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外壁塗装の『保証』はトラブル回避の必須項目! 

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店(株式会社榊原) サポートスタッフの大西です 😆

早いもので来週からゴールデンウィークですね 😆 ついこの間、年が明けたばかりの様な気がするのですが・・・笑

今年はコロナで中々遊びに行くのにもハードルが高いですが、せめていいお天気になってほしいですね♪

さて、本日のブログです。ほんじつは・・・

外壁塗装の『保証』はトラブル回避の必須項目!

家電製品を買うと、必ず「保証」が付いていますね。保証があることで、購入後に故障などのトラブルが起こっても交換や修理をしてもらえたりと、長く安心する事が出来ます。
外壁塗装も家電製品のような「モノ」ではありませんが、きちんと保証が付いています。ただ残念なことに、一部の悪徳業者が保証を付けないために、後々のトラブルに泣かされたり、そもそも外壁塗装に保証があることを知らない人が多いのが実情です。

外壁塗装の「保証」はトラブル回避の必須項目。工事後も長く安心して住み続けるために、きちんと「保証」のことを理解しておきましょう。

1. 意外と知らない外壁塗装の『保証』のこと

家電製品では故障したときに、メーカーが保証で修理や交換に応じてくれます。
自分では修理できそうにないものだからこそ、保証がついていると安心して商品を使うことができますね。
では外壁塗装ではどんな保証をしてくれるのでしょうか。まずは、意外と知られていない外壁塗装の「保証」についてご紹介します。

 

1-1.「製品保証」と「工事保証」

外壁塗装の保証には、一般的に「製品保証」と「工事保証」の二つの保証があります。

◎製品保証とは
塗料メーカーが工事で使用した塗料に対して出す保証です。
塗料製品に瑕疵があった場合、塗料メーカーが塗料代を上限として保証をする。「製品保証」はあくまで塗料そのものに対しての保証であるため、工事内容に対しては保証されません。

 

◎工事保証とは
保証期間中に塗装工事に瑕疵があった場合、施工店が工事に対して行う保証。
施工店や工事内容によって保証年数や保証範囲が異なる。

1-2. 外壁塗装の「保証」の誤解

たとえば、あなたの家で「工事保証10年」付きの外壁塗装工事をしたとしましょう。
塗装完了から3年後、塗装部分にひび割れが発生したとします。当然、あなたは「工事保証10年」で修繕してもらうよう施工店に連絡を取ります。
しかし、ここに思わぬ落とし穴があるのです。実は多くの場合、

保証の対象になるのは、外壁塗膜(塗装の膜)の剥がれのみ

なのです。

さらに、保証対象が「外壁塗膜」ということは、鉄部や木部などの外壁ではない部分に同じ工事で塗装されていたとしても保証対象外となるのです。
ただ、ひび割れが保証対象外であることには、きちんと理由があります。
外壁のひび割れは、家の構造体そのものや地盤、地震などの自然災害の影響、周辺環境の影響などでも発生することがあり、ひび割れが発生したからといって塗装の瑕疵だとは一概に判断しづらいのです。
これは、塗装業界の「常識」と言えると同時に、常識であるがために、塗装業界が消費者にきちんと伝えきれていないことでもあります。

2. 保証で泣いた!外壁塗装トラブル事例

ここでは、実際にあった保証がかかわるトラブル事例をもとに、保証の誤解や注意点、トラブルの対処法を具体的にご紹介します。

2-1. 保証で泣いた!①「保証書を受け取っていなかった」

【トラブル内容】自宅の戸建住宅の外壁塗装を○○塗装店に依頼した施主・Aさん。担当営業からは契約時に「保証は付いてますよ」と言われて安心していました。
ところが、塗装後わずか3年で塗装が剥がれてしまいます。Aさんはすぐに○○塗装店に連絡して保証で修繕するよう要求しました。
しかし驚くことに、○○塗装店は「うちは保証は出していませんよ」と言います。そして「だって保証書なんて持ってないでしょ」とも。
そう。Aさんは契約時、口頭で「保証が付いている」と言われたただけで、保証書は受け取っていなかったのです・・・。

 

これは特別に珍しいトラブルではありません。残念なことに、未だに口約束のみで「保証書」を渡さない業者が存在しているのです。
このようなトラブルを回避するには、「保証書を渡さない業者もいる」ということを十分注意した上で、

