外壁塗装を格安でする方法&悪徳業者に騙されないための知識
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😆
最近、コロナワクチンのニュースをよく目にしますが、皆様ワクチンを打ちたいと思いますか?
私は最初、副作用や効果などに疑問があったので絶対に打ちたくないと思っていたのですが、海外でかなり進んでワクチンを取り入れている所は、感染者数が劇的に減ったというニュースを見て、やっぱり打った方がいいかな?と気持ちが揺らいできました。
私の実家は車で1時間ほどの所ですが、正月もずーっと帰省出来ていないので、そろそろ実家にも帰りたいですしね 😛
コロナが収束した暁には、派手に飲みに行きたいものですねwww
さてさて、今日のブログです♪
「格安で外壁塗装をしたい…!」という人は少なくないでしょう。
ずばり、外壁塗装にかかる費用を安く抑える方法はあります!
具体的な方法としては、キャンペーンなどを活用する、最小限の施工内容に抑える(余計な個所の外壁塗装工事はしない)、安く外壁塗装工事をしてくれる業者に依頼するなど。
本日は詳しい方法について解説いたします。
ただし、安さばかりに気をとられていると、安さだけを売りにした粗悪な外壁塗装を掴まされることになるため注意が必要です。「できるだけ安く…」という消費者心理につけこむ悪徳業者が残念ながら存在するのです。
格安で、かつ品質の高い外壁塗装をするためには、あわせて悪徳業者に騙されないための知識も押さえておくことが重要です。
そこで、この記事では、下記をご紹介いたします。
・外壁塗装の費用相場
・外壁塗装を格安でする方法
・悪徳業者に騙されないための知識
ぜひ、参考にしてみてください。
1.いくらが妥当?外壁塗装の費用相場
外壁塗装費はどうやったら安くなるかを考える前に、まずは外壁塗装費の相場を掴むことが重要です。そもそも相場すらわからずに、安いのか、高いのかを判断するのは、不可能です。
■外壁塗装にかかる費用相場
80~150万円(一般的な2階建て住宅/塗り面積200㎡)
※屋根塗装含まず
[参考情報]
<工事単価の相場>
工事項目 | 費用相場 | |
---|---|---|
足場 | 600~800円/㎡ | |
飛散防止ネット | 100~200円/㎡ | |
高圧洗浄 | 100~300円/㎡ | |
養生 | 250~400円/㎡ | |
施工費 | 1,000円~2,000円 /㎡ | |
付帯塗装工事 | 軒天 | 800~1,200円/㎡ |
雨樋 | 800~1,200円/m | |
破風板 | 650~1200円/㎡ | |
雨戸 | 2,000~5,000円/枚 | |
シーリング打ち替え | 900~1,500円/m | |
シーリング増し打ち | 500~1,000円/m | |
諸経費 | 現場管理費 | 1式 30,000~50,000円 |
廃材処理費等 | 1式 10,000~30,000円 |
<塗料の費用相場>
塗料を選ぶ際には、費用だけでなく、耐久年数もあわせて検討する必要があります。1回の塗り替え費用だけを考えると、費用の安い塗料の方がお得なように感じますが、長期スパンで考えると、多少費用が高くても、塗り替え回数が少なくて済む耐久性の高い塗料の方がお得になることも少なくありません。
また同じアクリル塗料、ウレタン塗料等でも、製品によって、耐久性や性能等も異なりますので、詳しくは塗装業者に相談してみてください。
塗料 | 耐久年数 | 費用相場 ※1缶あたり |
---|---|---|
アクリル | 約3~5年 | 5,000~15,000円 |
ウレタン | 約5~7年 | 5,000~20,000円 |
シリコン | 約7~10年 | 15,000~40,000円 |
ピュアアクリル | 約15年~ | 50,000~70,000円 |
フッ素 | 約15年~ | 40,000~100,000円 |
無機 | 約15年~ | 50,000~120,000円 |
光触媒 | 約15年~ | 50,000~100,000円 |
※金額に関する情報は、あくまでも目安です。工事単価は劣化の状況等によって、塗料費は各製品等によって価格が上記と大きく異なることもあります。
2.外壁塗装費を格安にする方法
2-1.チラシや新聞広告等でキャンペーン情報をチェック
いざ、お得に外壁塗装したいと思い立ったら、まずはチラシや新聞広告などをこまめにチェックするところから始めるのがオススメです。うまくタイミングが合えば、期間限定でお得に塗装できるキャンペーン等の情報をキャッチできることもあるはずです。
また気になるチラシをストックしておけば、お得情報をキャッチできるだけでなく、見積額を比較・検討する際に、参考資料としても使えます。
2-2.見積りは複数の業者に依頼した方が安くなる
たとえ気になる業者があっても、見積りは複数の業者、できれば2~3の業者に依頼するようにしましょう。なぜならば、1つの見積りだけでは、費用の妥当性が判断できにくいからです。
