぶべからず

導入部でもお伝えした通り、塗料選びにおいて“大手の塗料メーカーが良い”と一概に言うことはできません。

もちろん、名の知れた大手の塗料メーカーには一定以上の信頼と実績があるため、塗料への安心感が高いことは間違いないでしょう。ただし一方で、一般の方にまで名が知れていないだけで、優良製品を製造・販売する業界内では言わずと知れた塗料メーカーが多数あることも事実です。

そして、各塗料メーカーによって扱う塗料の種類はさまざまであるため、場合によっては、要望する性能や価格の塗料が、こうした一般の方には知名度がうすいけれども業界内ではよく知られた塗料メーカーにて販売されていることもあります。

もしかすると、塗装業者に提示された見積書に見慣れない塗料メーカーの塗料が並んでいて、とまどわれている方もいらっしゃるかもしれませんが、知らない塗料メーカーの塗料だからと却下してしまうのではなく、まずは、塗装業者に「なぜ、その塗料を選んだのか」「どういった塗料メーカーなのか」などを確認してみましょう。提示されたその塗料も、業界内では知られた優良製品なのかもしれません。

3-2.「日本塗料工業会」のHPなら、塗料メーカーを一覧でチェックできる!

日本塗料工業会とは、塗料製造業を会員とする任意団体。大手塗料メーカーをはじめとする、多くの塗料メーカーが、この会に参加しています。

そのため、「もっといろいろな塗料メーカーを知りたい」という場合は、【日本塗料工業会のホームページ】をチェックしてみてください(※日本塗料工業会のホームぺージには、各塗料メーカーのURLがリンクで貼ってあります)。

非常に多くの塗料メーカーが掲載されているため、すべてをチェックするのはあまり現実的ではありませんが、一つの情報源としては非常に有効です。

 

まとめ

塗料メーカーだけを頼りに塗料を選ぶのは賢明な方法ではありません。もちろん、塗料を選ぶにあたり塗料メーカーの情報を探ることも重要ですが、ぜひ、あわせて塗料の性能や価格もチェックするようにしてみてください。

 

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