・口約束は絶対にしない

・保証書を必ず受け取る(要求する)

ことが必須となります。万が一、保証書を出さないような業者であれば、そこと契約するのは考え直したほうが良いでしょう。

2-2. 保証で泣いた!②「施工不良個所が保証対象外だった」

【トラブル内容】自宅の戸建住宅の外壁塗装を△△塗装店に依頼した施主・Aさん。契約時に「工事保証10年」がついていることを確認して、きちんと保証書も受け取りました。
そして塗装から5年後、Aさんは塗装した外壁にひび割れができているのを見つけます。
ですが、Aさんが依頼した塗装工事には「工事保証10年」がついています。Aさんは保証書を片手に、さっそく△△塗装店に連絡をしました。
ところが△△塗装店からは「ひび割れは保証対象外ですね」という驚きの返事が。
よくよく保証書を読んでみると、確かにひび割れは保証対象外になっていたのです・・・。

 

これは誤解が生んだトラブルです。先述したように、ひび割れが保証対象外であるのには、きちんと理由があるのですが、それが一般消費者にきちんと伝わっていないことで誤解が生まれています。
このようなトラブルを回避するには、

・保証書の内容を必ず読む

・保証内容の詳細な説明を施工店に求める

ことが必須です。もちろん、施工店がきちんと説明をすることが必須なのですが、私たち消費者側も防衛策として注意したいところです。

2-3. 保証で泣いた!③「施工業者が倒産して保証が無効に!」

【トラブル内容】自宅の戸建住宅の外壁塗装を■■塗装店に依頼した施主・Aさん。契約時に「工事保証10年」がついていることを確認して、きちんと保証書も受け取りました。
そして塗装から5年後、Aさんは塗装した外壁に塗装の剥がれを見つけます。Aさんは保証書を片手に、さっそく■■塗装店に連絡をしました。
ところが何度電話しても一向に繋がりません。不安になったAさんは■■塗装店の住所を訪ねます。
するとなんと!■■塗装店は跡形もなくなっています。そう、■■塗装店はAさんの知らぬ間に倒産してしまっていたのです・・・。

 

これはかなりショッキングなトラブルです。家電であれば、最悪買いなおせば済む話ですが、住宅ではそうはいきません。さらに、依頼した施工店が将来、倒産するかどうかなど、私たちにはわかるわけもないもので、事前に回避しようもありません。

では、どうしたらいいのか。ここで知っておきたいのが「第三者保証」です。

◎第三者保証とは施工店とは別の第三者機構が取り扱う保証。
施工店が加入している団体や組合が取り扱う保証や、住宅瑕疵保険がこれに当たる。第三者保証を付けることで、施工店が倒産しても第三者機構が瑕疵を保証する。

 

第三者保証の中でも、多くの塗装店が扱っているものとして「JIOリフォーム瑕疵保険」などがあります。

3. 契約前に必ず確認!保証チェックリスト

上記のようなさまざまな保証トラブルの事例を見てきましたが、結局どんな保証であれば安心できるのでしょうか。
外壁塗装の保証は、施工店によって詳細は異なりますが「ここを押さえていればまず大丈夫」と言えるチェックリストをまとめてみました。
ぜひ、契約前には次のチェックに当てはまるか確認してみてください。

【チェックリスト】

□「製品保証」と「工事保証」の両方がついている

□保証書を発行してくれる

□保証対象箇所など、内容について担当者が詳しく説明してくれる

□施工店の保証以外に、第三者団体の保証がある

これは、外壁塗装の保証としてどれも必須の項目です。ひとつでも当てはまらない項目がある施工店とは、契約そのものを考え直したほうが良いでしょう。

4. アフターフォローがあるとなお安心

アフターフォロー

保証に加えて、付いているとさらに安心なのが「アフターフォロー」です。
工事後に万が一不具合が発生したときはどんな対応をしてくれるのかも予め聞いておきましょう。

契約前に、施工店に対してアフターフォローがあるかどうかを確認しておくと、次の塗装メンテナンス時期まで安心して長く付き合えるでしょう。

まとめ

工事後も長く安心して住み続けるためには、「保証」があることを確認し、また、その内容をきちんと理解することがとても大切です。

今回ご紹介したチェックリストなどをぜひ活用して、安心できる外壁塗装をしてください。

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見た目がわるい以外の雨漏りリスクなどを解説  

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😆

春になり最近少し雨が多くなってきましたね。

6月に入ると梅雨がやってきます。去年の愛知県の梅雨の期間は6月10日~7月21日でした。

梅雨に入る前に塗装をするか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

というわけで、本日は雨漏りのリスクについてご説明します。

外壁塗装は必要ない!?見た目がわるい以外の雨漏りリスクなどを解説

「業者に外壁塗装を勧められたが、本当に必要なの?」
「高いお金を払ってまで、外壁塗装をする意味ってあるの?」
「外壁に傷みはあるが、見た目が悪いだけで困ってはいない。それでも外壁塗装すべき?」
といった疑問をお持ちの方もいるでしょう。