いくら、おおよその費用相場がわかっていても、やはり、それぞれの住まいのつくりや劣化状況によって費用は変動します。そのため、複数の見積りを比較するというのは、妥当な費用を探るうえでとても重要なことです。
また、”競合先があるかどうか”というのは、業者が費用を下げるかどうかの一つの判断基準になることも間違いありません。言ってしまえば、「◎◎という会社と迷っている」という切り札を出すことで、最終的に費用が下がることもあるということです。
2-3.過剰なサービスが含まれていないか見積書をチェック
価格を安く抑えるためには、必要のないところにはお金をかけないということも重要です。そして、その必要の有無を見極めるツールとなるのが、見積書です。
見積書をよくよく見てみると、どんな塗料を使って、どこを塗装するかが細かく明記されているはずです。そもそも見積書にざっくりとしか内容が記載されていない場合や、見積書をみても上手く読み取れない場合は、業者に直接説明してもらい、”何にいくらかかっているか”は明確に把握しておきましょう。見積書に記載されている内容がわかると、「こんなに高級塗料を使う必要があるのか」「雨戸や樋まで塗装しないといけないのか」など、このサービスは必要?というポイントが見えてくるはずです。
2-4.大手の業者よりも地元の施工店の方が安い傾向にある
実際の費用は見積りをとってみないことには判断ができませんが、一般的には、大手のハウスメーカーやリフォーム会社よりも、地元の塗装業者や工務店の方が、価格を抑えられる傾向にあります。
大手のハウスメーカーやリフォーム会社は塗装工事を取り扱ってはいても、自社では施工せず、工事自体は協力業者に依頼するという体制をとっていることが多い為、中間マージンと呼ばれる費用が別途発生するので、直接、施工を手がける地元の塗装業者や工務店よりも費用が高くなりがちです。また、大手のハウスメーカーやリフォーム会社は、使用する塗料や施工方法等をパッケージ化していることも多く、こまかな費用調整が効かないことで割高になるケースもあります。
しかしながら、それでは大手のハウスメーカーやリフォーム会社がオススメできないかというと、そういうことでもありません。保証という面で考えると、やはり大手の方が整っている場合が多いのも、また事実でしょう。
とはいえ、上記はあくまで傾向の話です。詳細な費用については、上記内容を踏まえつつ、各業者から見積りをとって確認をするようにしましょう。
2-5.補足情報①|日頃の掃除が外壁塗装費を下げる?!
外壁塗装費を下げるために、日頃、自分でもできることがあります。それは、ズバリ”掃除”です。
外壁の汚れは放置すると、劣化を早める要因になります。つまり日頃から汚れをこまめに落としていれば、それだけ劣化スピードを遅くすることができるということです。劣化のスピードが遅くなれば、その分、外壁塗装をする頻度も減るわけです。その結果、長期スパンで見たときに、外壁塗装費が下がるというわけです。
掃除の頻度は年1~2回が目安です。
2-6.補足情報②|外壁塗装と屋根塗装は同時にしたほうがお得
“塗装メンテナンスの費用を抑える”という観点で考えるならば、外壁といっしょに屋根も塗装してしまった方がお得です。なぜならば、外壁を塗装するときも、屋根を塗装するときも足場が必要で、その足場自体に大きな違いはないからです。つまり、外壁と屋根をいっしょに塗装すると、一つの足場で、外壁も屋根も塗装ができるのです。
どちらにしろ、外壁も屋根も定期的な塗装メンテナンスが必要であることに変わりはないので、外壁塗装をする際には、いっしょに屋根塗装も検討してみてはいかがでしょうか。
2-7.補足情報③|外壁塗装を0円に?!火災保険が適用されるケースも
火災保険に加入している場合、外壁塗装について火災保険の補償が受けられることがあります。適用条件は保険によっても異なるため、正確には加入している保険を確認する必要がありますが、一般的には自然災害や火災などが含まれることが多いようです。
保険は自分から申請しない限り、補償を受けることができません。外壁塗装をする際には、火災保険に加入しているかどうか、また、加入している場合はどのような条件で保険がおりるのか等を確認しておくことをオススメいたします。
3.悪徳業者に騙されないために!押さえておくべき外壁塗装費の知識
「できるだけ安く…!」と考える消費者心理につけこみ、安さだけをウリにした粗悪な外壁塗装を提供する悪徳業者も残念ながら存在します。そんな悪徳業者に騙されないために、押さえておくべき知識をご紹介します。
3-1.外壁塗装の価格は激安にはならない
外壁塗装の費用を考えるうえで絶対に把握しておきたいのは、そもそも外壁塗装費は極端な値引きができる商品サービスではないということです。
外壁塗装は一定の価格で販売されている類の品ではありません。家ごとに劣化の状態やお客様の要望に合わせて見積りを出すというやり方で、費用を算出します。そのため、よく考えれば当たり前のことですが、家ごとに見積った金額から、さらに大幅値引きできるはずがないのです。
