進化を続ける!塗料の付加価値性能
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀
ついに緊急事態宣言が発令され、国難ともいえるつらい時期が続きますが、まだ愛知県はぎりぎりの所を保っている様ですね。
プロタイムズ半田店も、今の所問題なく通常営業で頑張っておりますが、本当に先が見えないコロナウィルス・・・。どうか早く収束しますように、犠牲者が少しでも減りますようにと願っております。
そんな中、先日塗装させて頂いた幼稚園遊具の、施工後チェックに同行させて頂きました。
塗料は固まると結構硬くなります。子供が使うものなので、手触りは悪くないか?チクチクするところはないか?一本一本素手で触ってチェックし、少しでも違和感のある所はやすりで丁寧に削りました。
正直、子供たちの事を考えて、ここまで細かくチェックするとは知らなかったので、驚きました。
もしかしたら、世の中の者すべてはこんな風に優しさと思いやりの中に、人知れず努力が隠れているのかなと思いを巡らせました。
さて、前回は外壁塗装の種類についてお話しさせて頂きましたが、中には「せっかく塗装するなら塗料の性能にもこだわりたい」という方も、いらっしゃるでしょう。近年、どんどん技術も進化し、様々な性能をもった塗料が登場していますのでご紹介したいと思います。
まずは、そもそも、どんな性能があるかを見てみましょう。
■塗料の付加価値性能
●遮熱性 ・・温度上昇の原因となる太陽光の近赤外線を反射し、温度上昇を抑える効果のある塗料の性能。遮熱性の塗料には、室内の温度上昇を抑えるだけでなく、熱による建物の劣化を抑制する効果も期待できます。
●防水性 ・・総じて、雨水が建物内部へ浸入することを防ぐ性能を指します。具体的には、雨水の浸透を防ぐ働き、塗膜が伸びることで下地のひび割れから建物内部へ水が浸入することを防ぐ働きなどを『防水性』と総称します。
●防汚性 ・・汚れの付着を防ぐ働きのこと。防汚性能の一つとして、雨水で汚れを洗い流すセルフクリーニング性能を持ちあわせた塗料や、汚染物質を分解する光触媒塗料というものも。
防カビ性 カビや細菌、藻類の発生を抑える性能があるもの。
防錆性 金属の錆の発生を抑える性能があるもの。
※塗料の性能は、1製品に1つとは限りません。たとえば「遮熱性・防水性に優れた塗料」など、複数の性能を備えた塗料も沢山あります。
様々ある塗料の性能のなか、外壁塗料を選ぶうえで注重要視して頂きたいのは「防水性」です。
なぜ防水性かというと、住まいの最大の劣化要因は、ズバリ「雨水」だからです。雨水が住まいに入り込むことによって腐食が起こり、住まいが蝕まれ、さらにカビやダニの発生などで健康被害に至るため、「防水性」は住まいにとって非常に重要な性能なのです。
上記を踏まえて選んでいくと、たとえば「シリコン・水性・遮熱性」「フッ素・溶剤系(油性)・遮熱性&防水性」のように、塗料の種類を選り抜いていくことができます。
とはいえ、「自身で最適な塗料を選べそうもないな」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。そんな方にオススメなのが、塗装業者による『住まいの診断』です。
住まいの診断を受けると、業者が外壁の種類や劣化の症状に合わせて、最適な塗料の種類を提案してくれます。塗り替えにかかる費用総額もわかるので、より具体的に塗装メンテナンスの計画が立てられるはずです。
診断だけなら無料で対応してくれる業者も少なくありません。まずは問い合わせて、確認してみるとよいでしょう。
いかがでしたか?次回は
”塗料の「色」と「デザイン」の知識を押さえてる”についてお伝えしていこうと思います。お楽しみに♪
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外壁塗装の種類について
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本日はあいにくの雨ですが、昨日はポカポカ暖かく、春を感じましたね♪
そんな中、昨日は現在施工中のY様邸の現場に行って来ました。
トタンの素材の外壁なのですが、まずは高圧洗浄で汚れを擦りながらしっかり落して、それから密着を良くするためにケレン作業を行います。
このケレン作業、トタンを金束子でごしごし擦るので私の苦手な金属の音が身に染みました
しかし、とても重要な作業なので我が社の職人はとても丁寧にケレン作業を行ってくれていました 😀
頼もしいです!!
