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【半田市】外壁塗装のプロが教える!和風住宅で人気のカラー&色選びのポイント  

皆さんこんにちは
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀

本日は和風住宅の記事をお届けします♪

和風住宅の塗装をご検討の方は是非参考になさってください。

外壁塗装のプロが教える!和風住宅で人気のカラー&色選びのポイント

 

外壁塗装 和風

和風住宅・和モダン住宅の外壁塗装を検討している人は多いのではないでしょうか。

「和風住宅・和モダン住宅の外壁塗装をすると、どんな仕上がりになるの?」
といったことが気になっている人もいるでしょう。

和風住宅・和モダン住宅は、外壁塗装をして、印象はそのままに外壁を一新することもできますし、外観の印象をガラリと変えることも可能です。このあたりを詳しく解説いたします。

1.[ 塗装事例 ]和風住宅・和モダン住宅の外壁塗装をすると、どんな仕上がりに?

「和風住宅や和モダン住宅の外壁塗装をすると、どんな仕上がりになるのか」が気になっている人は少なくないでしょう。

下記、和風住宅・和モダン住宅の外壁塗装事例です。

これまでの外壁と同様の色 or 透明色で外壁塗装をすると、外観の印象はそのままに、外壁を一新することや、これまでの外壁と異なる色で外壁塗装をして、外観の印象をガラリと変えることもできます。

どんな外壁塗装がしたいかイメージをふくらませてみてください。

2.塗料の色選び知識|和風住宅・和モダン住宅の外壁塗装

 

2-1.和風住宅・和モダン住宅に映えるカラー

ずばり、和風住宅・和モダン住宅に映えるカラーは、
・彩度(色の鮮やかさの度合い)が低い色
・少しくすみのある色
などです。

また、外壁塗装の人気色であるベージュやグレーは、和風住宅・和モダン住宅の外壁塗装でも人気です。

 

 

2-2.外壁の色や柄を変えたくない場合は「透明塗料」という選択肢も

今の外壁の色や柄が気に入っていて変えたくない場合には、クリヤー塗料(透明塗料)で外壁塗装をするという手もあります。

色つきの塗料で外壁塗装をすると、外壁に施してある色や柄は塗りつぶすことになるのですが、クリヤー塗料は透明色のため、外壁に施してある色や柄などを塗りつぶさずに、そのまま残すことが可能になります。

ただし、以下の場合は、基本的にクリヤー塗料での外壁塗装はできません。
・外壁にチョーキング(外壁塗装の劣化症状の一つ。手で触ると、粉状のものが付着する状態)が発生している場合
・光触媒塗料・フッ素塗料・無機塗料などの特殊塗料が塗装されている外壁材

・劣化や退色が著しい場合

 

 

2-3.(2~3色で塗り分ける場合)配色まで考えて塗料色を選ぶべし

外壁塗装には単色(1色)で塗装をするほか、2~3色で塗り分けるという方法もあります。
2~3色で塗り分ける方法は、和風住宅や和モダン住宅の外壁塗装でも、よく選ばれています。

単色で塗装するのもステキですが、2~3色での塗装には、また違った魅力がありますね。

2~3色で塗り分ける場合、
・(外壁の)上下で塗り分ける
・(外壁の)左右で塗り分ける
・外壁の大部分は同じ色に、ベランダなどアクセント的に別色を塗る
など、塗料色だけでなく、どう配色するか(色の配置)によっても、外観の印象が大きく変わります。そのため、(2~3色での外壁塗装を選ぶ場合は)配色のことも考えて塗料色を選ぶ必要があります。