もちろん企業努力によって値引きができることもありますが、あらかじめ決まった価格で販売されている商品のように「◎◎%オフ!」のような目を引くような値切り方はできないということです。
安い見積額を提示されると思わず心が動かされそうになりますが、安さだけをウリにしている業者には注意が必要でしょう。その安さが企業努力によるものだけであればいいのですが、もしかすると、なんらかの手を抜いたか、品質を下げた結果である可能性も捨てきれません。
他の業者よりも見積額が極端に安い場合には”なぜ安いのか”を必ず業者に確認しましょう。その際、口こごもったり、曖昧にごまかしたりするような業者には、何か後ろめたいことがあるのかもしれません。
3-2.後から追加料金が発生することもある
最初に安い見積額を提示して契約しておいて、後から追加工事が必要になったとして追加料金を請求するという、心ない手口を使う業者も残念ながら存在しています。実際のところ、塗装工事は劣化状況によっては追加工事が発生することもあるため、最初から騙そうとしていたのか、工事の流れで必要になったのか見極めが難しいところもありますが、身を守る手立てがない、というわけではありません。
まず、契約する前に、そもそも追加工事のリスクがあるのかどうかを確認しておきましょう。その際、発生する可能性がある場合には、いくらぐらいかかるのかも併せて聞いておくと安心です。また「塗装してもらえると思っていた箇所が、契約の範囲外だった」ということがないよう、見積額にはどの箇所の塗装が含まれているのか、外壁だけでなく、門や雨樋、軒天などの付帯部についても必ず確認しておきたいところです。
4.安さにこだわるならDIYも選択肢の一つに
「とにかく安く抑えたい…」という場合には、DIYも一つの手かもしれません。自身で塗装すれば、格安で塗装することができる可能性もあります。
ただし自身でやるとなると、費用は抑えられても、塗料や道具をそろえたり、塗装方法を調べたりする手間と、実際に塗装する時間は必ずかかります。また失敗するリスクがあることも十分に認識しておいて下さい。
まとめ
「格安で外壁塗装をしたい…!」と考えるならば、まずは何よりも費用相場を掴むことが重要です。相場より高ければ、業者との交渉の余地があるかもしれませんし、相場より安い場合には、値引き交渉よりも、そもそも何等かの手を抜いた可能性を疑う必要があるかもしれません。
外壁塗装の費用を抑えるために、ぜひ「2.外壁塗装費を格安にする方法」の情報も参考にしてみてください。
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ALC外壁は定期的な塗装で寿命50年!?いつ塗装するのがベスト?
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😆
プロタイムズではマンションやビルなどの大型物件も数多く手掛けております。ちょうど先日よりALC外壁のビルの塗装工事が始まりましたので、本日はALC外壁についてお伝えしたいと思います♪
ALC外壁(ALCパネル)は50年を超えて使用することも可能と言われる優秀な建材です。ただし、長持ちさせるためには定期的な塗装メンテナンスが必須です。仮に定期的に塗装をしなければ、50年はおろか、その半分もしくは1/4も持たずに早々にダメになってしまいます。
定期的に塗装をしないことで生じるデメリットは、ALC外壁がダメになることだけではありません。
ALC外壁を定期的に塗装しなかった場合、雨漏りが起こるリスクが高まるほか、住まい内部にカビ・シロアリなどが発生してしまうこともあります。さらには、躯体が腐食するようなことになれば、最悪の場合、住まいが早々に寿命を迎えてしまうことも十分に考えられます。このあたりを本日は詳しく解説いたします。
1.ALC外壁を長持ちさせるためには、定期的な塗装が必須
大前提として知っておいていただきたい重要な点は、ALCという外壁材自体に防水性はなく、塗装をすることで防水性を備えているということです。そのため、ALC外壁の家を建てる際にも、工場で製造した外壁にALCを設置した後、仕上げに必ず塗装を行います。
ALC外壁を長持ちさせるのに、“なぜ定期的な塗装が必須なのか”というと、ALC外壁材に施した塗装が永遠に持つわけではないためです。塗装は時間の経過とともに劣化が進行し次第に防水性も失われていくため、定期的に再塗装することでALC外壁の防水性を維持する必要があるのです。
ALCの主成分はセメントで、かつ無数の気泡があいているため、ALCという外壁材自体は特に雨水や湿気を吸い込みやすい特徴があります。そのため、ALC外壁を長持ちさせるためには、塗装が劣化して防水性を失ってきたら早々に再塗装を検討するのが必要です。
※塗装のタイミングについて詳しくは2章を参照ください。
仮にALC外壁を定期的に塗装しないとどうなるでしょうか?