「実際のところ、外壁塗装は必要ないのでは…?」
と思っている方も少なくないかもしれません。

先に結論を申し上げると、外壁塗装が必要ないかどうかは外壁の種類によります。とはいえ、ほとんどの外壁は定期的な塗装が必要です。

(塗装が必要な外壁の場合)定期的に塗装をしなければ、外観の見た目がわるくなるだけではなく、
・外壁が早々にダメになる
・雨漏りが発生する
・外壁塗装費よりも高額な補修費がかかる
・住まいの資産価値が下がる
といったリスクが高まります。詳しくは記事内で解説してまいります。

外壁塗装の必要性に疑問を感じている方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

1.外壁塗装は必要ない?

1-1.ほとんどの外壁材は塗装が必要

ずばり、外壁塗装が必要ないかどうかは外壁材の種類によります。
とはいえ、日本の住まいに使用されている外壁材の多くは定期的な塗装が必要です。

具体的には…
日本の約7割の住まいに使用されている「窯業系サイディングボード」、ひと昔まで主流だった「モルタル」、カバー工法などでよく使用される「金属サイディング」などは定期的に塗装が必要な外壁材になります。

■定期的に塗装をする必要がある外壁材
・窯業系サイディング
・モルタル
・金属サイディング
・ALC
・木質系サイディング
・木材

■塗装が必要ない外壁材
・タイル
・レンガ
・樹脂系サイディング

※タイルやレンガ、樹脂系サイディングは、塗装の必要ありませんが、塗装以外の補修は必要になります。たとえば、タイルであればシーリング(コーキング)の打ち替えや部分的な張り替えなどが必要となります。

 

1-2.外壁塗装が必要な5つの理由

多くの外壁材が定期的な塗装を必要とするのには、以下5つの理由があげられます。

理由① 汚れや傷みのある外壁をキレイにするため
サイディング 工事
外壁は時間の経過とともに汚れや傷みが目立ち、見た目がわるくなっていきますが、塗装をすることにより、外壁を美しくよみがえらせることができます。
ちなみに、外壁の汚れや傷みが目立つ前に定期的に塗装をすれば、美しい外壁を維持することが可能です。

●理由② 外壁材を長持ちさせるため
時間の経過とともに外壁にあらわれる汚れや傷みは、見た目がわるいだけではありません。汚れや傷みは、外壁が劣化し防水性が失われはじめているサインでもあるのです。そのため、汚れや傷みのある外壁を放置し続ければ、次第に外壁材に雨水が浸み込むようになってしまします。雨水が浸み込んだ外壁材は、加速度的に劣化や腐食が進み、早々にダメになることは間違いありません。
こうした事態を防ぐために、外壁に汚れや傷みが生じてきたときに早々に外壁塗装をする必要があるのです。定期的に外壁塗装をすれば、外壁は防水性を維持できるため、外壁を長持ちさせることが可能になります。

●理由③ 住まいを長持ちさせるため
理由②で外壁塗装をしなければ外壁材が早々にダメになるとお伝えしましたが、外壁塗装をしなかった場合の被害はそれだけではありません。外壁材に染み込んだ雨水が、さらに住まいの内部にまで浸入するようになると、雨漏りやカビ、シロアリなどを発生させてしまうことも十分に考えられます。雨漏りやカビ、シロアリによって躯体が大きくダメージを受けるようなことになれば、住まいは本来の耐久性を維持できず、早々に寿命を迎えてしまうことになります。
定期的に外壁塗装をして外壁の防水性を維持することは、住まいを長持ちさせることにもつながるのです。