さて、本日は「外壁塗装の種類について」お話ししたいと思います。
外壁を塗り替えるにあたり、「そもそも、どんな種類があるのかわからない」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「外壁塗装の種類」について調べるなら、まず「塗料」に注目する必要があります。選ぶ塗料の種類によって、外壁塗装において重要なポイントとなる耐久性をはじめ、性能や価格が大きく異なるからです。外壁塗装の種類=塗料の種類といっても過言ではないでしょう。
そこで、本日は、まず「塗料の種類」について、わかりやすくご紹介してまいります。さらに、次週は外壁塗装の種類を探るうえで知っておきたい塗料の「色」や「デザイン」に関する知識もあわせてお伝えいたします。
『外壁塗装について、何の知識もない』という方にもわかりやすい内容となっておりますので、外壁塗装の種類について調べている方は、ぜひ参考にしてください。
外壁塗料は「樹脂*」と呼ばれる主成分によって、大きく6種類に分けられます。種類別に相場価格と耐久年数をまとめた表が下記になります。
*樹脂とは…塗料の乾燥後(水や溶剤が揮発した後)、塗膜を形成するもの。
■塗料の種類別!塗料の特徴とメリット&デメリット
樹脂別塗料 | 特徴 | メリット&デメリット |
---|---|---|
アクリル | 耐久性が他塗料と比べて低いため、塗り替えで外壁塗装に使用されることは稀です。〔製品ピックアップ〕 ・DANフレッシュ(日本ペイント) ・SK水性ELコート(エスケー化研) ・アスカⅡ(関西ペイント) |
〔メリット 〕 ・費用が安い ・光沢、艶がある |
〔デメリット〕 ・耐久性が低い ・塗り替え頻度が多くなるため、トータルコストで考えると、割高になる |
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ウレタン | シリコン塗料が外壁塗装業界において一般的になる前に広く普及していた塗料で、独特の光沢が特徴。
〔製品ピックアップ〕 |
〔メリット 〕 ・アクリルよりも長持ち ・雨どいや手すりなど湾曲した部分にも塗装しやすい |
〔デメリット〕 ・耐久性が十分ではない ・塗り替え頻度が多くなるため、トータルコストで考えると、まだ割高である |
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シリコン | 建築塗料市場において80%のシェアを占める人気塗料。価格と耐久性のバランスが良いのが特徴。〔製品ピックアップ〕 ・パーフェクトトップ(日本ペイント) ・クリーンマイルドシリコン(エスケー化研) ・超低汚染リファイン1000Si‐IR(アステックペイントジャパン) |
〔メリット 〕 ・価格と耐久性のバランスが良い(費用対効果が高い) ・製品数が多いため、より多くの選択肢がある |
〔デメリット〕 ・製品ラインナップが豊富なため、機能や価格の異なる製品も多数あり、選ぶのが難しいという側面もある |
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フッ素 | 耐久性・防汚性・耐熱/耐寒性に優れた高品質塗料。頻繁な塗り替えが難しい商業施設や大型ビルに施工されるケースが多い。〔製品ピックアップ〕 ・アレスアクアフッソⅡ(関西ペイント) ・超低汚染リファイン1000MF-IR(アステックペイントジャパン) ・水性サンフロン(ロックペイント) |
〔メリット 〕 ・耐久性が高い ・汚れや水を弾く撥水性に優れている |
〔デメリット〕 ・コストがかかる(塗り替え費用が高い) ・次回の塗り替え時の重ね塗りの付着に注意が必要(専用の下塗材を使用する必要が生じるなど) |
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ピュアアクリル | 耐久性・防水性・遮熱性を併せ持つ、高性能塗料。伸縮率600%を誇る高弾性塗料。〔製品ピックアップ〕 ・EC―5000PCM(IR)(アステックペイントジャパン) |
〔メリット 〕 ・耐久性が高い ・伸縮性が高いため、建物自体にひびが入っても、建物の最大の劣化要因である水の浸入が防げる |
〔デメリット〕 ・乾燥に時間がかかる |
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無機 | 主成分が無機物のため、紫外線に強く、耐久性が高い。〔製品ピックアップ〕 ・無機ハイブリットクリヤーJY(アステックペイントジャパン) ・アプラウドシェラスターNEO(日本ペイント) |
〔メリット 〕 ・耐久性が高い ・カビや藻が発生しにくい |
〔デメリット〕 ・塗膜が比較的硬く、建物の動きによって、ひび割れが発生しやすい ・次回の塗り替え時の重ね塗りの付着に注意が必要(専用の下塗材を使用する必要が生じるなど) |
☆塗料には大きく分けて溶剤系と水性の2タイプがあります☆
さらに詳しく外壁塗料の種類を探りたいという方は、ぜひ「溶剤系塗料」と「水性塗料」も把握しておきましょう。