2-4.外壁塗装の色を選ぶときには、屋根や付帯部の色とのバランスも重要

せっかくこだわって外壁塗装の色を選んでも、付帯部(雨樋・幕板など)の色や屋根の色との相性がよくないと、「外観全体で見ると微妙…」といったことにもなりかねません。

外観の印象を決めるのは、外壁だけではなく、外壁や付帯部、屋根も含めて、外観の印象が決まります。

そのため、外壁塗装の色を選ぶときには、外壁がどう見えるかだけでなく、「外壁・付帯部・屋根全体で見たときに、どう見えるか」まで考える必要があります。

外壁とあわせて付帯部や屋根を塗装する場合はもちろん、外壁だけを塗装する場合にも、外壁・付帯部・屋根の色のバランスを考えて塗料色を選ぶことが重要です。

※一部、瓦屋根(ゆう薬瓦・いぶし瓦)や銅製の雨樋など、塗装が必要ない屋根や付帯部もあります。

 

 

2-5.[参考]色選びの必須ツール!色見本&カラーシミュレーション

「色見本」&「カラーシミュレーション」を上手に使用することで、より納得の塗料色を選ぶことができます。

[色見本]


色見本とは、各塗料製品の色を確認するためのツールです。
パンフレット(カタログ)等にも各塗料製品の色が載っていることもありますが、印刷の具合などで実際の塗料色とは異なることもあるため、塗料色の確認は色見本で行うと良いでしょう。

色見本を使用する時のポイントは、下記2つあります。

☑A4サイズ以上の色見本で確認をすること
色の印象は、色の面積の大小によってかなり変わります。色の面積が大きいほど、明るい色はより明るく、鮮やかな色はより鮮やかに感じる傾向にあるのです。そのため、面積の大きな外壁に塗る色を、小さなサイズの色見本で確認すると「色見本で見た色と、実際に外壁に塗装した色が違う気がする…なんだか派手すぎる・・・」なんてことが生じてしまうことも。
そこで、色見本はできるだけ大きなもので確認をするようにしましょう。目安としては、A4サイズ以上がオススメです。

☑色見本は屋外で確認をすること
色の見え方は、室内 or 屋外でも異なります。特に室内の蛍光灯などの下では、屋外と大きく異なることも。そのため、色見本は屋外(塗装する外壁は外にあるため)で確認をするのが間違いありません。
また、同じ屋外でも、時間帯や天候などによっても色の見え方は異なるため、色にこだわりがある場合には、時間帯や天候の異なるタイミングで色見本を確認するのも良いでしょう。

 

[カラーシミュレーション]
カラーシミュレーションは色の試着のようなもの。住まいに色を着せてみることで、よりリアルに仕上がりをイメージできるため、パンフレット(カタログ)や色見本だけではわからなかったことが見えることもあります。

カラーシミュレーションは、特に、
・仕上がりの印象
・色の組み合わせ(2~3色で塗り分ける場合)
・外壁塗装の色と、屋根や付帯部の色とのバランス
などをチェックするのに非常に有効です。

※カラーシミュレーションの実施有無や内容は塗装業者によって異なりますので、詳細は、各塗装業者に確認をしてみてください。

 

★外壁塗装の塗料を選ぶときには、色以外にも、
・耐久性や性能(遮熱性・防汚性など)
・価格(予算)
などについても考える必要がありますので、そちらも考慮しましょう。

 

3.塗料色とあわせて検討したい!艶消し塗料&意匠性塗料

和風住宅・和モダン住宅の外壁塗装では、「艶消し塗料」「意匠性塗料」なども人気です。
塗料色とあわせて、ぜひ検討してみてください。

3-1.光沢のない「艶消し塗料」は、和風住宅・和モダン住宅と相性が良い


和風住宅・和モダン住宅の外壁塗装には、光沢(ツヤ)のない艶消し塗料もよく選ばれています。
マットで高級感のある仕上がりとなる艶消し塗料は、和風住宅・和モダン住宅と相性が良いのです。

※ツヤ消し塗料を選ぶ場合には、耐久性に注意をする必要がある塗料もあります。詳しくは業者に問い合わせて見ましょう。

 

