外壁の色褪せが起こる原因
☆皆さんこんにちは☆
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀
喘息持ちの私は最近咳が酷く、夜寝る前は特によく咳き込んでしまいます。
いつも寝る前に子供に絵本を読んであげるのですが、先日私が咳き込んで苦しそうにしていると、お姉ちゃんが
「今日は私が読んであげるよ」と、妹をお膝にのせて読んであげてました。なんて優しいお姉ちゃん♡
でも妹は本が近すぎて、かなりより目になってしまっていて、思わず吹き出してしまいました 😆 🙂
いい思い出はいつまでも色褪せませんが、外壁はどんどん色あせていってしまいますよね。(うまいこと言った!笑)
そこで、本日は外壁が色褪せてしまう原因についてお話ししたいと思います。
家を建てたばかりの時はきれいだった外観も、5年、10年と時が経つに連れ、色褪せが気になってきているのではないでしょうか?
色が退色してしまうと、古びた印象を与えてしまいます。家が色褪せてきて、塗り替えたいと思っている方も多いでしょう。
そうなると、次の塗装では、できるだけ色褪せが出ないようにしたいですよね。
そこで今回は、色褪せの起こる原因や、色褪せしにくい色や塗料、また色選びのポイントをご紹介させていただきます。
☆外壁塗装の色褪せは放っておくと劣化に繋がります
「古く見える」「年季が入っているように見える」といった建物や家を見たことがあると思います。このように見えてしまう原因としては、そもそも色が褪せてしまっていることがあります。色褪せは、見た目が良くないだけでなく、「建物が劣化しているサイン」でもあります。
今回は、色褪せの原因。次回は対策をご紹介いたします。
色褪せを放ってくと劣化症状に!
以前よりも色が薄くなって、色が退色してしまっている状態のことを「色褪せ」といいます。
色褪せは、外観が古びて見えてしまうだけなく、塗料の膜である塗膜自体の防水性が低下してしまっているサインです。塗膜には、建物の劣化要因になる水の浸入を防ぐ役割がありますが、塗膜の防水性が低下している状態では、建物内部に水の浸入を許してしまう可能性があります。
色褪せは、汚れと違って清掃では取り除くことができず、塗装することによって元の状態のようにする必要があります。
建物によって変わりますが、一般的に10年前後が塗装時期の目安と言われております。
色褪せが起こる原因
代表的な原因は、太陽光の紫外線による色褪せです。また、紫外線の他にも、酸性雨などの自然的な原因も考えられます。
色褪せの主な原因は「顔料の色素結合の切断」と「化学変化による物質の変化」だと言われております。
①顔料中の結合の一部が切断してしまう
世の中の物質は原子同士の結びつきで構成されています。塗料の色の元となっている顔料も、原子同士の結合から構成されております。原子同士の結びつきには強弱があり、その結びつきの強さを結合エネルギーで示すのですが、この結合エネルギーを上回るエネルギーを受けてしまうと、原子同士の結びつきが破壊されてしまいます。
紫外線によるエネルギーは、顔料に含まれている化合物の結合エネルギーより強く、結合が切断されてしまうため、色味が変わってしまい、色褪せが起こってくるのです。
②化学変化で他の物質に変化してしまう
もう一つの主な原因は、化学変化で物質が変化してしまうことです。イメージのしやすい化学変化として酸化があります。酸化とは、物質が酸素と反応する化学変化のことで、代表的なものとして鉄がサビて酸化鉄に変化してしまうことなどがあげられます。
定期的な塗り替えで色褪せ解消
紫外線などの自然現象の影響により色褪せがおこるため、色褪せを避けることはできません。しかし、色褪せのしにくい色を選ぶ、また色褪せのしにくい塗料を選ぶことによって、色褪せの進行を遅らせることは可能です。
次回は塗装で色褪せを解消する、色褪せのしにくい塗料、色褪せのしにくい色などをご紹介したいと思います。お楽しみに♪
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屋根塗装を行うべき劣化のサイン
☆皆さんこんにちは☆
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀
朝晩涼しくなって、秋の気配を感じられるようになってきましたね。明日は子供の運動会。しっかり応援してきたいと思います♪
さて、本日は前日のブログに引き続き屋根塗装を行うべき劣化のサインについてお伝えしたいと思います。
外壁は目が届く範囲の劣化はご自分で確認することが可能ですが、屋根は高い位置のため中々目視で確認することが難しい場所ですよね。では、屋根材の劣化を見抜くには、どのような劣化のサインを見つければいいのかお伝えいたします。
まず、ご自身で可能なチェック方法をご紹介します。
①下屋根の状態を観察しよう!
