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1番人気の外壁塗料シリコン!特徴や価格、イチ押し製品まで徹底解説 

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😆

先日は節分でしたね。恵方巻き食べましたか?豆食べましたか?

我が家は鬼滅の刃の公式サイトより鬼のお面がダウンロードできたので、鬼滅のお面をかぶり豆まきしました。

まだまだ鬼滅の人気は衰えませんね~♬

塗装で人気といえばシリコン!!という事で本日はシリコン塗料に付いてお話しします♪

 

「シリコンは人気の外壁塗料というのは本当?」
「外壁塗料のシリコンとは、どんな塗料?」
「オススメのシリコン塗料製品は?」
など、外壁塗料シリコンについて疑問をお持ちの方も多いでしょう。

様々な外壁塗料がありますが、中でもシリコンは1番人気です。その人気ぶりは、建築塗料市場において80%のシェアを占めるほど。シリコン塗料がなぜ人気なのか、その理由について説明致します。

外壁塗料のシリコンが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

1. 外壁塗料はシリコンが1番人気!迷ったらシリコンを選べば間違いなし?

シリコン塗料は、外壁塗料の中で1番人気です。建築塗料市場において80%のシェアを誇る、最もスタンダードな外壁塗料です。
塗装業者に外壁塗装の見積りを依頼すると、多くの場合、数種類の外壁塗料を提案してくれますが、その中にまず間違いなくシリコン塗料が入っているはずです。

■外壁塗料シリコンが人気の理由
なぜ多くの人がシリコン塗料を選ぶのかというと…その理由は様々ありますが、最大の理由を挙げるとすれば、ずばり、“コストパフォーマンスの高さ”だといえます。
シリコン塗料製品の多くは、一定以上の耐久性(耐候性)がありながら、価格帯は外壁塗料の中では手に取りやすい中程度。性能と価格のバランスが抜群に良い塗料です。

◎外壁塗料シリコンの基本データ

・耐久年数:約7~10年
・相場価格(1缶あたり):15,000~40,000円

※上記の耐久年数や相場価格は、あくまで目安です。使用する環境や製品によっては耐久年数や価格が上記と大きく異なることもあります。

 

人気のシリコン塗料ですが、事実、外壁塗料にはシリコン塗料を選んでおけば、まず間違いありません。そのため、「外壁塗料にさほどこだわりがない」「塗料選びに時間をかけたくない」といった場合は、あれこれ迷わずに、シリコン塗料を選んでしまうのも一つの手です。

 

2. プロが徹底解説!外壁塗料シリコンとは?メリット&デメリットは?

 

2-1.そもそも「シリコン塗料」とは?

「そもそもシリコン塗料とは何?」という疑問をお持ちの方も少なくないでしょう。

塗料の成分

塗料は、顔料・樹脂・添加剤・水もしくは溶剤の4つの成分で構成されております。

シリコン塗料とは、上記4つの成分のうち「樹脂がシリコン」の塗料のことです。
塗料に使用される樹脂には、アクリル・ウレタン・シリコン・ピュアアクリル・フッ素・無機などがあり、アクリル樹脂を使用した塗料はアクリル塗料、フッ素樹脂を使用した塗料はフッ素塗料となります。

特に知っておいていただきたいのは、使用する樹脂によって、塗料の性能は大きく変わるということです。シリコンや無機などの樹脂成分が塗料の性能を決めるといっても過言ではありません。

シリコン樹脂の性能はというと…
汚れにくく、塗膜(塗装後にできる塗料の膜)の最大の劣化原因である紫外線にも強いという性能があります。シリコン塗料が高い耐久性(耐候性)を有するのは、こうした性能をもつシリコン樹脂が含まれているためです。

 

2-2.外壁塗料シリコンのメリット

外壁塗料シリコンには、以下のメリットがあります。

●コストパフォーマンスが高い|一定以上の耐久性(耐候性)&中程度の価格帯
1章にてお伝えした通り、“一定以上の耐久性がありながら、価格帯は外壁塗料の中では手に取りやすい中程度”というコストパフォーマンスの高さは、シリコン塗料の魅力です。

シリコン塗料のコストパフォーマンスの高さは他塗料と比べると、よくわかります。

[樹脂別!塗料の耐久年数&相場価格]

耐久年数と価格

 

※上記の耐久年数や相場価格は、あくまで目安です。製品によっては耐久年数や価格が上記と大きく異なることもあります。
※耐久性が高い(耐久年数が長い)ほど、塗料の価格帯も高額になる傾向にあります。

●製品数が多いため、カラーや性能、価格などが選べる

シリコン塗料は人気のため、各塗料メーカーが研究・開発・販売に力を入れており、製品数の数は圧倒的に多いです。そのため、シリコン塗料は性能やカラー、価格帯の選べる幅が広いというメリットがあります。

