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シリコンコーキングの基礎知識

皆さんこんにちは
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀

私は幸運なことに、とてもグルメな従妹がいまして、先日ホームパーティにお呼ばれしてきました

今回は毎年恒例の大トロ祭りです!

トロだけではなく、イクラやあんきも、馬刺しなど、よだれが止まらない食材がずら~り♡♡ 😆 

バーナーであぶって炙りトロや、炙り馬刺しに舌鼓を打って参りました。

従妹の家では、大トロ祭りやBBQ等、年に数回、恒例行事があり、いつもご馳走を食べさせてもらっております(幸)食材にもこだわっていて毎回市場で新鮮なものを厳選し、用意してくれるんですよ。

持つべきものはグルメな従妹いつもありがとう

 

お腹がすいてきたので本題に入ります 😉

.今回はシリコンコーキングの基礎知識

についてお話ししたいと思います。

私たちは普段、あまりシリコンコーキングについて見たり聞いたりする事って少ないですよね?

例えば、キッチンや浴室の水回りにある、隙間・目地などにゴムのようなものが埋まっているのをご覧になったことあるかと思います。

これは「シリコーンコーキング(シリコンコーキング)」というもので、実は家にとって重要な役割を果たしています。

シリコーンコーキングはキッチンや浴室など内装の水回りで、隙間・目地を埋め、防水性・気密性を高めるために使われます。これがないと内部に水が浸入してしまい、建物の劣化に繋がる恐れがあります。

コーキングは「建物における隙間・目地を埋める」という目的で使用されますが、シリコーン以外にも変成シリコーン、アクリル、ポリウレタンなどの種類があります。種類によって用途は異なりますが、特にシリコーンコーキングは耐水性が高く、主に内装で使用されるという特徴があります。

今回は、シリコーンコーキングについて特徴や劣化症状、注意点などを解説していきたいと思います。その役割と違いを理解して、お家のメンテナンスをする際にお役に立てて頂ければと思います。

 

そもそもコーキングの役割とは
①クッションの役割

近年、日本の住宅の外壁には、サイディングボードやALC(軽量発泡コンクリート)などの建材が用いられている事がほとんどです。これらの外壁材は、目には見えませんが気温や湿度の変化で少しずつ伸縮をしているので、隙間を設けずに設置をすると、外壁材同士が衝突し、破損してしまいます。

そのため、一定の隙間を空けて設置をする必要があります。この隙間である目地をコーキングで埋めることでクッションの役割をし、動きに追従し破損を防ぐ役割を果たしています。

②防水の役割

外壁の目地を埋めないままだと、雨天時に水が建物内部へ浸入してしまい雨漏りに繋がる可能性があります。それうえ、建物の防水のために、コーキングは必須の存在だといえます。これは建物外部だけに限らず、キッチンや浴室など建物内部で水を使用する場所においても同じことが言えます。

コーキングが劣化してくるとこの様な症状が現れてきます。

 

ひび割れ 硬化

深部までのひび割れ

コーキングの滑落

 

      

        コーキングの補修方法

コーキングの補修方法として「打ち替え」と「増し打ち」というものがあります。補修方法はコーキングの状態によって必要な方法が変わってきます。

下記の表を参考にしてみてください。

対象となる劣化症状 内容 メリット デメリット
打ち替え ひび割れ、洗浄しても落ちない汚れ 古くなり劣化した既存のコーキングを全て剥がして、新しいコーキングを充填する方法 ・コーキングが新築時と同等の性能を発揮する ・費用が高い・手間が掛かり工期も長い
増し打ち 軽度のひび割れ ・比較的劣化が軽度な既存のコーキングの上に新しいコーキングを充填する・メーカー規定の適正な厚みが確保出来ないと出来ない方法 ・費用が抑えられる・手間が少なく工期が短い ・既存のコーキングと相性が悪いと剥がれる可能性・早期の破断や膨れなどの発生リスクがある

一見すると、手間が少なく費用も安い増し打ちの方がお得なように思えますが、増し打ちは特定のごく軽度の劣化などの条件下でないと行なえません。また、応急処置的なものなので劣化を防ぐものでもないため、住宅の防水・耐震という観点から見ると、新しく打ち替えをする方法をお勧め致します。

大切なお家を長く持たせるためには、家の内側に水を入れない事が最も重要になります。

家のボード内に水が入ってしまうと中が腐って人体にとって有害なカビやダニの大量発生につながり、アトピーや喘息など、住んでいる人の健康に大きく悪影響を及ぼしてしまいます。