●理由④ 住まいにかかる補修費を抑えるため

外壁塗装をすると100万円前後の費用がかかりますが、外壁塗装をしなければ、理由②③でお伝えしたように、外壁材が早々にダメになったり、住まいに雨漏りやカビ、シロアリが発生したりする可能性が高まります。こうした事態になってしまってから何等か補修をしようとすると、外壁塗装にかかる費用以上の高額な補修費がかかってしまう可能性が大きいです。
住まいを維持・管理をするのには、一定の補修費等はかかるもの。住まいにかかる補修費用を抑えることを考えるならば、必要なタイミングで外壁塗装をする方が賢明なのです。

●理由⑤ 住まいの資産価値を守るため
外壁塗装をして外壁を美しく保ち、外壁材や住まいが早々にダメになるのを防ぐことは、住まいの資産価値を守ることにもつながります。「住まいを売却したい」と考えたときに、定期的に外壁塗装をしている住まいの方が高く売却できる可能性が高いことは間違いありません。

 

2.外壁塗装はいつ必要?ベストなタイミングはいつ?

塗装 流れ

お住まいが塗装の必要な外壁材だった場合、気になるのは「いつ外壁塗装をするのがベストなのか?」という事でしょう。ここでは、外壁塗装のベストタイミングを見極める方法をご紹介します。

2-1.外壁塗装が必要となる平均値は築10年前後

一般的に外壁塗装が必要となるのは、外壁を施工してから10年前後。新築の場合でも築10年前後です。

そのため、「我が家は築10年前後(or 外壁を施工してから10年前後)」という場合には、外壁塗装が必要なタイミングを迎えている可能性は十分にあります。

 

2-2.外壁の劣化症状を見れば、塗装が必要なタイミングがわかる

外壁に下記のような劣化症状があらわれている場合、外壁塗装のタイミングを迎えている可能性が高いです。

下記のような劣化症状は、外壁の劣化が進行し、防水性が失われはじめているサインになります。放置すると、外壁材がダメになったり、雨漏りが発生したりするリスクが高まるため、早めに外壁塗装を検討することを強くオススメします。

▼こんな症状があらわれている場合、外壁塗装が必要なタイミングの可能性が高い!

著しいチョーキング
(手で触ると粉状のものが付着する状態)
色あせ色あせ
幅0.3mm以上のひび割れ 無数の傷がある
白サビサビの発生 コケ・藻の発生
外壁塗装 膨れ塗膜の膨れ 塗膜のはがれ

※外壁材の種類によってあらわれる劣化症状が異なることもあります。
※劣化症状が大きく進行している場合などは、外壁塗装以外の補修工事、重ね張り(カバー工法)、張り替えなどが必要となることもあります。

「自分で劣化症状をみても、よくわからない」
「劣化症状は見られなかったので外壁塗装は必要ないと思うが、判断が間違っていないか心配…」
といった場合は、プロに診てもらいましょう。

2-3.プロに診てもらえば、外壁塗装のベストタイミングが明らかに

塗装業者に診てもらえば、
・外壁塗装が必要な時期なのか
・もう少し様子見でも問題ない(今すぐは外壁塗装が必要ない)のか
・いつがベストタイミングなのか
などがはっきりします。

多くの塗装業者が、外壁を診て外壁塗装が必要なタイミングなどを見極める診断サービス(別称:現場調査、現調など)を実施しているため、こうしたサービスを利用するのも良いでしょう。外壁を診る(診断サービスなど)だけなら無料で対応してくれる塗装業者も少なくないため、「もしかすると外壁塗装のタイミング?」と思われる場合は、ひとまず診てもらうのがオススメです。

もしかすると「塗装業者に診てもらったら、塗装工事をしないといけなくなるのでは…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそんなことはありません。診てもらった結果、しばらくは外壁塗装はしないという選択をしても何にも問題はありません。

ちなみに、塗装業者に外壁を診てもらうと、外壁塗装が必要なタイミングのほか、
・外壁の劣化の進行具合
・(外壁塗装をするとすれば)いくら費用がかかるのか
といったこともわかるため、より現実的に外壁塗装のタイミングなどが検討できるはずです。

 

3.できるだけ長く “外壁塗装が必要ない状態” にする方法

(塗装が必要な外壁材の場合)外壁塗装は必須ですが、今回の外壁塗装時にこだわることで、この先、できるだけ長く外壁塗装の必要がない状態にすることは可能です。以下、具体的な方法をご紹介します。