製品数が多いと選べる幅が広いというのは、どういうことかというと…仮に製品がABしかなければAorBで選ぶしかありませんが、性能やカラー、価格帯などが異なる製品がABCDE…ZあればA~Zの中らから選ぶことができるということです。選べる幅が広いほど、「もっと明るいベージュ色が良い」「もう少し性能は低くてもよいので、価格を抑えたい」など自身の要望に合う塗料製品が見つかる可能性が高まることになるのです。

[補足]同じ“シリコン塗料”でも、製品によって性能やカラー、価格帯は異なる

もしかすると“シリコン塗料といわれる製品は、すべて同じような製品”といったイメージを持たれているかもしれませんが、それは間違いです。平均的な耐久年数や価格帯は上記グラフの通りですが、(耐久年数や価格帯が)上記グラフと大きく異なる製品もあります。また、どういった防汚性を備えているか、遮熱性や防カビ性能の有無、カラーラインナップなどは各シリコン製品によって異なります。

そのため、塗料選びの際には「シリコン塗料にするかどうか」だけでなく、(シリコン塗料に決めた後には)「どのシリコン塗料製品にするか」まで、しっかり検討する必要があります。

※納得のシリコン塗料製品を選ぶために押さえておきたい知識を下記3章にてご紹介しております。

 

2-3.外壁塗料シリコンのデメリット

外壁塗料シリコンには、以下のデメリットがあります。

●ピュアアクリル・フッ素・無機塗料などに比べると耐久性が低い
ピュアアクリル塗料、フッ素塗料、無機塗料の耐久年数は下記の通りです。

塗料 耐久年数
シリコン塗料 約7~10年
ピュアアクリル塗料 約15年~
フッ素塗料 約15年~
無機塗料 約15年~

※上記は平均的な耐久年数です。耐久年数は製品によって異なります。

塗料製品によって耐久年数が異なるため一概には言えませんが、ピュアアクリル塗料やフッ素塗料、無機塗料などの高耐久塗料と比べると、シリコン塗料の耐久性は低い(耐久年数が短い)傾向にあることは間違いありません。

ちなみに、耐久年数が短いということは、それだけ劣化の進行スピードが早いということを意味します。
劣化が進行すると再度、外壁塗装(外壁の塗り替え)が必要となります。つまり、耐久年数が短いほど、頻度高く外壁塗装をしなければならないということです。
そのため、高額なピュアアクリル塗料やフッ素塗料、無機塗料を使用するよりも、安価なシリコン塗料で塗装をする方が、塗装回数が増えてしまう分、トータルコスト(全塗装にかかる費用)で考えると費用が余計にかかってしまう可能性もあります。

●製品数が多いため選ぶのに迷ってしまうことも
シリコン塗料は製品数が多いため、より選べるというメリットがあります(2-2)が、一方で、製品数が多い分、どれを選べばよいのか迷ってしまうこともあるかもしれません。また、性能やカラー、価格帯の異なる色々なシリコン塗料製品を比較・検討することを大変に感じてしまう可能性もあります。

 

2-4.[参考]シリコン以外|外壁塗料まとめ

ここでは、シリコン以外の外壁塗料をご紹介します。各塗料のメリット・デメリットもまとめておりますので、「シリコン以外の塗料も検討したい」という方は、ぜひ参考にしてください。

■アクリル塗料

耐久性が他塗料と比べて低いため、現在、外壁塗装に使用されることはあまりない。

◇耐久性:約3~5年
◇相場価格(1缶あたり):5,000~15,000円
◇メリット
・価格が安い
・光沢、艶がある
◇デメリット
・耐久性が低い
・(耐久性が低い分)塗装回数が増えるため、トータルコスト(全塗装にかかる費用)で考えると割高になることも

 

 

 

■ウレタン塗料

シリコン塗料が外壁塗装の主流になる前に広く普及していた塗料。

◇耐久性:約5~7年
◇相場価格(1缶あたり):5,000~20,000円
◇メリット
・アクリル塗料よりも長持ち
・独特の光沢がある
◇デメリット
・耐久性が低め
・(耐久性が低い分)塗装回数が増えるため、トータルコスト(全塗装にかかる費用)で考えると割高になる

 

 

■ピュアアクリル塗料

伸縮する塗膜がひび割れに追随し、雨水が浸入するのを防ぐ。

◇耐久性:約15年~
◇相場価格(1缶あたり):50,000~70,000円
◇メリット
・耐久性が高い
・伸縮性が高いため、外壁にひびが入っても、家の劣化要因である水の浸入が防げる
◇デメリット
・乾燥に時間がかかる
・1回にかかる塗装費用が割高になる

 

■フッ素塗料

高品質塗料。頻繁な塗り替えが難しい商業施設や大型ビルで使用されるケースが多い。

◇耐久性:約15年~
◇相場価格(1缶あたり):40,000~100,000円
◇メリット
・耐久性が高い
・高級感のある艶感がある
・汚れや水を弾く撥水性に優れている
◇デメリット
・ひび割れしやすい(塗膜が硬くなる製品が多い)
・1回にかかる塗装費用が割高になる