防水性が失われていき、雨水の浸入を許すようになります。ALC外壁材自体に雨水が浸み込むと、加速度的に劣化が進行し、ALC外壁は早々にダメになるでしょう。ALC外壁に浸み込んだ雨水は、次第に住まい内部へと浸入し、雨漏りやカビ、シロアリなどを発生させてしまうことも考えられます。さらに、躯体が腐食するようなことになれば、最悪の場合、住まいが早々に寿命を迎えてしまうことも十分に考えられるのです。
雨水で腐食した断熱材
もちろん、必要なタイミングで定期的に塗装を行い、きちんとメンテナンスをすれば、こうした最悪の事態は防げます。ALC外壁は定期的にメンテナンスをすれば、50年を超えて使用することも可能と言われる優秀な建材であることは間違いありません。
※ALCを長持ちさせるためには、塗装とあわせてシーリング(コーキング)の補修も必須です。シーリングの補修について詳しくは、下記5章を参照ください。
また、ALC外壁を塗装すると、外観は新築時のようにキレイになります。そのため定期的に塗装をすることで、住まいの外観を美しく保つことも可能となります。
2.我が家のALC外壁の塗装時期はいつごろ?すぐに塗装が必要なの?
ALC外壁は必要なタイミングで定期的に塗装をすることで、長持ちさせることが可能です。とすると、気になるのは「塗装が必要なタイミングは、いつなのか?」でしょう。
2-1.前回の塗装時に使用した「塗料の耐久年数」で塗装のタイミングを見極める
現在ALC外壁に塗装している「塗料の耐久年数」から、次回のおおよその塗装のタイミングを見極めることができます。たとえば、前回使用した塗料の耐久年数が約7年の場合、約7年前後が塗装のタイミングとなる可能性が高いです。
※ALC外壁には必ず塗装が施されています。新築の場合でも、ALCを設置した後、仕上げに塗装を施しているはずです。
◎前回の塗装時に使用した「塗料の耐久年数」を調べる方法
前回の塗装工事の資料を探してみてください。資料の中に、情報があるかもしれません。家を購入してから一度も再塗装をしていない場合は、(新築・中古問わず)購入時の資料に何等かの手がかりが見つかることもあります。それでも資料が見つからない場合は、塗装工事を担当した業者や家の購入先などに問い合わせてみるのも一つの手です。
※使用した塗料製品さえわかれば、塗料メーカーのホームページをチェックする、塗料メーカーに問い合わせるなどして、「耐久年数」は調べる事が出来ます。
2-2.ALC外壁に劣化症状が見られる場合には塗装が必要
ALC外壁に以下の劣化症状が見られる場合は、塗装が必要なタイミングです。
[塗装が必要なALC外壁の劣化症状]
以下の劣化症状は、ALC外壁が防水性を失いかけているサインです。放置すると、1章にてご紹介した通り、ALC外壁が早々にダメになるだけでなく、雨漏りなどを引き起こしてしまう可能性もあります。
チョーキング |
※拡大写真 塗膜(塗装後にできる塗料の膜)表面のひび割れ |
色あせ |
コケ・藻などの発生
※コケや藻が発生してすぐ、かつ部分的な発生の場合は、必ずしも塗装が必要とは限りません。洗浄だけで除去できることもあります。 |
塗膜の膨れ |
以下のような劣化症状が見られる場合は、ALC外壁は深刻な状態かもしれません。すでに住まい内部にまで雨水が浸入している可能性もあります。できるだけ早く塗装業者に診てもらってください。
※ALC外壁にまで(塗膜だけでなく外壁材にまで)ひび割れが進行している場合 |
塗膜のはがれ |
剥落 |
欠損 |
上記のような劣化症状が見られる場合、塗装だけでなく、+αの補修が必要となる可能性があります。すでに雨水が住まい内部にまで浸入していれば、住まい内部の補修も必要となる可能性があります。
2-3.プロに診てもらえば、より正確に塗装時期を見極められる
プロの塗装業者に診てもらえば、ALC外壁の塗装時期をより正確に見極められます。