3-2.塗るだけでオシャレな外壁になる「意匠性塗料」

塗装するだけで独特の印象を演出できる「意匠性塗料」。
この意匠性塗料を和風住宅・和モダン住宅の外壁に塗装すると、ひと味違うオシャレな外壁になります。

[意匠性塗料]
※塗料製品によって、模様・風合いは異なります。

■グラナートSP(アステックペイント)


※出典:アステックペイント

■水性ペリアートUV(日本ペイント)


※出典:日本ペイント

■水性ゾラコートEX(関西ペイント)


※出典:関西ペイント

[意匠性塗料+職人技]
「意匠性塗料+職人技」という方法で、また違った印象の外壁にすることも可能です。
※各塗料製品によって、また職人の技術力によって、つくれる模様は異なります。

■ジョリパッド(アイカ工業)



※出典:アイカ工業

■ベルアート(エスケー化研)


※出典:エスケー化研

 

3-3.「吹き付け塗装」という塗装法でしか表現できない仕上がりも

機械で霧状にした塗料を吹き付けて塗装する「吹き付け塗装」という方法で外壁塗装をすると、下記のような仕上がりを表現できます。

リシン

リシン

スタッコ

スキン

吹き付けタイル

上記の仕上がりが表現できるのは、吹き付け塗装だけです。

※吹き付け塗装には塗料が飛散してしまうリスクもあるため、特に住宅地にお住まいがある場合などは、慎重に検討することをオススメします。

 

4.和風住宅・和モダン住宅の外壁塗装|よくあるQ&A

和風住宅・和モダン住宅の外壁塗装で、よくあるQ&Aをご紹介します。

4-1.Q 木の外壁も塗装の必要がある?

A.木の外壁も定期的に塗装をする必要があります。

和風住宅・和モダン住宅では、外壁が木というケースも少なくないでしょう。外壁が木の場合にも、定期的に塗装が必要なことは同じです。

ちなみに、木の外壁塗装をする場合には、無機塗料以外の塗料を選ぶことをオススメします(無機塗料は塗膜が硬くなるため、木材の動きに追随できず、ひび割れてしまう可能性があるためです)。

木の種類によっては、一般的な外壁塗装の塗料ではなく、木材専用の塗料で塗装する方が良い場合もありますので確認しましょう。

 

4-2.Q 漆喰の外壁や砂壁の上から塗装することはできる?

A.漆喰の外壁や砂壁の上から塗装するのはあまりオススメしません。

絶対に塗装ができないわけではありませんが、
・塗装後に不具合が発生してしまうリスクが高いこと
・塗装をすると、漆喰や砂壁の風合いや機能が失われてしまうこと
から、漆喰の外壁や砂壁の上からの塗装はオススメしません。
(※漆喰には一部、専用塗料があり、この塗料を使用すれば塗装可能です。)

漆喰や砂壁は一度はがしてから、塗装をするのが良いでしょう。
もしくは、漆喰や砂壁をはがした後、再度、漆喰や砂壁を施工することも可能です。

 

まとめ

和風住宅・和モダン住宅の外壁塗装には、大きくわけて2つのアプローチがあり、
・これまでの外壁と同様の色 or 透明色で外壁塗装⇒外観の印象はそのままに、外壁を一新
・これまでの外壁と異なる色で外壁塗装⇒外観の印象をガラリと変える

まずは、和風住宅・和モダン住宅の外壁塗装事例(1章)も参考に、どんな外壁塗装にしたいかイメージをふくらませてみてください。

 

 

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【半田市】塗装を検討する際に注意しておくべきポイント

皆さんこんにちは
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀

先週は外壁塗装の必要性と、メリット、デメリットについてお伝えしましたが、今回は、実際に外壁塗装を検討する際に注意しておくべきポイントをご紹介します。

 

ポイント①複数の塗装業者を比較・検討し、最も信頼できるところに依頼する

優良業者を探すためには、いくつかの業者から見積もりをとって比較・検討することがとても重要です。

またその際には、「一番金額が安かった」「家から近い」といった理由だけで決めてしまうことがないように注意しましょう。信頼できる業者かどうかをしっかり吟味しなければ、不具合が発生したり十分なサービスを受けられないなどといった問題が起こる可能性があります。塗装工事で失敗しないために、様々な視点から業者を比較検討して、もっとも信頼できる一社に絞り込みましょう。