 

 

■無機塗料

主成分が無機物のため、紫外線に強く、耐久性が高い。

◇耐久性:約15年~
◇相場価格(1缶あたり):50,000~120,000円
◇メリット
・耐久性が高い
・カビや藻が発生しにくい
◇デメリット
・塗膜が比較的硬く、ひび割れが発生しやすい
・1回にかかる塗装費用が割高になる

 

 

3.納得のシリコン塗料製品を選ぶために!押さえておきたい知識

この章では、“納得のシリコン塗料製品”を選り抜くために押さえておきたい知識をご紹介いたします。

3-1.シリコン塗料製品を選ぶ時に考えたい4つのポイント

シリコン塗料は製品数が多いため、どのシリコン塗料製品にするのが良いか迷ってしまいますよね。そこでこの章では、シリコン塗料製品を選ぶ時に考えたい4つのポイントをご紹介します。

以下4つのポイントについて考えることで、自身が選ぶべきシリコン塗料製品が見えてくるとおもいます。

「塗装業者に提案されたシリコン塗料製品に決めてしまっても良いのか」
「塗装業者にどんなシリコン塗料製品を提案してもらうのが良いのか」
といったことで悩まれている方も、ぜひ参考にしてください。

[シリコン塗料製品を選ぶ時に考えたい4つのポイント]

☑性能
同じシリコン塗料でも、各製品によって、耐久性の高さをはじめ、防汚性、遮熱性、防藻・防カビ性などの有無や内容、程度が異なります。
「どういった性能を求めるか」は塗料選びの時に考えるべきポイントの一つです。

☑色(カラー)
先述の通り、各シリコン製品によってカラーラインナップは異なります。たとえば同じベージュでも、A製品は明るいベージュ、B製品は暗めのベージュをラインナップしているということも。そのため、色にこだわりがある場合には、どういった色で塗装したいかによってシリコン塗料製品が絞られることもあります。
塗装したい色が明確にある場合には、塗装業者にその色を伝え、その色がある塗料製品を提案してもらうのも一つの手です。

☑価格帯
シリコン塗料は製品数が多い分、価格帯も広い傾向にあります。平均的な価格帯は、1缶あたり15,000~40,000円ですが、なかにはフッ素や無機と同等の性能を持つ高価格帯の製品もあります。予算によって選べる塗料製品も変わってくるため、予算については早めに塗装業者に伝えてきましょう。

☑溶剤系塗料or水性塗料
少し専門的な話になりますが、溶剤系塗料か水性塗料かも、塗料製品を選ぶ時の一つの判断指標となります。近年、性能に大きな違いはなくなってきているため、必ずしも気にする必要はありませんが、溶剤はシンナーですので塗装中のニオイが気になります。常に家にいる方や、ペットを飼っているご家庭などは水性のシリコン塗料製品を選ぶのがオススメです。

 

 

 

まとめ

外壁塗料シリコンは、建築塗料市場において80%のシェアを占める1番人気の塗料です。

人気の理由は様々ですが、最大の理由は“コストパフォーマンスの高さ”です。シリコン塗料製品の多くは、一定以上の耐久性(耐候性)がありながら、価格帯は外壁塗料の中では手に取りやすい中程度。性能と価格のバランスが抜群に良い塗料です。

また、一口にシリコン塗料といっても、製品によって性能やカラー、価格帯などは様々です。本記事では、納得のシリコン塗料製品を選り抜くために押さえておきたい知識も3章にまとめておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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外壁塗装を格安でする方法&悪徳業者に騙されないための知識 

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😆

最近、コロナワクチンのニュースをよく目にしますが、皆様ワクチンを打ちたいと思いますか?

私は最初、副作用や効果などに疑問があったので絶対に打ちたくないと思っていたのですが、海外でかなり進んでワクチンを取り入れている所は、感染者数が劇的に減ったというニュースを見て、やっぱり打った方がいいかな?と気持ちが揺らいできました。

私の実家は車で1時間ほどの所ですが、正月もずーっと帰省出来ていないので、そろそろ実家にも帰りたいですしね 😛

コロナが収束した暁には、派手に飲みに行きたいものですねwww

さてさて、今日のブログです♪

「格安で外壁塗装をしたい…!」という人は少なくないでしょう。

ずばり、外壁塗装にかかる費用を安く抑える方法はあります!
具体的な方法としては、キャンペーンなどを活用する、最小限の施工内容に抑える(余計な個所の外壁塗装工事はしない)、安く外壁塗装工事をしてくれる業者に依頼するなど。

本日は詳しい方法について解説いたします。

ただし、安さばかりに気をとられていると、安さだけを売りにした粗悪な外壁塗装を掴まされることになるため注意が必要です。「できるだけ安く…」という消費者心理につけこむ悪徳業者が残念ながら存在するのです。