下屋根とは、2階の窓から確認することができる、1階部分の屋根のことを指します。下屋根で劣化が確認できる場合は、2階部分の屋根でも、同様の劣化が起きている可能性が非常に高いといえます。
②家の外から、双眼鏡を使って屋根を観察しよう!
自宅の前の道路や、自宅の屋根を観察することができる場所から、双眼鏡で屋根の観察をしてみましょう。小さな劣化状況を確認することは難しいとは思いますが、少しでも疑問に思うようなものを見つけた場合は、それ以上の劣化が起きている可能性があります。
しかし、屋根は実際に見て確認することが難しい場所です。
上記の劣化状況を発見したり、少しでも気になる点がある場合には、危険ですので無理に屋根に登ってご自身で確認するのではなく、業者に屋根の劣化状況を診断してもらうようにしましょう。
具体的な劣化症状としては下記のような症状があります。
◆瓦の滑落
瓦のひび割れを放置すると、最終的に瓦は滑落してしまいます。また、台風などの暴風雨により瓦がズレたり、飛んで落ちてしまうということがあります。
瓦が滑落すると、滑落した瓦の大きさによっては瓦の下の防水材、防水材を止めている釘が丸見えになってしまいます。この状態で放置が続くと、雨が降るたびに雨水が釘穴をつたい、野地板に雨水が浸入し雨漏りの原因となります。また、野地板が腐ってしまうと、屋根の葺き替えとなり大掛かりな工事が必要になってしまうため、早急な対処が必要となります。
◆棟板金の浮き、釘抜け
スレート屋根や金属屋根の場合、屋根のてっぺんに棟板金というものがあります。釘抜けとは、棟板金が気温の影響により膨張・収縮を繰り返すことにより棟板金を止めている釘を一緒に押し出してしまい、最終的に抜けてしまうことを言指します。こちらを放置しておくと、棟押さえのはずれや錆びの原因となり、そして、いつの間にか下地材がむき出しになっていたというケースもありますので、こちらも早急にメンテナンスをおこなうことが望ましいです。
日本瓦やセメント瓦では、瓦の固定・接着に漆喰を使用しています。この漆喰も風雨や紫外線に晒され続けているため、他の屋根材と同じように経年劣化が生じてきます。地上から目視した際に、ひびや剥がれを見つけた場合は非常に危険です。瓦を固定している力が弱まっているため、ちょっとした風や地震で瓦がズレたり、最悪の場合は落下してしまう可能性もあります。また衝撃によって欠け・割れが生じ、そこから雨水が浸入して雨漏りに繋がることもあるので、漆喰の劣化を発見した場合も早急なメンテナンスが必要と言えます。
屋根材の塗膜が劣化し防水性が低下すると、雨水や湿気により苔が発生します。 早急に屋根塗装をする必要はありませんが、そのまま放置すると、屋根そのものの耐久性も悪化させてしまう事になり、結果として雨漏りの原因になりますので、メンテナンスが必要です。
◆瓦の反り・ひび割れ
スレート瓦の防水性が劣化し始めると、苔の発生では収まらず「反り」や「割れ」が発生してくるようになります。例えば、瓦が水を含んだまま凍結したり、夕立後の晴れ間に強い日差しで急激に乾燥したり、など防水性が切れたことにより湿気と乾燥を繰り返して、瓦の反りにつながってしまいます。
そのまま放置をしてしまいますと、まつ毛のように反り上がり、台風などの横殴りの雨が降った時に、反り上がった小口から内部に雨水が浸入し雨漏りの原因となるので、早期にメンテナンスをおこなうことをオススメします。
◆屋根材の色あせ
屋根の色あせは、塗膜の劣化が始まった証拠です。直ちに屋根塗装をおこなう必要はありませんが、放置しておくと知らない間に劣化があっという間に進行していた!なんてこともありますので、気になったら専門家に相談するようにしましょう。
以上屋根塗装を行うべき劣化のサインについてお伝えしました。
この様な症状が気になる方はお気軽にご相談下さい。
外装劣化診断士の資格を持つスタッフがお伺いし、誠意をもって診断させて頂きます!!