信頼できる業者かどうか判断するためのポイントを詳しく解説します。

ポイント②確かな技術がある優良業者に依頼する

外壁塗装を成功させるために最も重要なのは、確かな技術と知識を持つ職人がいる業者に依頼すること。たとえ高額な塗料を使ったとしても、職人の技術・知識が不十分であれば塗料の性能を十分に発揮することができず、早期の劣化や不具合の発生に繋がってしまいます。

確かな技術・知識を持つ職人がいる業者なのかどうかは、下記のポイントなどで判断することができます。

●「一級塗装技能士」などの資格を持っている職人がいるか

塗装技能士(一級・二級)は塗装に関する唯一の国家資格であり、施工技術だけでなく塗装に関する確かな知識も求められる「一流の職人の証」です。決して一級塗装技能士でなければ信頼できないというわけではありませんが、職人の腕を見極めるひとつの指標にはなるでしょう。

●保証制度がしっかりしている業者かどうか

万が一不具合などが発生した場合に、十分な保証が受けられる業者かどうかも必ずチェックしましょう。実は外壁塗装では、工事保証をつけることが法律で義務付けられているわけではありません。それでも工事保証をつけている業者は、裏を返せば「自社の職人の技術力は高く、不具合を起こさない自信がある」ということになります。

 

ポイント③適正な外壁塗装費用を計算してくれる会社に依頼する

外壁塗装の費用相場は約80万~150万円だと言われていますが、実際の費用は住まいの大きさや劣化症状、使用する塗料の種類などによって大きく変動します。

ここでまず注意しておきたいのは、正確な塗装面積に基づいて計算をしなければ、適正な金額を出すことはできないということです。

例えば坪数が違う住宅だったとしても、建物の構造によっては実際に塗装する面積が変わらない場合もあります(下図)。さらに、窓やドアなどの塗装しない部分の面積を全て差し引かなければ、正確な塗装面積を出すことはできません。

そのため、目視で簡単に点検しただけで見積もりを作成してしまう業者や、チラシ・ホームページなどでどんな家でも「◯◯万円パック」などとアピールしている会社、坪数に応じて値段を決めている業者などは要注意です。実際の適正価格よりも高い金額を提示されたり、利益を確保するために手抜き工事や適性な塗布量を守らない塗装をされてしまう可能性もあります。

逆に、新築時の図面をもとに専用ソフトなどで窓やドアなどを差し引いた正確な塗装面積を算出してくれる業者は、適正価格を出してくれるため信頼できるでしょう。

また、塗料の種類や劣化症状の度合いによっても外壁塗装費用は変動します。

 

ポイント④その他、信頼できる業者かどうか見極めるためのポイント

これまで紹介したポイント以外にも、下記のポイントを満たしている業者かどうかチェックしてみるとより安心いただけます。下記の点で不安に思うものがあれば、見積もりをもらう際などに営業担当者に質問してみることをおすすめします。

●住まいの診断が丁寧に行なわれているか(屋根の上や屋根裏まで時間をかけてチェックしているか)

●見積もり書が詳細かつ分かりやすい内容になっているか(塗料名や缶数、施工仕様まで明記されているか)

●契約書の内容は公正か

●建設業許可を取っている業者かどうか

●定期点検などのアフターフォローが充実しているか(保証とは名ばかりの保証をうたっている会社もあります、具体的な補償内容を営業マンにしっかり確認しましょう)

 

 