格安で、かつ品質の高い外壁塗装をするためには、あわせて悪徳業者に騙されないための知識も押さえておくことが重要です。

そこで、この記事では、下記をご紹介いたします。
・外壁塗装の費用相場
・外壁塗装を格安でする方法
・悪徳業者に騙されないための知識
ぜひ、参考にしてみてください。

1.いくらが妥当?外壁塗装の費用相場

外壁塗装費はどうやったら安くなるかを考える前に、まずは外壁塗装費の相場を掴むことが重要です。そもそも相場すらわからずに、安いのか、高いのかを判断するのは、不可能です。

■外壁塗装にかかる費用相場
80~150万円(一般的な2階建て住宅/塗り面積200㎡)
※屋根塗装含まず

[参考情報]

<工事単価の相場>

工事項目 費用相場
足場 600~800円/㎡
飛散防止ネット 100~200円/㎡
高圧洗浄 100~300円/㎡
養生 250~400円/㎡
施工費 1,000円~2,000円 /㎡
付帯塗装工事 軒天 800~1,200円/㎡
雨樋 800~1,200円/m
破風板 650~1200円/㎡
雨戸 2,000~5,000円/枚
シーリング打ち替え 900~1,500円/m
シーリング増し打ち 500~1,000円/m
諸経費 現場管理費 1式 30,000~50,000円
廃材処理費等 1式 10,000~30,000円

<塗料の費用相場>

塗料を選ぶ際には、費用だけでなく、耐久年数もあわせて検討する必要があります。1回の塗り替え費用だけを考えると、費用の安い塗料の方がお得なように感じますが、長期スパンで考えると、多少費用が高くても、塗り替え回数が少なくて済む耐久性の高い塗料の方がお得になることも少なくありません。

また同じアクリル塗料、ウレタン塗料等でも、製品によって、耐久性や性能等も異なりますので、詳しくは塗装業者に相談してみてください。

塗料 耐久年数 費用相場 ※1缶あたり
アクリル 約3~5年 5,000~15,000円
ウレタン 約5~7年 5,000~20,000円
シリコン 約7~10年 15,000~40,000円
ピュアアクリル 約15年~ 50,000~70,000円
フッ素 約15年~ 40,000~100,000円
無機 約15年~ 50,000~120,000円
光触媒 約15年~ 50,000~100,000円

 

※金額に関する情報は、あくまでも目安です。工事単価は劣化の状況等によって、塗料費は各製品等によって価格が上記と大きく異なることもあります。

2.外壁塗装費を格安にする方法

2-1.チラシや新聞広告等でキャンペーン情報をチェック

 

いざ、お得に外壁塗装したいと思い立ったら、まずはチラシや新聞広告などをこまめにチェックするところから始めるのがオススメです。うまくタイミングが合えば、期間限定でお得に塗装できるキャンペーン等の情報をキャッチできることもあるはずです。

また気になるチラシをストックしておけば、お得情報をキャッチできるだけでなく、見積額を比較・検討する際に、参考資料としても使えます。

2-2.見積りは複数の業者に依頼した方が安くなる

たとえ気になる業者があっても、見積りは複数の業者、できれば2~3の業者に依頼するようにしましょう。なぜならば、1つの見積りだけでは、費用の妥当性が判断できにくいからです。

いくら、おおよその費用相場がわかっていても、やはり、それぞれの住まいのつくりや劣化状況によって費用は変動します。そのため、複数の見積りを比較するというのは、妥当な費用を探るうえでとても重要なことです。

また、”競合先があるかどうか”というのは、業者が費用を下げるかどうかの一つの判断基準になることも間違いありません。言ってしまえば、「◎◎という会社と迷っている」という切り札を出すことで、最終的に費用が下がることもあるということです。

2-3.過剰なサービスが含まれていないか見積書をチェック

見積り

価格を安く抑えるためには、必要のないところにはお金をかけないということも重要です。そして、その必要の有無を見極めるツールとなるのが、見積書です。

見積書をよくよく見てみると、どんな塗料を使って、どこを塗装するかが細かく明記されているはずです。そもそも見積書にざっくりとしか内容が記載されていない場合や、見積書をみても上手く読み取れない場合は、業者に直接説明してもらい、”何にいくらかかっているか”は明確に把握しておきましょう。見積書に記載されている内容がわかると、「こんなに高級塗料を使う必要があるのか」「雨戸や樋まで塗装しないといけないのか」など、このサービスは必要?というポイントが見えてくるはずです。

2-4.大手の業者よりも地元の施工店の方が安い傾向にある

実際の費用は見積りをとってみないことには判断ができませんが、一般的には、大手のハウスメーカーやリフォーム会社よりも、地元の塗装業者や工務店の方が、価格を抑えられる傾向にあります。