3-1.耐久性の高い塗料で外壁塗装をする

耐久性の高い塗料で外壁塗装をすると、塗装が長持ちするため、次に塗装が必要となるタイミングを長引かせる事が出来ます。

ちなみに、耐久性の高い塗料といえば、ピュアアクリル塗料やフッ素塗料、無機塗料などです。近年は、外壁塗装において一番人気のシリコン塗料のなかにも、ピュアアクリル塗料やフッ素塗料と同等の高い耐久性をもつ塗料もあります。

[参考]塗料の種類別|耐久年数(平均値)

塗料の種類 耐久年数
アクリル塗料 約3~5年
ウレタン塗料 約5~7年
シリコン塗料 約7~10年
ピュアアクリル塗料 約15年~
フッ素塗料 約15年~
無機塗料 約15年~

※上記はあくまで傾向です。塗料の耐久年数は塗料製品によって異なります。塗料製品によっては上記と耐久年数が大きく異なることもあります。そのため、実際の耐久年数については、塗料製品ごとに確認をしてください。

 

3-2.汚れや傷みが目立たない塗料色で外壁塗装をする

そもそも外壁は色によって汚れや傷みの目立ちやすさが異なります。そこで、今回の外壁塗装時に汚れや傷みが目立たない色を選べば、この先の「汚れや傷みが気になるために外壁塗装を…」というタイミングを後ろに倒せるため、それだけ長く外壁塗装の必要がない状態にすることができます。

具体的に汚れや傷みが目立たない色とは、ベージュやグレーなどの中間色です。

●汚れや傷みが“目立たない色”
中間色(ベージュ、グレー、アイボリーなど)

ちなみに、逆に汚れが目立つのは、白や黒などの原色になります。

 

まとめ

「実際のところ、外壁塗装は必要ないのでは…?」と思っている方も少なくないかもしれません。

外壁塗装が必要ないかどうかは外壁材の種類によりますが、日本の住まいに使用されている外壁材の多くは定期的な塗装を必要とします。

多くの外壁材が塗装を必要とする理由は、以下の5つです。
●理由① 汚れや傷みのある外壁をキレイにするため
●理由② 外壁材を長持ちさせるため
●理由③ 住まいを長持ちさせるため
●理由④ 住まいにかかる補修費を抑えるため
●理由⑤ 住まいの資産価値を守るため

この記事では、そのほか、
・外壁塗装が必要となるタイミング
・今回の外壁塗装にこだわることで、この先、できるだけ長く外壁塗装の必要がない状態にする方法
などもご紹介しております。あわせてチェックしてみてください。

 

 

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外壁塗装を春にする人が多いのはなぜ?メリット・デメリットを解説 

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😆

入学式も終わり、新しい生活環境でソワソワわくわくしている方も多いと思います。

そして、春は塗装の人気シーズンでもあります♬

ということで、本日のブログは・・・

外壁塗装を春にする人が多いのはなぜ?メリット・デメリットを解説!

 

春

このページをご覧になっている方は、「春」に外壁塗装をしようかどうか迷っているのではないでしょうか。

実は、春は外壁塗装において最も人気な季節だと言われていおります。では、なぜ春に外壁塗装をする方が多いのでしょうか?

今回は外壁塗装をいつすべきか悩んでいる方へ向けて、なぜ「春」に外壁塗装をする方が多いのかを詳しく解説いたします。春が外壁塗装において人気の季節と言われている理由から、春に塗装する際のメリットやデメリットについて、春に外壁塗装をする際のポイントをご紹介していきますので、計画を立てる際の参考にされてください。

 

1.外壁塗装を春にする人が多いのはなぜ?

3月頃から梅雨前までの春は、最も塗装工事の依頼件数が多い時期のひとつです。では、なぜ春に外壁塗装をする人が多いのでしょうか。

そもそも、塗装は湿度が85%以上になっている日や気温5℃以下の寒い日、雨や雪が降っている日には、塗料がうまく乾燥せず不具合が生じてしまう恐れがあるため、工事は行なえません。もちろん、その条件さえ守っていればどの季節でも問題なく塗装は行えるのですが、天候不良が続く時期は工期が長引いてしまう可能性が高くなります。そういった背景から、比較的気候が安定しており工事をスムーズに行える春に外壁塗装をする方が多くなっているのです。