塗料は希釈剤によっても、「溶剤系塗料」と「水性塗料」の2タイプに分けられます。樹脂を溶かして液状にするために入っている液体が“水”の場合は「水性塗料」、“溶剤”の場合は「溶剤系塗料」と区別されます。
■水性塗料と油性塗料(溶剤系塗料)の比較
水性系塗料 | 溶剤 | ||
---|---|---|---|
溶媒 | 水 | 溶剤 | |
価格 | 低単価 | 高単価 | |
耐久性 | 製品によって異なる | 高い | |
ニオイ | 少ない | 強い | |
塗料の密着性 | 溶剤系塗料と比べて弱い | 強い | |
乾燥 | 雨などの環境の影響を受けやすい 特に降雨時や、気温が低くなる冬季は乾燥が遅くなるため注意が必要 |
一定の時間で乾燥する(環境の影響を受けにくい) | |
取り扱い | 特記事項なし | 危険物のため(引火性あり)、取り扱い・保管・廃棄等にも注意が必要 | |
VOC排出量* | 少ない | 塗料の約半分がVOC |
水性塗料と溶剤系塗料、どちらも一長一短あるため、どちらを良いかを一概に言うことはできませんが、メリット&デメリットを比較しつつ、業者に相談しながら選ぶのが良いでしょう。
ただし、塗料のニオイに心配・不安のある方は「水性塗料」がオススメです。特に外壁に使用する塗料のニオイは窓等から室内に入り込みやすいため、お子様やペットがいるご家庭は安全でニオイの少ない水性塗料を選んでおくと安心です。
次回は進化を続ける!塗料の付加価値性能についてお話ししたいと思います。お楽しみに♪
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どこからか雨漏り? よくある原因とポイント
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
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コロナウィルスの拡大で最近はあまりお出かけも出来ず気が滅入ってしまうため、子供たちの運動不足解消の為(といいつつ私がやりたかった)以前から夢だった大型トランポリンを購入しました。 😯
庭に置いたらもうそれは威圧感がすごいです
よく商業施設に5分500円程でトランポリン遊べますよね。あれ、楽しそうだなぁって思ってもさすがに大人がトランポリンではしゃげないので(汗)子供たちが楽しそうに飛んでいるのを眺めているだけでしたが、家にあれば気軽に飛べます!すっごく楽しいです!
・・・・でも、ぴょんぴょん飛んでいる姿が道路から丸見え!!
きっとそのうち「あそこの奥さん大分ぶっ飛んでるね」と、近所でうわさになる事でしょう 笑笑
子供たちはとても喜んでくれて、何時間も飛び続けていました☆
さて、本日は前回の屋根のお話しに続き、雨漏りのよくある原因とポイントについてお話しします♪
☆雨漏りはどこから?5つのよくある原因ポイント☆
その1・屋根の壊れた部分から、または割れた屋根が原因
技術が発達したとはいえ、直接雨風を受ける屋根のダメージは意外と大きく、屋根スレートのヒビ、漆喰の崩れ、瓦のずれなどから雨漏りが発生するケースは多いです。そもそもの原因としては、台風・地震による外的要因によるものと、経年劣化によるものがあげられます。
その2・ベランダのヒビから
屋根と同じく雨風にさらされる上に、人の出入りがあるベランダは、防水塗膜が擦り切れやすく、ヒビなどのダメージが屋根や外壁よりも早くあらわれます。さらに、ベランダにある排水口が詰まっていると雨水が流れていかず、小さなヒビなどから建物の中に侵入してくる場合もありますので、注意が必要です。
その3・サッシ枠と防水シートの隙間から
外壁の水が浸入する個所としてかなり多いのが、サッシ枠と防水シートとの隙間です。基本的に、雨水などは外壁の表面を流れおちますが、経年劣化によるひび割れや硬化したシーリングの隙間から雨水が浸入してくるケースがあります。それ以上の侵入をさせないために防水シートが張られていますが、施工不良や経年劣化によってサッシ枠と防水シートの間に隙間ができるとそこから雨水が浸入してしまいます。
その4・給排水管から
意外と見落とされやすいのが給排水管。こちらもサッシ枠と同じように外壁と防水シートを貫通しているので、そこに隙間があると雨が浸入する原因となってしまいます。
その5・天窓から
昔に比べて随分と天窓も進化し、雨漏りしにくくなってはおりますが、それでも通常の窓ですら雨漏りするのですから、天窓はさらに可能性が高くなります。10年前後を目安にコーキングが劣化してひび割れていたり、縮んでいないか検査したり、場合によっては塗り替え、シーリングの交換をすることが大切です。
一度内部に水が入ってしまうとカビやダニの発生。最悪、内部が腐ってしまって大掛かりなリフォームが必要となります。そうなる前に一度ご自身で確認できる所は確認してみてください。
とはいえ、屋根の上は危険な為ご自身で登ろうとせず必ず業者に頼むようにしましょう。
プロタイムズ半田店では屋根の診断にはドローンを使って普段見えない場所を安全に細かく診断していきます。
診断、お見積りは無料です。お家の屋根が気になる方はお気軽にご連絡ください♪
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