大手のハウスメーカーやリフォーム会社は塗装工事を取り扱ってはいても、自社では施工せず、工事自体は協力業者に依頼するという体制をとっていることが多い為、中間マージンと呼ばれる費用が別途発生するので、直接、施工を手がける地元の塗装業者や工務店よりも費用が高くなりがちです。また、大手のハウスメーカーやリフォーム会社は、使用する塗料や施工方法等をパッケージ化していることも多く、こまかな費用調整が効かないことで割高になるケースもあります。

しかしながら、それでは大手のハウスメーカーやリフォーム会社がオススメできないかというと、そういうことでもありません。保証という面で考えると、やはり大手の方が整っている場合が多いのも、また事実でしょう。

とはいえ、上記はあくまで傾向の話です。詳細な費用については、上記内容を踏まえつつ、各業者から見積りをとって確認をするようにしましょう。

2-5.補足情報①|日頃の掃除が外壁塗装費を下げる?!

掃除用具

外壁塗装費を下げるために、日頃、自分でもできることがあります。それは、ズバリ”掃除”です。

外壁の汚れは放置すると、劣化を早める要因になります。つまり日頃から汚れをこまめに落としていれば、それだけ劣化スピードを遅くすることができるということです。劣化のスピードが遅くなれば、その分、外壁塗装をする頻度も減るわけです。その結果、長期スパンで見たときに、外壁塗装費が下がるというわけです。

掃除の頻度は年1~2回が目安です。

2-6.補足情報②|外壁塗装と屋根塗装は同時にしたほうがお得

“塗装メンテナンスの費用を抑える”という観点で考えるならば、外壁といっしょに屋根も塗装してしまった方がお得です。なぜならば、外壁を塗装するときも、屋根を塗装するときも足場が必要で、その足場自体に大きな違いはないからです。つまり、外壁と屋根をいっしょに塗装すると、一つの足場で、外壁も屋根も塗装ができるのです。

どちらにしろ、外壁も屋根も定期的な塗装メンテナンスが必要であることに変わりはないので、外壁塗装をする際には、いっしょに屋根塗装も検討してみてはいかがでしょうか。

2-7.補足情報③|外壁塗装を0円に?!火災保険が適用されるケースも

火災保険に加入している場合、外壁塗装について火災保険の補償が受けられることがあります。適用条件は保険によっても異なるため、正確には加入している保険を確認する必要がありますが、一般的には自然災害や火災などが含まれることが多いようです。

保険は自分から申請しない限り、補償を受けることができません。外壁塗装をする際には、火災保険に加入しているかどうか、また、加入している場合はどのような条件で保険がおりるのか等を確認しておくことをオススメいたします。

3.悪徳業者に騙されないために!押さえておくべき外壁塗装費の知識

「できるだけ安く…!」と考える消費者心理につけこみ、安さだけをウリにした粗悪な外壁塗装を提供する悪徳業者も残念ながら存在します。そんな悪徳業者に騙されないために、押さえておくべき知識をご紹介します。

3-1.外壁塗装の価格は激安にはならない

外壁塗装の費用を考えるうえで絶対に把握しておきたいのは、そもそも外壁塗装費は極端な値引きができる商品サービスではないということです。

外壁塗装は一定の価格で販売されている類の品ではありません。家ごとに劣化の状態やお客様の要望に合わせて見積りを出すというやり方で、費用を算出します。そのため、よく考えれば当たり前のことですが、家ごとに見積った金額から、さらに大幅値引きできるはずがないのです。

もちろん企業努力によって値引きができることもありますが、あらかじめ決まった価格で販売されている商品のように「◎◎%オフ!」のような目を引くような値切り方はできないということです。

安い見積額を提示されると思わず心が動かされそうになりますが、安さだけをウリにしている業者には注意が必要でしょう。その安さが企業努力によるものだけであればいいのですが、もしかすると、なんらかの手を抜いたか、品質を下げた結果である可能性も捨てきれません。

他の業者よりも見積額が極端に安い場合には”なぜ安いのか”を必ず業者に確認しましょう。その際、口こごもったり、曖昧にごまかしたりするような業者には、何か後ろめたいことがあるのかもしれません。

3-2.後から追加料金が発生することもある

最初に安い見積額を提示して契約しておいて、後から追加工事が必要になったとして追加料金を請求するという、心ない手口を使う業者も残念ながら存在しています。実際のところ、塗装工事は劣化状況によっては追加工事が発生することもあるため、最初から騙そうとしていたのか、工事の流れで必要になったのか見極めが難しいところもありますが、身を守る手立てがない、というわけではありません。

まず、契約する前に、そもそも追加工事のリスクがあるのかどうかを確認しておきましょう。その際、発生する可能性がある場合には、いくらぐらいかかるのかも併せて聞いておくと安心です。また「塗装してもらえると思っていた箇所が、契約の範囲外だった」ということがないよう、見積額にはどの箇所の塗装が含まれているのか、外壁だけでなく、門や雨樋、軒天などの付帯部についても必ず確認しておきたいところです。