また、春になると塗装業者の営業活動が本格的になることも理由として挙げられます。春になるとチラシやキャンペーン広告の出稿量も増え、「塗装シーズン到来」とアピールする業者も現れます。業界全体の動きが活発になれば当然塗装工事の受注件数も増えますので、春に外壁塗装をする方が多くなるのです。

 

2.春に外壁塗装を行なうメリット

では、春に外壁塗装をするとどのようなメリットがあるのでしょうか。

2-1.工事が進みやすく、日常生活への影響が少ない

天気

まず、春に外壁塗装をする最大のメリットは、天候が比較的安定しているため工事が予定通りに進行しやすく、日常生活への影響が少ないことがあげられます。

塗装工事は「湿度85%以上・気温5℃以下」「降雪・降雨」の場合にはできなくなるため、梅雨時期・天候が崩れやすい夏・台風が発生する秋・降雪の恐れがある冬などには工期が伸びてしまう可能性が高くなります。一方春は他の季節に比べても急に天候が崩れることが少なく、当初の予定通りに工事を進行できる可能性が高くなります。

塗装工事中は足場に取り付けられた養生シートで家全体を覆うため、照明を点けなければ薄暗い状態が続きます。さらに工事中はどうしても物音や塗料のニオイなどが生じてしまうため、工事が長引くとストレスに感じてしまう方もいらっしゃいます。一方、春は工事が長引くことなく予定通りに進みやすいので、日常生活への影響が比較的少なくなると言えるでしょう。

2-2.工事中に窓を締めきっていても過ごしやすい

塗装工事中は、塗料がガラスやサッシなどに飛散するのを防ぐために窓を養生テープで塞ぎます。それに加えて家の周囲に立てられた足場にも飛散防止シートがかけられるため、工事が終わるまでは好きなときに換気をすることが難しくなります。自ずと室内の空気がこもり、蒸し暑くなってしまうこともあります。

とはいえ、春なら換気ができなくても室内温度が極端に上昇することもないため、比較的過ごしやすいと言えます。

※塗装業者によっては、換気できるようにしておきたい窓を指定すれば、養生テープを貼っていても開くように調節してくれる場合があります。工事前の営業担当者との打ち合わせの際などに、一度確認してみることをおすすめ致します。

2-3.普段よりお得に塗装できる可能性がある

外壁塗装に人気な季節である春には、数多くの塗装業者が営業活動に力を入れるようになります。塗装業者同士の競争が激しくなる時期ならではのメリットとして、期間限定のキャンペーンや割引の実施が増えてくることが挙げられます。

普段よりも安く塗装できたり、お得な特典がついてくる場合もありますので、塗装業者のチラシやホームページなどをこまめにチェックしてみることをおすすめします。※繁忙期なので逆に高くなる場合も考えられます。こまめにチェックしましょう。

 

3.春に外壁塗装を行なうデメリット

春に外壁塗装をするメリットは多いですが、デメリットもいくつか存在します。代表的なものを紹介させていただきます。

3-1.希望通りの日程で工事できない可能性もある

春は一年の中で最も塗装工事の件数が多い時期のひとつなので、当然のことながら塗装業者も繁忙期を迎えます。同時に何件もの現場を動かすような状態が常で、契約したとしても順番待ちが発生してしまう可能性があります。もちろん依頼する業者の状況次第ではありますが、早めに依頼しなければ希望通りの日程で工事することは難しくなるかもしれません。

3-2.春雨前線の影響で工事が長引いてしまうことがある

雨

春は基本的に気候が安定しているため、いつでも問題なく塗装しやすい季節です。ただ、3月中旬から4月上旬ごろには春雨前線と呼ばれる停滞前線が発生し、雨が降り続ける場合があります。その期間には例外的に塗装工事がストップしてしまうことを留意されてください。

とはいえ、春雨前線が発生するのは通常であれば数日間程度にとどまるため、梅雨前線や秋雨前線のように長期間雨が降り続けることはありません。

 

4.春に外壁塗装をする際のポイント

ここまでの章で、春に外壁塗装を行なうメリットとデメリットを紹介してきました。それでは、実際に春に外壁塗装をすると決めた場合、どのような点に注意すればいいのでしょうか。ここでは、春に外壁塗装をする前に押さえておきたいポイントを2つご紹介します。