まとめ

本記事では、外壁塗装を行なうメリットやデメリット、外壁塗装の必要性などについて紹介してきました。

外壁塗装を行なうメリットとして、本記事では

●住まいの外観を一新させることができる

●外壁の劣化を遅らせることができる

●住まいを雨風や紫外線から守り、寿命を延ばすことができる

●遮熱・防水など様々な機能を外壁に付加できる

●住まいの資産価値を守ることができる

などの点を紹介してきました。

これらのメリットがあることからもわかるように、外壁塗装は住まいを長く守り続けるためには必要不可欠な工事です。

ただ、外壁塗装は決して安い買い物ではなく、信頼できる業者を選ばなければメリットを十分に享受することもできません。

こちらの記事を読んで外壁塗装にどんなメリットがあるか十分に納得したら、次のステップとして、業者選びを慎重に進めていくことをおすすめします。

 

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【半田市】外壁塗装は本当に必要?メリット・デメリットを比較して判断しよう

皆さんこんにちは
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀

今日はとても寒いですね。午前中に来週から施工予定のお宅のご近隣様に塗装工事開始のご挨拶に伺いましたが、寒すぎて耳がちぎれそうになりました笑 😆

暑いのに寒い?わからないのは病気の前兆かも しれません! | トリペディア

さて、本日の内容は・・・

「外壁塗装にはどんなメリットがあるの? 絶対にしなければいけないの?」 に、ついてです。

マイホームが古くなってきて、ご近所さんに外壁塗装を勧められたり塗装業者のチラシが目につくことが増えてきた方の中には、このような疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。

たしかに、外壁塗装は高い買い物ですので、業者に依頼するかどうかは慎重に決めたいと思うのが当然の心理。「外壁塗装にはどんなメリットがあるのか」「外壁塗装は本当に必要なのか」などを知り、心から納得した上で本格的に検討することをおすすめします。

そこで今回のブログでは、外壁塗装は本当にすべきなのか判断するための材料として、外壁塗装のメリットやデメリットを徹底解説いたします。本記事で紹介する情報を参考に、外壁塗装をするかどうかじっくり検討いただければ幸いです。

1.外壁塗装をする5つのメリット

ここからは、外壁塗装をすることで得られる5つのメリットについて詳しく解説します。

1-1.住まいの外観を一新させることができる

外壁塗装を行なうメリットのうち、もっとも分かりやすいのが「住まいの外観を一新させる」でしょう。

新築から10年以上が経過した住まいは、経年劣化によって色あせや汚れ、コケや藻、カビなどの劣化が目立ってきます。そうなると当然外観は古びてしまい、新築当時の美しさは損なわれていってしまいます。

そんな場合でも、劣化が目立ってきた住まいに外壁塗装を施すことで、まるで新築時のような美しい外観に生まれ変わらせることができます。外観が古くなる前に定期的に塗装工事を行なうことで、いつまでも綺麗な住まいにすることができるのです。

また、今までとは違う色を選んだり、2色以上を塗り分けるなど、全体のデザインを大幅に変えることができるのも外壁塗装のメリットのひとつ。外壁の配色を変えれば住まいの印象もガラリと変わるので、まるで全く新しい家が誕生したような気分になることもあります。インターネットなどで他の家の画像を探し、どんな配色にしようか想像を巡らせることも外壁塗装の楽しみのひとつですね。

ここでは、全国のプロタイムズ加盟店が塗装した施工実績をいくつか参考としてご紹介します。

●ビフォー
ビフォー

●アフター
アフター

 

●ビフォー
ビフォー

●アフター
アフター

●ビフォー
ビフォー

●アフター
アフター

1-2.外壁の劣化を遅らせることができる

劣化

外壁塗装には、「住まいの劣化を遅らせる」というメリットもあります。

外壁に発生するひび割れや剥がれなどの劣化症状を放置すると、そこから建物内部に雨水が浸入することによって、住まいが雨漏りなどの深刻なダメージを受けてしまう可能性があります。外壁塗装を行なうことで、ひび割れや剥がれ、雨漏りといった劣化症状の進行を遅らせることが可能です。

その理由は、外壁塗装の工程にあります。

業者に外壁塗装を頼むと、通常は最初に外壁のひび割れや剥がれなどの劣化症状を補修することから始めます。そうして下地の状態を整えたあと、実際に塗料を塗っていくのが通常の流れです。