目地部分だけでなく、ひび割れや外壁表面の防水性能が切れて、内部に水が侵入してしまうこともあります。大切なお家をこんな状態にさせないために、目地部分のコーキングがひび割れていたり、隙間があいていたりしていないかぜひチェックしてみてください。

プロに診断してほしいという方はプロタイムズ半田店にお任せください。

資格を持ったスタッフがお伺いして、お家の状態を細かく診断させて頂きます。診断見積りは無料です。無理な営業もございませんの安心してお気軽にご連絡くださいね♪

 

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次回はコーキングを新しくする打ち替えの方法について説明していきたいと思います。お楽しみに♪

 

 

ベランダ防水の劣化のサイン・見極めと補修方法

☆皆さんこんにちは☆
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀

昨日は節分でしたね。我が家も毎年恒例の恵方巻き食べました♡

今年は夫が仕事で不在だったので、私がお面をかぶって豆の的になりました。

毎年、庭に落ちてる豆を見て鳥さん食べに来てくれないかなぁ~と、期待しているのですが、1週間程粘ってみるものの誰も食べに来てくれないので、仕方なく掃除するのが恒例です(怠け者すぎますねw)

今年もきっと掃除する事になるだろうけど、とりあえず週末まで放置してみよう!! うん、そうしよう

           豆を食らう子鬼達

 

 

 

さて今回は前回に引き続き”ベランダ防水の劣化のサインの見極めと補修方法”についてお話しさせて頂きます♪

 

一般戸建て住宅では新築の際のベランダ防水工事は通常FRP防水でおこなわれます。FRP防水の傷みはトップコートの劣化であれば軽度、防水層や素地に至る劣化は重度であると判別します。

FRP防水の劣化症状と補修方法をご紹介します。

トップコートの色褪せ 

トップコートが経年劣化によって色褪せてきた場合、トップコートを塗り替えして補修が必要になります。

 

トップコートの割れ


部分的な割れの場合は下地補修をおこないトップコートの塗り替えをしますが、大きく割れており、ひび割れが重度の場合には下地からの施工が必要です。

 

苔藻の発生 草の繁殖


トップコートが褪せてきて、表面の劣化が進行すると苔や藻、草の繁殖がおこりやすくなります。
そういった場合、高圧洗浄で洗い流してからトップコートを塗り替えして補修します。

 

防水層の浮き


写真のように、部分的に下地材との密着不良によって浮いている場合には研磨後、防水層を部分的に補修しトップコートの塗り替えをします。全体的に広い範囲で浮いている場合には下地からの施工が必要です。

 

塗膜の膨れ

ベランダの素地に湿気を含んだままの状態で防水工事を施すと、湿気が気化した際に内部から防水層を押し上げてしまいます。
軽度の場合は膨れた部分だけを切り取り下地補修をおこなった後にトップコートの塗り替えをします。しかし、ベランダに無数に膨れが発生した場合には下地から施工します。

 

ベランダ防水工事では下が直接居室の場合、防水層が割れてしまったり、傷んでしまうと漏水を引き起こすため、現在の防水層を一度撤去し、再度新設する事になります。そうなると費用や手間も大きくなってしまいますので、軽度な劣化症状の段階でトップコートを塗り替えて防水層を保護する事が重要なのです。

いかがでしたか?外壁も防水も傷んでしまって不具合が出る前に、定期的なメンテナンスを行う事が重要という事ですね! 😀

ご自宅のベランダ防水が気になる方、プロタイムズ半田店にお問い合わせください。

プロタイムズ半田店は、外装劣化診断士の資格を持つスタッフがお伺いして、ビデをで劣化箇所を細かく撮影、分析。ドローンを使った診断により、ご自宅の屋根の状態までしっかり診断します。診断は無料です。 ♪お気軽にお問い合わせください♪

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ベランダ防水・傷みの見極め方とメンテナンス費用

皆さんこんにちは
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀

今年は本当に暖かいですね~!季節は1月。大寒だというのに日が照ればポカポカ暖かく、昼間はダウンジャケットは必要ないくらいですよね!おかげで子供たちは真冬でも元気に外で遊んでいます 🙂

先日娘がおたふく風邪になってしまい外出がずっとできなかったので、お庭にテントを張りキャンプごっこをして楽しみました。

お昼ご飯は外のテラスで食べたりして、暖冬のおかげでアウトドアな雰囲気を味わえましたよ♬

   

 

さて本日はベランダ防水についてお話ししたいと思います。

お住まいのベランダ防水|傷みの見極め方とメンテナンス費用

洗濯物を干しにベランダに出た時、ふと床面が傷んでいる事に気がつくことはないですか?