4.安さにこだわるならDIYも選択肢の一つに

塗装DIY

「とにかく安く抑えたい…」という場合には、DIYも一つの手かもしれません。自身で塗装すれば、格安で塗装することができる可能性もあります。

ただし自身でやるとなると、費用は抑えられても、塗料や道具をそろえたり、塗装方法を調べたりする手間と、実際に塗装する時間は必ずかかります。また失敗するリスクがあることも十分に認識しておいて下さい。

まとめ

「格安で外壁塗装をしたい…!」と考えるならば、まずは何よりも費用相場を掴むことが重要です。相場より高ければ、業者との交渉の余地があるかもしれませんし、相場より安い場合には、値引き交渉よりも、そもそも何等かの手を抜いた可能性を疑う必要があるかもしれません。

外壁塗装の費用を抑えるために、ぜひ「2.外壁塗装費を格安にする方法」の情報も参考にしてみてください。

 

 

 

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ALC外壁は定期的な塗装で寿命50年!?いつ塗装するのがベスト?  

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😆

 

プロタイムズではマンションやビルなどの大型物件も数多く手掛けております。ちょうど先日よりALC外壁のビルの塗装工事が始まりましたので、本日はALC外壁についてお伝えしたいと思います♪

ALC外壁(ALCパネル)は50年を超えて使用することも可能と言われる優秀な建材です。ただし、長持ちさせるためには定期的な塗装メンテナンスが必須です。仮に定期的に塗装をしなければ、50年はおろか、その半分もしくは1/4も持たずに早々にダメになってしまいます。

定期的に塗装をしないことで生じるデメリットは、ALC外壁がダメになることだけではありません。

ALC外壁を定期的に塗装しなかった場合、雨漏りが起こるリスクが高まるほか、住まい内部にカビ・シロアリなどが発生してしまうこともあります。さらには、躯体が腐食するようなことになれば、最悪の場合、住まいが早々に寿命を迎えてしまうことも十分に考えられます。このあたりを本日は詳しく解説いたします。

 

1.ALC外壁を長持ちさせるためには、定期的な塗装が必須

 

大前提として知っておいていただきたい重要な点は、ALCという外壁材自体に防水性はなく、塗装をすることで防水性を備えているということです。そのため、ALC外壁の家を建てる際にも、工場で製造した外壁にALCを設置した後、仕上げに必ず塗装を行います。

ALC外壁を長持ちさせるのに、“なぜ定期的な塗装が必須なのか”というと、ALC外壁材に施した塗装が永遠に持つわけではないためです。塗装は時間の経過とともに劣化が進行し次第に防水性も失われていくため、定期的に再塗装することでALC外壁の防水性を維持する必要があるのです。

ALCの主成分はセメントで、かつ無数の気泡があいているため、ALCという外壁材自体は特に雨水や湿気を吸い込みやすい特徴があります。そのため、ALC外壁を長持ちさせるためには、塗装が劣化して防水性を失ってきたら早々に再塗装を検討するのが必要です。
※塗装のタイミングについて詳しくは2章を参照ください。

仮にALC外壁を定期的に塗装しないとどうなるでしょうか?
防水性が失われていき、雨水の浸入を許すようになります。ALC外壁材自体に雨水が浸み込むと、加速度的に劣化が進行し、ALC外壁は早々にダメになるでしょう。ALC外壁に浸み込んだ雨水は、次第に住まい内部へと浸入し、雨漏りやカビ、シロアリなどを発生させてしまうことも考えられます。さらに、躯体が腐食するようなことになれば、最悪の場合、住まいが早々に寿命を迎えてしまうことも十分に考えられるのです。


雨水で腐食した断熱材

もちろん、必要なタイミングで定期的に塗装を行い、きちんとメンテナンスをすれば、こうした最悪の事態は防げます。ALC外壁は定期的にメンテナンスをすれば、50年を超えて使用することも可能と言われる優秀な建材であることは間違いありません。
※ALCを長持ちさせるためには、塗装とあわせてシーリング(コーキング)の補修も必須です。シーリングの補修について詳しくは、下記5章を参照ください。

また、ALC外壁を塗装すると、外観は新築時のようにキレイになります。そのため定期的に塗装をすることで、住まいの外観を美しく保つことも可能となります。

 

2.我が家のALC外壁の塗装時期はいつごろ?すぐに塗装が必要なの?