プロは、ALC外壁を目視で確認するだけでなく、
・ALC外壁や塗装の状態をルーペで拡大して確認する
・ALC外壁を打診棒で叩き、外壁内部の状態を音で確かめる
といった、より専門的なアプローチでALC外壁を診ます。そのため、今すぐ塗装すべきなのか、まだ経過観察でも問題ないのか、塗装のタイミングがより正確にわかります。
※プロに診てもらうと、見積り(塗装にかかる費用概算)も算出してもらえるため、より現実的に塗装を検討できます。
塗装のタイミングを見誤ると、「しばらくは経過観察でも問題ないだろうと放置してしまった結果、雨漏りが発生して、リフォーム費用が大変なことに…」といったことにもなりかねません。
そのため、
・前回の塗装時に使用した「塗料の耐久年数」を経過している
・ALC外壁に劣化症状が見られる
・「もしかすると、塗装のタイミングかも?」と思うところがある
といった場合は、ひとまずプロの塗装業者に診てもらうのがオススメです。
ALC外壁の状態などを診るだけなら、無料で対応してくれる塗装業者も少なくありません。
本サイトを運営している株式会社アステックペイントの住宅塗装のサービスブランド「プロタイムズ」でも、“外壁塗装の無料診断”を実施しています。一度プロに見てもらっておくと安心です。
3.ALC外壁塗装にかかる費用相場
ALC外壁の塗装にかかる塗装費用の相場は下記の通りです。
■ALC外壁|塗装費用の相場
80~150万円 (一般的な2階建て住宅/塗り面積200㎡)
※屋根塗装含まず
※上記はあくまで相場価格です。
※住まいの大きさ(塗装するALC外壁の面積の広さ)や劣化の進行具合(必要な補修工事)、選ぶ塗料の種類などによっては、価格が上記と大きく異なることもあります。
※あわせて屋根塗装もする場合、別途、費用がかかります。
4.ALC外壁塗装に失敗しないためには、業者選びが重要
ALC外壁塗装に失敗しないためには、塗装業者選びが非常に重要なポイントとなります。
ずばり、ALC外壁の塗装は、“ALC外壁の塗装実績が豊富にある”塗装業者に依頼をすることを強くオススメします。実績がある塗装業者の方が、経験にもとづく確かな知識や技術力を持ち合わせている可能性が高いことは間違いありません。
ALC外壁の塗装実績がない、もしくは、ほとんどない塗装業者に依頼をしてしまうと、(塗装業者の)知識不足や経験不足のため、キレイに仕上がらない、何等かの施工不良が発生するなどのリスクはどうしても高まってしまいます。
ポイントとなる実績がなぜ「外壁塗装の実績」ではなく、「ALC外壁塗装の実績」なのかというと、塗装する外壁材の種類によって、「選ぶべき塗料の種類」「塗装方法」「気をつけるべきこと」などが異なることがあるためです。当然、ALC外壁を塗装する場合には、ALC外壁塗装時に選ぶべき塗料、ALC外壁ならではの塗装方法、気をつけるべきことなどがあるのです。
もしかすると、「そもそもALC外壁塗装の実績がない塗装業者なんて存在するのか?」という疑問を持たれる方もいるかもしれません。
日本の外壁の多くは、モルタルやサイディングです。ALCは優秀な建材ですが、ALC外壁の住まいはさほど多くないため、「ALC外壁の塗装工事をしたことがない」「ALC外壁の塗装に慣れていない」といった塗装業者も存在します。それゆえ、塗装業者を選ぶ際には、ALC外壁塗装の実績がどのぐらいあるのかを確認する必要があるというわけです。
ALC外壁の塗装実績については、ホームページやパンフレット、施工事例などで確認できます。情報が見つからない場合は、塗装業者にずばり聞いてみましょう。
5.ALC外壁を長持ちさせるためには、定期的なシーリング(コーキング)補修も必須
5-1.定期的なシーリング(コーキング)補修が必須な理由
ALC外壁を長持ちさせるためには、定期的なシーリング(コーキング)補修も必須です。