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屋根の塗装時期について
☆皆さんこんにちは☆
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀
今年も台風シーズンがやってきましたが、先日の台風で、千葉ではまだ電気が復旧していない所もあるみたいですね。まさか台風でこんなに停電が長引いてしまうなんて予想していなかったので驚くとともに、一日も早い復旧をお祈りいたします。
本日は、台風シーズンという事もあり、よくご質問いただく屋根の塗装時期についてお伝えしたいと思います。
先日も少しだけ触れましたが、屋根はご自身では中々見られないため、傷んでいるのか分かりずらいですよね。
屋根塗装を行わず放置した場合、雨水が内部に浸入して雨漏りを起こし、建物内部を傷めてしまいます。本来ならば屋根の塗装だけで済むはずが、屋根の劣化を放置したせいで、屋根の重ね葺きや葺き替えをする必要が出てきてしまい、結果として高額なリフォームになってしまうことが多々あります。
そのようなことを未然に防ぐために、今回は屋根塗装をおこなう時期について、わかりやすくご紹介したいと思います。
外壁の場合は、築10年目が塗り替えの目安と言われておりますが、屋根も外壁と同じで築10年目が塗装の目安とされております。しかし屋根の場合は外壁に比べ、風雨や紫外線にさらされることが特に多いので、注意が必要です。また、屋根材にも様々な種類があります。実際に各屋根材における塗装目安年数を見ていきましょう。
スレート瓦 耐用年数 20年~25年 塗り替え目安 5年~10年毎
セメント瓦 耐用年数 30年~40年 塗り替え目安 5年~10年毎
金属屋根 耐用年数 30年~60年 塗り替え目安 5年~10年毎
この様に、屋根材の種類によって耐用年数はありますが、耐用年数の前に塗装は必ず必要になります。よって、大切なお家の防水性を保つためには、日本瓦以外の屋根材では築10年目で塗装するようにしましょう。
屋根は風雨や紫外線が一番よく当たり、家の中でも特に過酷な場所です。そのため、外壁よりも早く傷んでしまうのです。10~13年もつと言われている耐久性の良いシリコン塗料を塗ったとしても、8~10年しかもたないこともあります。そのため、2度目の塗り替えの際は前回に塗装した屋根塗料の耐久年数を考慮して、早めの塗替えを検討するとよいでしょう。
また、日本瓦の場合でも、よく上の写真を見て頂くと分かると思いますが、屋根に白い石の様な物が落ちているのがお分かりになりますでしょうか?実はこれは屋根の漆喰が劣化し滑落して屋根の上に乗っている状態なんです。漆喰が劣化すると隙間から雨水が入り込み、雨漏りの原因になりますので、漆喰はメンテナンンスする必要があります。日本瓦は基本的にメンテナンスフリーと言われていますが、漆喰に関しては10年ほどで粘着力が弱まり剥がれおちてしまうことがあります。屋根の上や庭に白い粉のようなものが落ちているのを見かけたら、漆喰が剥がれているサインかもしれません。
次回は屋根塗装をおこなうべき劣化のサインについてお話しさせて頂きます。
屋根の状態が気になる方はご連絡ください。
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