ALC外壁は必要なタイミングで定期的に塗装をすることで、長持ちさせることが可能です。とすると、気になるのは「塗装が必要なタイミングは、いつなのか?」でしょう。

2-1.前回の塗装時に使用した「塗料の耐久年数」で塗装のタイミングを見極める

 

現在ALC外壁に塗装している「塗料の耐久年数」から、次回のおおよその塗装のタイミングを見極めることができます。たとえば、前回使用した塗料の耐久年数が約7年の場合、約7年前後が塗装のタイミングとなる可能性が高いです。
※ALC外壁には必ず塗装が施されています。新築の場合でも、ALCを設置した後、仕上げに塗装を施しているはずです。

◎前回の塗装時に使用した「塗料の耐久年数」を調べる方法
前回の塗装工事の資料を探してみてください。資料の中に、情報があるかもしれません。家を購入してから一度も再塗装をしていない場合は、(新築・中古問わず)購入時の資料に何等かの手がかりが見つかることもあります。それでも資料が見つからない場合は、塗装工事を担当した業者や家の購入先などに問い合わせてみるのも一つの手です。
※使用した塗料製品さえわかれば、塗料メーカーのホームページをチェックする、塗料メーカーに問い合わせるなどして、「耐久年数」は調べる事が出来ます。

 

2-2.ALC外壁に劣化症状が見られる場合には塗装が必要

ALC外壁に以下の劣化症状が見られる場合は、塗装が必要なタイミングです。

[塗装が必要なALC外壁の劣化症状]
以下の劣化症状は、ALC外壁が防水性を失いかけているサインです。放置すると、1章にてご紹介した通り、ALC外壁が早々にダメになるだけでなく、雨漏りなどを引き起こしてしまう可能性もあります。

チョーキング
(手で触ると粉状のものが付着する状態)

※拡大写真

塗膜(塗装後にできる塗料の膜)表面のひび割れ


色あせ
コケ・藻などの発生

※コケや藻が発生してすぐ、かつ部分的な発生の場合は、必ずしも塗装が必要とは限りません。洗浄だけで除去できることもあります。


塗膜の膨れ


以下のような劣化症状が見られる場合は、ALC外壁は深刻な状態かもしれません。すでに住まい内部にまで雨水が浸入している可能性もあります。できるだけ早く塗装業者に診てもらってください。

ALC外壁のひび割れ

※ALC外壁にまで(塗膜だけでなく外壁材にまで)ひび割れが進行している場合

塗膜の剥がれ塗膜のはがれ
剥落

欠損

上記のような劣化症状が見られる場合、塗装だけでなく、+αの補修が必要となる可能性があります。すでに雨水が住まい内部にまで浸入していれば、住まい内部の補修も必要となる可能性があります。

2-3.プロに診てもらえば、より正確に塗装時期を見極められる

プロの塗装業者に診てもらえば、ALC外壁の塗装時期をより正確に見極められます。

プロは、ALC外壁を目視で確認するだけでなく、
・ALC外壁や塗装の状態をルーペで拡大して確認する
・ALC外壁を打診棒で叩き、外壁内部の状態を音で確かめる
といった、より専門的なアプローチでALC外壁を診ます。そのため、今すぐ塗装すべきなのか、まだ経過観察でも問題ないのか、塗装のタイミングがより正確にわかります。
※プロに診てもらうと、見積り(塗装にかかる費用概算)も算出してもらえるため、より現実的に塗装を検討できます。

 

塗装のタイミングを見誤ると、「しばらくは経過観察でも問題ないだろうと放置してしまった結果、雨漏りが発生して、リフォーム費用が大変なことに…」といったことにもなりかねません。

そのため、
・前回の塗装時に使用した「塗料の耐久年数」を経過している
・ALC外壁に劣化症状が見られる
・「もしかすると、塗装のタイミングかも?」と思うところがある
といった場合は、ひとまずプロの塗装業者に診てもらうのがオススメです。

ALC外壁の状態などを診るだけなら、無料で対応してくれる塗装業者も少なくありません。
本サイトを運営している株式会社アステックペイントの住宅塗装のサービスブランド「プロタイムズ」でも、“外壁塗装の無料診断”を実施しています。一度プロに見てもらっておくと安心です。

3.ALC外壁塗装にかかる費用相場

ALC外壁の塗装にかかる塗装費用の相場は下記の通りです。

■ALC外壁|塗装費用の相場
80~150万円 (一般的な2階建て住宅/塗り面積200㎡)
※屋根塗装含まず

※上記はあくまで相場価格です。
※住まいの大きさ(塗装するALC外壁の面積の広さ)や劣化の進行具合(必要な補修工事)、選ぶ塗料の種類などによっては、価格が上記と大きく異なることもあります。
※あわせて屋根塗装もする場合、別途、費用がかかります。

 

4.ALC外壁塗装に失敗しないためには、業者選びが重要

塗装職人

ALC外壁塗装に失敗しないためには、塗装業者選びが非常に重要なポイントとなります。

ずばり、ALC外壁の塗装は、“ALC外壁の塗装実績が豊富にある”塗装業者に依頼をすることを強くオススメします。実績がある塗装業者の方が、経験にもとづく確かな知識や技術力を持ち合わせている可能性が高いことは間違いありません。

ALC外壁の塗装実績がない、もしくは、ほとんどない塗装業者に依頼をしてしまうと、(塗装業者の)知識不足や経験不足のため、キレイに仕上がらない、何等かの施工不良が発生するなどのリスクはどうしても高まってしまいます。