※シーリングは、ALCパネルとALCパネル、ALCパネルと窓の接合部分に使用するゴム状の材料のことです。
シーリングには様々な役割がありますが、シーリング箇所から雨水が浸入しないように「防水性を維持する」ことも大切な役割の一つです。
ところが、シーリングも塗装と同じく永遠に持つわけではなく、時間の経過とともに劣化が進行し、ひび割れを起こしたりして、防水性を失っていきます。そのため、定期的に補修をして、防水性を維持する必要があるのです。
仮にシーリングを定期的に補修しなければ…
防水性を失っていき、防水性を失ったシーリング箇所から雨水が浸入するようになります。浸入した雨水は、構造上、ALC外壁に浸入します。ALC外壁に雨水が浸み込むと、加速度的に劣化が進行し、ALC外壁は早々にダメになるでしょう。1章でご紹介した通り、雨水は住まい内部へと浸入し、雨漏りやカビ、シロアリなどを発生させてしまうこともあるほか、躯体が腐食するようなことになれば、最悪の場合、住まいが早々に寿命を迎えてしまう…といったことも考えられます。
5-2.シーリング(コーキング)補修が必要なタイミング
以下のような劣化症状が見られる場合には、早々にシーリング補修をすることをオススメいたします。
ひび割れ |
破断 |
剥離 |
上記の劣化症状は、シーリングが劣化しているサイン。放置すると、5-1でご紹介した通り、ALC外壁の劣化を進行させてしまうだけでなく、雨漏りなどを引き起こしてしまう可能性もあります。
※ALC外壁塗装とシーリング補修を同時にするのがおすすめ!
シーリングを補修する際には、足場を設置する必要があります。シーリング補修だけのために高額な足場を設置するのは大変なため、ALC外壁を塗装するタイミングで、一緒にシーリング補修をするケースは少なくありません。
※ALC外壁塗装が必要なタイミングには、多くの場合、すでにシーリングも補修が必要なタイミングとなっています。
5-3.シーリング(コーキング)の補修方法&費用
シーリング(コーキング)は、「打ち替え」という方法で補修するのが一般的です。
打ち替えとは、既存のシーリング材を取り除いて、新しいシーリング材を充填する方法です。
シーリングの「打ち替え」補修にかかる費用相場は下記の通りです。
900~1,500円/m
※足場を組む必要のある場合は、別途、足場費用がかかります。
まとめ
ALCを長持ちさせるためには、定期的な塗装が必須です。
ALC外壁は50年を超えて使用することも可能と言われる優秀な建材ですが、定期的に塗装をしなければ早々にダメになることは間違いありません。
ALC外壁の塗装のタイミングは、
・前回の塗装時に使用した塗料の耐久性
・ALC外壁に見られる劣化症状
をチェックすることで、自身でもある程度は見極めることが可能です。自身でチェックしてみて「もしかすると、塗装のタイミング?」と思う場合や、「自身での判断に不安がある…」といった場合は、プロに診てもらい、すぐに塗装が必要なのか、まだ経過観察でも問題ないのかを正確に見極めてもらうのが良いでしょう。
本記事では、ALC外壁の塗装費用、ALC外壁の塗装業者選びのポイントなどもご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください。
なお、ALC外壁を長持ちさせるためには、塗装だけでなく、シーリング(コーキング)の定期的な補修も必須です。シーリング補修はALC外壁と同じタイミングで行なうのがよい。
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外壁塗装の人気色ベージュ|施工事例&オシャレな配色を紹介!
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😆
今日はとっても冷えますね!
コロナが猛威を振るい続けておりますが皆様いかがお過ごしですか?