家は築10年が経過するとひび割れや色あせなどの劣化症状が出始めます。それは、ベランダも例外ではありません。特にベランダは日中、紫外線が直接あたり、降水時は雨水を受け止める場所でもあるので家の中でも傷みやすい場所なのです。

 

一般的な戸建住宅の場合、ベランダの床面にはFRP防水というもので防水性能を持たせてあります。防水面の最上層はトップコートとよばれる塗料が塗布されております。こちらは経年劣化によって次第に傷んでいってしまう為、おおよそ5、6年でトップコートを塗り替えていく必要があります。ベランダ防水の劣化を放置すると最悪の場合、雨漏りにもつながってしまいます。ベランダ防水は定期的なメンテナンスが必須なのです。

 

そこで今回は、普段馴染みのないベランダ防水の概要から、メンテナンス時期の見極め、メンテナンスに掛かる費用などをご紹介したいと思います。

このブログを読んでお住まいのベランダ防水の状態を見極められる判断基準を自分の中に持ってくださいね。

 

☆ベランダ防水工事には定期的なメンテナンスが必要
~防水工事とはなにか~

防水工事とは雨水を遮断し、漏水を防ぐ為におこなう工事で、一般的に防水工事は屋上、ベランダ、バルコニーなどにおこなわれます。ベランダにおこなわれる防水工事を総称してベランダ防水と呼びます。
ベランダ防水工事は雨水の浸入を遮断する為に薄い防水の層を重ねて作られております。

ベランダ防水工事の種類には液状の樹脂で層を形成する塗膜防水工事、シート上の防水材で層を形成するシート防水工事、液状の樹脂とシートの両方を使用して隙間なく防水する複合防水工事というものがあります。

木造の戸建て住宅のベランダ防水の場合は、FRP防水という種類の塗膜防水工事がおこなわれる事が一般的だと思います。
ベランダ防水工事では共通して、シートや塗膜で防水層を形成した後、防水層を守る為にトップコートと言われる塗装を施します。このトップコートの耐久性は一般的に5、6年程度から劣化が始まると言われており、このトップコートの初期の劣化症状を放置してしまうと、下層まで傷みが進行してしまい、最悪の場合には素地まで浸水してしまう事もあります。
その為、トップコートは定期的にメンテナンスをしていく必要があるのです。

 

さて、木造の戸建て住宅ではFRP防水と呼ばれるベランダ防水工事が一般的です。まずはFRP防水が一体どのようなものか、詳しくご紹介させて頂きます。

~FRP防水~

FRP防水はベランダ防水工事の一種。ベランダ防水工事の中の塗膜防水工事に分類されます。
FRP防水とはFiberglass Reinforced Plasticsの略で、直訳すると繊維強化プラスチックという意味です。
木造住宅のベランダを形成した合板などにプライマーを塗った後に、防水用ポリエステル樹脂を塗って、ガラスマットを貼り付けます。更にその上から防水用ポリエステル樹脂を塗りこみ、空気層をなくす作業(脱泡)をおこなって防水層を作っていきます。その後、同じ工程を繰り返し2重の防水層を仕上げていきます。最後に、サンダーや研磨紙で表面をなめらかにしたら、トップコートを塗って仕上げになります。

 

冒頭でもお伝えした通り、防水工事の最上層はトップコートと言われる塗装の施された層です。FRP防水も同様で、トップコートが最上層にあります。ベランダ防水の状態を保つ為にはトップコートが傷みだした段階で補修をおこなう事が重要です。

また、ベランダ防水工事には他にもウレタン塗膜防水やシート防水、アスファルト防水などもあります。
戸建て住宅では一般的ではない為、今回は割愛させて頂きます。

 

いかがですか?ベランダの防水が気になっている方は一度ご自宅のベランダの表面を観察してみて下さい。

傷んでいる様であれば早め早めにお手入れをする事が大切ですよ。

次回はベランダ防水の劣化のサインの見極めと補修方法についてお話ししたいと思います。お楽しみに♪

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