つまり、「外壁の劣化症状の補修」と「塗装」はセットで行なわれます。もし住まいにひび割れや剥がれなどの劣化症状が発生していたら、外壁塗装を検討されてみるといいでしょう。

1-3.住まいを雨風や紫外線から守り、寿命を延ばすことができる

外壁塗装を行なう最大のメリットは、住まいを「保護」することです。

外壁や屋根は雨風や紫外線に一年中晒されると、どんどん劣化が進行し、傷んでしまいます。そのため、サイディングなどの外壁材では新築時に表面に塗装を施して保護しています。そうすることで、塗膜が鎧の役割を果たして厳しい自然環境から住まいを守ってくれるのです。

ただし、新築時に使われた塗料の耐久年数は7~10年ほどで、それ以降は塗膜が劣化してしまい住まいを守る役割を十分に果たせなくなってしまいます。そうなると、雨風や紫外線によるダメージを大きく受けることになり、傷むのも早くなってしまいます。

そのため、住まいを厳しい自然環境から守り続けるには定期的に外壁塗装を行なう必要があるのです。

 

 

1-4.遮熱・防水など様々な機能を外壁に付加できる

塗装には住まいを保護し見た目を美しくする以外にも、外壁や屋根に様々な機能を付加できるというメリットがあります。

とはいえ、ひとくちに塗料と言っても実に様々な種類があるため、何を選ぶかによって付加できる機能が変わってきます。塗料に付加されている機能のうち代表的なものをいくつかご紹介しますので、ご参考にされてください。

●遮熱機能
遮熱機能
太陽熱(赤外線)を効果的に反射し、塗装表面の温度上昇を軽減する機能です。室内温度の上昇を抑えることができるため、夏になると部屋に熱がこもってしまって部屋が暑い、などのお悩みを抱えている方には特におすすめできます。

 

●防水機能
防水機能
雨水は住まいの天敵。雨水が外壁のひび割れから内部に浸入すると、雨漏りなどの深刻な劣化症状を引き起こしてしまう恐れがあります。

前述した通り、塗装には雨水から住まいを守るメリットがあります。つまり基本的には、どの塗料も雨水を通さない性質を持っています。

しかし、外壁がひび割れてしまうと塗膜も一緒に割れてしまうため、それ以上雨水の浸入を食い止めることができなくなります。

「防水機能」とは、伸縮性の高い塗膜によって雨水の浸入を防ぐ機能です。たとえ外壁がひび割れても塗膜が伸びて隙間をカバーしてくれるので、雨水の浸入を効果的に防ぐことができるのです。

●防汚機能
防汚機能
防汚機能とは、外壁の汚れを軽減する機能を指します。雨水によって自動的に汚れが流れ落ちる「セルフクリーニング機能」や太陽光によって汚れが分解される「光触媒機能」など、様々なアプローチで汚れを防ぐ塗料が開発されています。大通りに面している住まいや水辺に近い住まいなどで、汚れやすい立地に住まいがある方には特におすすめできます。

●防カビ・防藻機能
防カビ・防藻機能
水辺に近かったり、日当たりや風通しが悪い外壁にはカビや藻が発生しやすくなります。防カビ・防藻機能をもつ塗料であれば、塗装するだけでカビの発生を防ぐことができます。ただ、塗料によって防ぐことができるカビ・藻の種類が違うため、特にカビ・藻の発生が激しい場合などは担当者に詳細を問い合わせてみましょう。

●防錆機能
防錆機能
ガルバリウム鋼板など、金属製の外壁を塗装する場合には必須の機能です。錆の発生を予防し、外壁を長持ちさせることができます。

1-5.住まいの資産価値を守ることができる

外壁塗装を定期的に行なうことには、住まいの資産価値を守るというメリットもあります。

外壁塗装が定期的にされている住まいは、見た目の美しさや耐久性を保てているため、塗装を行なっていない住まいに比べて資産価値が高くなります。将来的に住まいを売却することを検討されている方だけでなく、今の家にずっと住み続けていたい方にとっても、将来ご家族に住まいを相続することを考えれば資産価値を守ることは非常に重要です。住まいと家族の将来を考えるなら、定期的な外壁塗装で資産価値を守り続けることをおすすめします。

 

2.外壁塗装にデメリットはあるの?