東海三県でも緊急事態宣言が発令されるようですね。まだまだ我慢の時のようですが、プロタイムズ半田店では感染対策をしっかり行いながら、通常営業を行っていきます。
不安な方はオンライン診断も行っておりますので、そちらをご利用くださいね。
それでは、今年一発目のブログです♪
外壁塗装の人気色。ベージュのお洒落な配色についてお伝えいたします。
ベージュは外壁塗装の定番色であり、人気の色でもあります。ベージュでの外壁塗装を検討している人は多いと思います。
ベージュでの外壁塗装を考えた時に気になるのは、
「ベージュの外壁塗装をすると、どんな仕上がりになるのか」
「ベージュにも色々あるが、どんなベージュで外壁塗装をするのが良いか」
「ベージュと他色で外壁塗装をしたいが、相性の良い色は何色か」
「汚れが目立つのではないか」
といったところでしょうか。このあたりを本日は詳しく解説いたします。
ベージュでの外壁塗装を検討されている方は、ぜひ、参考にしてください。
1.「ベージュ」は外壁塗装の人気色
ベージュは外壁塗装の人気色です。
当社の外壁塗料の出荷状況を見ても、ベージュ系のカラーが人気です。
ベージュでの外壁塗装が人気なのには、理由があります。
[ベージュでの外壁塗装が人気の理由]
●汚れが目立たない
ベージュの外壁は、実は汚れが目立ちません。もちろん、著しく汚れれば、それなりに汚れて見えることもありますが、それでも白や黒などの外壁と比べると汚れが目立たないのは間違いありません。
ちなみに、グレー・アイボリー・薄いブラウンなども汚れが目立たない色になります。
●和洋問わず、どんな系統の家にも合う
ベージュはどんな系統の家にも合う色です。たとえば、純和風の家の外壁にも、洋風の家の外壁にも、ベージュはよく合います。
●周辺環境に馴染みやすい
ベージュはどんな周辺環境にも馴染む色です。ベージュで外壁を塗装して悪目立ちすることはないでしょう。
●家を大きく見せる効果が期待できる
色には、大きく見える膨張色と引き締まって見える収縮色があります。ベージュは膨張色のため、外壁をベージュにすることで、家を大きく見せる効果が期待できます。
●落ち着いた、暖かみのある雰囲気を演出できる
色が持つイメージはというのは様々。ベージュの色には、落ち着き・暖かみ・高級感・上品さなどのイメージがあります。そのため、ベージュで外壁塗装をすると、こうしたイメージの外観を演出することができます。
2.まずは施工事例をチェック!外壁塗装×ベージュ
ベージュで外壁塗装をすることを決めたら、まずはベージュで外壁塗装をした事例を色々チェックし、理想の仕上がりをイメージするところからはじめましょう。
たとえば…
・明るめのベージュにするか、落ち着いたベージュにするか
・外壁全面をベージュにするのか、ベージュと他色を組み合わせるのか
などで、仕上がりは大きく変わります。
このあたりの具体的な仕上がりのイメージがないまま、なんとなく進めてしまうと、「仕上がってみたら、理想と違った…」といったことになりかねません。「色は、濃いベージュが良い」「外壁全面、ベージュにしたい」など、イメージが具体的になるほど、納得の外壁塗装ができることでしょう。
[外壁塗装×ベージュ|施工事例]
3.配色を工夫すればグッとオシャレに
外壁塗装には様々な配色(色の配置)方法があります。ベージュで外壁塗装をする場合も、この配色を工夫することで、ワンランク上のオシャレな外壁になります。
3-1.どこをベージュにするか、配色によって印象は大きく変わる
外壁全面をベージュで塗装するか、別色を組み合わせて塗装するかで外壁の印象は大きく変わります。
別色を組み合わせる場合にも、どこにどの色を塗装するか、塗装する場所によっても印象が変わります。
以下、代表的な配色(色の配置)方法をご紹介します。
●外壁全面をベージュに
外壁全面をベージュにするパターン。
●上下で色分け
上半分もしくは下半分をベージュにして、もう半分を他色にするパターン。
●左右で色分け
左もしくは右をベージュにして、他色と組み合わせるパターン。
●基本はベージュ+部分的に別色に
基本はベージュでアクセント的に別色を取り入れるパターン。
3-2.屋根や付帯部の色との組み合わせについても考えるべし
外壁の色や配色を考えるときに、忘れてはいけないのが屋根や付帯部の存在です。せっかくベージュでオシャレに外壁塗装をしても、屋根や付帯部とバランスが良くないと、外観を全体で見た時に微妙…といったことになることも・・。
そのため、外壁の色や配色を考えるときには、
・屋根や付帯部と組み合わせた時にどう見えるのか
・(屋根や付帯部も外壁とあわせて塗装する場合は)屋根や付帯部を何色に塗装するか
まで考える必要があります。
4.ベージュと相性の良い色って何色?色の組み合わせ事例を紹介!