4-1.声をかけてくる業者が増えるため、慎重に業者選びをしましょう

春は塗装業界にとって最大のかき入れ時。チラシや広告の出稿量が増えて消費者の目に留まる機会が増えてくるというだけでなく、訪問販売業者の動きも活発になります。業者によっては営業マンにきついノルマを課しているところもあるため、忙しさから契約後の対応が雑になってしまったり、売上を増やすためにまだ不必要な工事まで勧めてくる場合もありえます。

中には未だに悪質な訪問販売業者も存在しており、「不当に高額な料金を請求されてしまう」「手抜き工事をされてしまう」などの事態まで発生しています。

また、悪徳業者ではなかった場合でも、塗装工事は職人の腕や知識によって仕上がりの質が左右されてしまうことも考慮しておかなければなりません。塗料ごとの特徴や住まいの劣化状況を見極めて適切な方法で塗装しなければ、後々に不具合が生じてしまう場合があります。声をかけてくる業者が増える春だからこそ、業者選びは慎重に行ないましょう。

 

 

4-2.希望の日程で工事したい場合は早めに動き始める

塗装業者と契約するまでには「目ぼしい業者を何社かピックアップする」「住まいを診断してもらった上で見積もりをもらう」「どの業者に依頼するか決める」というフローに沿って進める必要があります。しかし春は塗装工事の数が増えてくるため、信頼できる業者ほど忙しくなります。スケジュールが埋まっていると打ち合わせの時間を確保することが難しくなったり、診断報告書や見積もりといった資料作成にも通常より時間を要してしまいます。その結果、最初に問い合わせてから契約するまで数週間もかかってしまう可能性があります。

また春は実際に塗装工事をする職人のスケジュールも埋まっている場合が多い為、状況によっては順番待ちが長引き、工事が夏頃までずれ込んでしまうこともあります。春に契約した場合は、希望の日程で工事するのが難しくなる可能性があることも考慮されてください。

もし春のうちに工事を終わらせてしまいたい場合は、早めに業者選びを進め、繁忙期が来る前には契約および工事日程の決定を済ませておくことをおすすめします。

 

5.【補足】春以外の季節に外壁塗装をするのはどうなの?

ここまでの内容で、春は塗装工事で人気のシーズンだと紹介してきました。それでは、春以外の季節に外壁塗装をすることはできないのでしょうか。

結論から言えば、外壁塗装は「湿度85%以上、気温5℃以下」「降雪・降雨」のとき以外は問題なく行なえます。そのため基本的には愛知県に関しては「塗装ができない季節」というものはありません。ただ、気温が5℃以下になることが多い時期や、雨が長期間降り続ける梅雨時期などは工事が長引く可能性が高くなるので注意が必要です。

参考までに、春以外の季節に外壁塗装を行なう場合のメリット・デメリットをまとめました。ぜひご参考にされてください。

季節 メリット デメリット
梅雨 ・閑散期なので、お得なキャンペーンが受けられる可能性がある。 ・雨の日は塗料が流されてしまい工事ができないため、工期が長引く可能性が高い。
・塗料が乾きやすいため工事が早く終わり、住まいが足場に覆われる期間が短くなる。・人気時期ではないため希望のスケジュールで工事できる可能性が高い。 ・夕立が降ると工事が中断してしまう。・多くの業者が休みになるお盆が重なると、工期が長引いてしまう。
・比較的気候が穏やかで、空気も乾燥しているため、春と同じくらい塗装工事がしやすい。 ・台風が直撃すると工事ができないため、工期が長引く可能性がある。
・そもそも窓を締め切っている季節であるため、養生テープを窓に貼っていても日常生活への影響が少ない。 ・日照時間が短いため、他の季節よりも作業可能な時間が短くなってしまう。・気温が5℃を下回ったり、雪や霜が降ると工事ができなくなるため、工期が長引く可能性が高い。

・年末年始には塗装業者も休みに入るため、工事が中断する。

 

 

 

まとめ

本ブログでは、外壁塗装を春にするかどうか迷っている方へ向けて、「なぜ春に外壁塗装をする方が多いのか」「春に外壁塗装をするメリット・デメリットはあるのか」「春に外壁塗装をする場合はどんなことに注意すべきか」などの情報について詳しく解説してきました。

春は外壁塗装に人気の季節ですので、様々な業者の動きが活発になり、業界全体が繁忙期を迎えます。満足のいく塗装工事をするためには、早めに計画を立て、数多く存在する業者の中から信頼できるところを慎重に選ぶ必要があります。ぜひ、本記事で紹介したポイントを参考にされてください。

 

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