ここまでの章で外壁塗装をするメリットや必要性について解説してきましたが、逆に外壁塗装をすることで生じるデメリットは何かあるのでしょうか。

実は、外壁塗装をすること自体にデメリットは特に存在しません。なぜなら外壁塗装は、住まいを長く守り続けるためには必ず行なわなければなければいけない工事だからです。

ただ、外壁塗装の費用相場は、80~150万円(一般的な2階建て住宅/塗り面積200㎡)ほどと、決して安い買い物ではありません。さらに、どんなに良い塗料を使ってもいつかは劣化してしまいまた塗り替えを行なう必要があることも事実です。

外壁塗装を定期的に行なう場合は、使用する塗料にもよりますが、10年~15年に一度80~150万円ほどの出費が必要であることを念頭に置いた上で、長期的な視点を持って計画を立てることが重要です。

※外壁塗装では、まとまったお金がない場合にはリフォームローンを組むこともできます。詳細は施工店に問い合わせると良いでしょう。

 

3. そもそも外壁塗装は絶対に必要なの?

 

ここまでの内容で、外壁塗装を行なうメリットやデメリットがいくつかあることについてはご理解いただけたかと思います。では、そもそも外壁塗装は絶対に行なわなければいけない工事なのでしょうか。

結論から言えば、外壁塗装は絶対に必要な工事です。

定期的な塗装を行わなければ見た目が汚れていってしまうだけでなく、住まいの劣化が早まってしまい、長く住むことができなくなってしまう可能性があるからです。現時点では劣化することがない外壁材は販売されていませんので、やはり十数年に一度は塗装工事を行なう必要があります。

ただ、外壁塗装は必ず必要な工事だからといって、まだ劣化が始まってもいない住まいで行なう必要は全くあまりありません。「いまは綺麗でも、数年後には劣化症状が目立ってきますよ」などと言って、今すぐ契約するように急かしてくる業者には特に注意しましょう。

一方で、劣化の状態があまりにも激しすぎる場合は塗装によるメンテナンスだけでは不十分になる場合もあります。そのような場合は外壁材そのものを張り替えたり、既存の外壁の上に新しい外壁材を重ね張りするなどのメンテナンスが必要になります。住まいの劣化症状に応じて、最適なメンテナンス方法を選ぶことが重要です。

とはいえ建物や外壁塗装の知識がない状態では、どんなメンテナンス方法がいいのか的確に判断することは難しいはず。

塗装工事などのメンテナンスを検討する際には、一度塗装業者に相談して、プロの視点で住まいを詳しく診断してもらうことをおすすめします。(※レンガやタイルなど一部の外壁材は塗装の必要ない部材もあります。ご自宅の素材が何で出来ているかわからなければ、一度、業者に見てもらうのもよいでしょう)

 

4.【補足】外壁塗装を検討する際の注意点

これまでの章で、外壁塗装を行なうメリットや必要性について解説してきました。ただ、ここで紹介したメリットは全て「外壁塗装が適正に行なわれた場合」にのみ享受できるものであることは頭に入れておいてください。

塗装工事が適正に行なわれなければ、メリットを十分に受け取れないばかりか、せっかく塗装したのに早期に劣化が発生してしまう可能性もあります。外壁塗装を成功させてメリットを享受するためには、適正な工事をしてくれる業者に依頼する必要があるのです。

そこ来週は、補足情報として、実際に外壁塗装を検討する際に注意しておくべきポイントをご紹介しますのでお楽しみに♪

 

 

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