「外壁をベージュ×別色で塗装したいが、ベージュと相性の良い色は何色だろうか」
「外壁をベージュで塗装した場合、屋根や付帯部を何色にするのが良いのだろう」
など、ベージュと相性の良い色が気になっている方もいるでしょう。
ベージュと相性の良い色は多数あります。
この章では、「ベージュ×他色の組み合わせ事例」をご紹介します。色選びの参考にご活用ください。
【ベージュ×他色|組み合わせ事例】
上記は3色の組み合わせですが、たとえば…屋根1色と外壁1色の2色の塗装も、よくあるパターンです。
2色の組み合わせならば、
●ベージュ×ブラウン
●ベージュ×ホワイト
●ベージュ×グレー
●ベージュ×カーキ
●ベージュ×ベージュ
なども、相性の良い色の組み合わせです。
※相性の良さはベージュの色などによっても異なります。
※上記以外にも、相性の良い色の組み合わせは多数あります。気になる色の組み合わせがある場合には、塗装業者に相談をしてみてください。カラーシミュレーションなどをお願いして実際の自分の家で作成してもらうのも良いでしょう。
5.納得のベージュ色を選び抜くために!押さえておきたい知識
一口に「ベージュ」といっても、明るいベージュ・落ち着いたベージュなど、様々なベージュがあります。もちろん塗料にも、様々なベージュが存在します。
この章では、“納得のベージュの色を選び抜くために押さえておくべき知識”をご紹介します。
5-1.塗料製品によってベージュの色は異なる
大前提として頭に入れておいていただきたいのは、ベージュの色は、塗料製品によって異なるということです。たとえば…A製品は明るいベージュ、B製品は落ち着いたベージュなど、製品によってベージュの色が異なるイメージです。“同じ塗料メーカーでも”、製品によってベージュの色が異なることもあります。
また、あわせて押さえておきたいのは、ベージュ系統の色を多数ラインナップしている製品もあるということです。ベージュは人気色のため、たとえばA製品の色のラインナップに、明るいベージュ、落ち着いたベージュがあることも珍しいことではありません。
そのため、納得のベージュを見つけるためには、複数製品のベージュを比較・検討すると良いでしょう。
理想のベージュがある場合には、塗装業者にそのベージュを見せて、近いベージュをラインナップする製品を探してもらいましょう。
[補足]ベージュの色の名称
ベージュの色=「ベージュ」という名称とは限りません。ベージュの色の名称は、各塗料メーカーや製品ごとに異なります。また、色を名称ではなく、番号(数字)で分類しているケースも少なくありません。
5-2.正しい塗料の色の確認方法がある
色選びでよくある失敗は、「納得のベージュを選び抜いたと思っていたのに、仕上がってみたら想像と違った…」というもの。こうした失敗を引き起こさないためには、色を選ぶ段階で正しく色を確認することが重要です。
[塗料の色の正しい確認方法]
■色は、A4サイズ以上の大きい色見本で確認する
色の確認は、ある程度、大きな色見本でする必要があります。目安としてA4サイズ以上の色見本で確認をするのがオススメです。
その理由は、色は面積の大小で受ける印象が変わるからです。大きな面積で見ると(小さな面積で見た時と比べて)、明るい色はより明るく、鮮やかな色はより鮮やかに、暗い色はもっと暗く感じます。そのため、パンフレットや小さな色見本だけを参考に色を決めてしまうと、大きな面積の外壁に塗装した時に「イメージと違う…」といったことが起こってしまうのです。
■色見本は「屋外」で確認する
塗料の色の確認は、必ず「屋外」で行なってください。
なぜならば、色の印象は室内 or 屋外で異なるためです。室内で、特に蛍光灯などの照明器具の明かりの下では、屋外で見た時と色の見え方が変わってくることは容易に想像していただけるでしょう。外壁は屋外にあるため、色も屋外で確認をしましょう。
(詳しくはこちらの過去のブログも参考になさってください)
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また、色の印象は、天気(晴れの日、曇りの日など)や時間帯(朝・昼・晩)などによっても変わります。そのため、「より見え方にこだわりたい…」という場合は、天気や時間帯の異なるタイミングに、屋外で色見本を確認すると良いでしょう。
+α ■色見本以外の方法でも、色を確認しておくと安心
「上記2つの方法で色見本を確認したが、うまくイメージが沸かない…」ということもあるでしょう。こうした場合は、色見本以外の方法で色を確認しておくと安心です。
たとえば…
・実際に外壁に試し塗りをしてもらう
・施工事例[検討中のベージュ色の塗料を塗装した住まい(外壁)]を見せてもらう
といった方法があります。
まとめ
ベージュは外壁塗装の人気色です。ベージュの外壁塗装には、「汚れが目立たない」「和洋問わず、どんな系統の家にも合う」「周辺環境に馴染みやすい」など多くのメリットがあります(1章)。
ベージュでの外壁塗装を決めたら、まずは施工事例をチェックして理想の仕上がりをイメージするところからはじめるのがオススメです(2章)。そのうえで、色の配色方法(3章)、ベージュ×他色の組み合わせ(4章)を一つひとつ丁寧に検討してみてください。
また、一口にベージュといっても、様々なベージュの色があります。納得のベージュ色を選び抜くために必要な知識もまとめておりますので(5章)、ぜひ参考にしてください。
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