ポイントとなる実績がなぜ「外壁塗装の実績」ではなく、「ALC外壁塗装の実績」なのかというと、塗装する外壁材の種類によって、「選ぶべき塗料の種類」「塗装方法」「気をつけるべきこと」などが異なることがあるためです。当然、ALC外壁を塗装する場合には、ALC外壁塗装時に選ぶべき塗料、ALC外壁ならではの塗装方法、気をつけるべきことなどがあるのです。

もしかすると、「そもそもALC外壁塗装の実績がない塗装業者なんて存在するのか?」という疑問を持たれる方もいるかもしれません。
日本の外壁の多くは、モルタルやサイディングです。ALCは優秀な建材ですが、ALC外壁の住まいはさほど多くないため、「ALC外壁の塗装工事をしたことがない」「ALC外壁の塗装に慣れていない」といった塗装業者も存在します。それゆえ、塗装業者を選ぶ際には、ALC外壁塗装の実績がどのぐらいあるのかを確認する必要があるというわけです。

ALC外壁の塗装実績については、ホームページやパンフレット、施工事例などで確認できます。情報が見つからない場合は、塗装業者にずばり聞いてみましょう。

 

5.ALC外壁を長持ちさせるためには、定期的なシーリング(コーキング)補修も必須

5-1.定期的なシーリング(コーキング)補修が必須な理由

ALCコーキング劣化

ALC外壁を長持ちさせるためには、定期的なシーリング(コーキング)補修も必須です。
※シーリングは、ALCパネルとALCパネル、ALCパネルと窓の接合部分に使用するゴム状の材料のことです。

シーリングには様々な役割がありますが、シーリング箇所から雨水が浸入しないように「防水性を維持する」ことも大切な役割の一つです。
ところが、シーリングも塗装と同じく永遠に持つわけではなく、時間の経過とともに劣化が進行し、ひび割れを起こしたりして、防水性を失っていきます。そのため、定期的に補修をして、防水性を維持する必要があるのです

仮にシーリングを定期的に補修しなければ…
防水性を失っていき、防水性を失ったシーリング箇所から雨水が浸入するようになります。浸入した雨水は、構造上、ALC外壁に浸入します。ALC外壁に雨水が浸み込むと、加速度的に劣化が進行し、ALC外壁は早々にダメになるでしょう。1章でご紹介した通り、雨水は住まい内部へと浸入し、雨漏りやカビ、シロアリなどを発生させてしまうこともあるほか、躯体が腐食するようなことになれば、最悪の場合、住まいが早々に寿命を迎えてしまう…といったことも考えられます。

5-2.シーリング(コーキング)補修が必要なタイミング

以下のような劣化症状が見られる場合には、早々にシーリング補修をすることをオススメいたします。


ひび割れ

破断

剥離

上記の劣化症状は、シーリングが劣化しているサイン。放置すると、5-1でご紹介した通り、ALC外壁の劣化を進行させてしまうだけでなく、雨漏りなどを引き起こしてしまう可能性もあります。

※ALC外壁塗装とシーリング補修を同時にするのがおすすめ!
シーリングを補修する際には、足場を設置する必要があります。シーリング補修だけのために高額な足場を設置するのは大変なため、ALC外壁を塗装するタイミングで、一緒にシーリング補修をするケースは少なくありません。
※ALC外壁塗装が必要なタイミングには、多くの場合、すでにシーリングも補修が必要なタイミングとなっています。

5-3.シーリング(コーキング)の補修方法&費用

シーリング(コーキング)は、「打ち替え」という方法で補修するのが一般的です。
打ち替えとは、既存のシーリング材を取り除いて、新しいシーリング材を充填する方法です。

シーリングの「打ち替え」補修にかかる費用相場は下記の通りです。

◎シーリング打ち替えの費用相場
900~1,500円/m
※足場を組む必要のある場合は、別途、足場費用がかかります。

 

まとめ

ALCを長持ちさせるためには、定期的な塗装が必須です。
ALC外壁は50年を超えて使用することも可能と言われる優秀な建材ですが、定期的に塗装をしなければ早々にダメになることは間違いありません。

ALC外壁の塗装のタイミングは、
・前回の塗装時に使用した塗料の耐久性
・ALC外壁に見られる劣化症状
をチェックすることで、自身でもある程度は見極めることが可能です。自身でチェックしてみて「もしかすると、塗装のタイミング?」と思う場合や、「自身での判断に不安がある…」といった場合は、プロに診てもらい、すぐに塗装が必要なのか、まだ経過観察でも問題ないのかを正確に見極めてもらうのが良いでしょう。

本記事では、ALC外壁の塗装費用、ALC外壁の塗装業者選びのポイントなどもご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください。

なお、ALC外壁を長持ちさせるためには、塗装だけでなく、シーリング(コーキング)の定期的な補修も必須です。シーリング補修はALC外壁と同じタイミングで行なうのがよい。

 

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